このブログで紹介しましたが、木曜にJR九州の観光列車36+3(赤い路コース)に乗って博多駅から鹿児島中央駅まで行き、そして夕食を「鮨匠のむら」で堪能し、鹿児島で一泊した翌朝に、まずはその鹿児島中央駅からバスで城山へ行って桜島や錦江湾の展望を楽しみ、その後に仙巌園へ行ってみました♪
↑仙巌園入口
シティビューという周遊バス190円でJR鹿児島中央駅から始発で城山へ行き30分ほど桜島の展望を楽しんだ後は、城山でシティビューに9:24に乗り、25分ほどで仙巌園へ到着しました♪
↑シティビュー時刻表
入園料1,000円を支払って入園します♪
仙巌園とは江戸時代に大名だった島津家の別邸で、かなり壮大な大名庭園で、江戸時代初期の万治元年(1658年)に島津家19代光久によって築かれたもので、桜島や錦江湾の景色が素晴らしく、鹿児島を訪れた国内外の賓客をここでもてなしていたようです。
幕末には島津斉彬が、日本初の近代工業地帯「集成館」を建設し、この一帯は「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されています。
今では、以下などがあり盛りだくさんで、かなり綺麗な施設となります♪
・鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンター(博物館)
・反射炉跡
・庭園
・御殿(見学可)
・尚古集成館(博物館)
・各種レストラン
・薩摩切子工場
・島津薩摩切子・薩摩焼・屋久杉のブランドショップ
・その他売店
↑園内マップ
↑園内マップ
まずは鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンターへ行きます♪
↑鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンター
入口に銅板があり、この地は2015年にユネスコの世界遺産として「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に認定されていることが分かりました♪
↑銅板
センター内は、明るくとても綺麗で、その内容の説明が分かりやすく詳しくあり秀逸でしたね♪
↑室内(反射炉模型)
↑室内(反射炉模型)
↑室内(反射炉で作った大砲模型)
特にこの鹿児島は、非西洋社会における近代化の先駆けで、鹿児島から始まった地方主導のプロジェクトというのは素晴らしいです♪
↑近代化の先駆け
↑近代化の先駆け
↑近代化の先駆け
↑近代化の足跡
↑近代化の足跡
↑世界遺産の範囲
↑薩摩藩の外部環境
↑当時の仙巌園の絵地図
↑日本各地への広がり
↑世界遺産認定証
例えば、生野銀山や横須賀鎮守府、富岡製糸場、安積疎水、釜石製鉄所、北海道の近代化に活かされていたとは知りませんでしたね。
↑鹿児島の知識・経験が全国へ
また幕末はアヘン戦争や琉球外交問題があり、鹿児島には砲台がたくさんあったとは興味深いです。
↑当時の砲台
それから近くの反射炉跡に行ってみました♪
反射炉とは何だろう?と思いましたが、鉄製の大砲鋳造に必要な量の鉄を溶かすのに必要だったようです。
↑反射炉跡
↑反射炉跡
↑反射炉跡説明
↑反射炉跡説明
↑反射炉跡説明
↑入口方面
それからショップに行きましたが、どこも明るくとても綺麗な店内には驚きましたね。
↑ショップ外観
↑ショップ店内
↑ショップ店内
そして名勝 仙巌園の素晴らしい庭もありました♪
↑庭園
それから島津薩摩切子・薩摩焼・屋久杉のブランドショップもありました♪
↑鹿児島の伝統工芸
↑薩摩焼
↑薩摩焼
藤安醸造、明石屋のかるかん、ボンタンアメのセイカ食品、坂元の黒酢、お茶の美老園もありましたね♪
↑藤安醸造
↑明石屋のかるかん等
↑ボンタンアメのセイカ食品
↑坂元の黒酢
↑お茶の美老園の鹿児島お茶マップ
そして、桜島が綺麗に見えていました♪
城山にいた時よりも霧が晴れ、雄大な桜島が青い空の下に見えて感動でした♪
↑桜島
↑桜島拡大
そして2018年の大河ドラマ「西郷どん」撮影でも利用された大池もありましたね♪
↑ドラマ撮影の案内
↑大池
それから獅子乗大石灯籠もあり面白いと思いましたね♪
飛獅子が乗っています♪
↑獅子乗大石灯籠
↑獅子乗大石灯籠拡大
↑獅子乗大石灯籠の説明
そして重要文化財の旧集成館機械工場もありましたが、この日は残念ながら工事中で入館禁止でした。
↑旧集成館機械工場
↑旧集成館機械工場の案内
また尚古集成館別館は小さな博物館でしたね。
館内は撮影禁止だったので紹介できないのは残念です。
↑尚古集成館別館
仙巌園は、鹿児島世界文化遺産オリエンテーションセンターでその歴史を学べるだけでなく、反射炉跡や庭園、御殿、尚古集成館(博物館)、各種レストラン、島津薩摩切子・薩摩焼・屋久杉のブランドショップ、その他売店などで楽しめ、そして桜島の景色も素晴らしくとてもオススメです!
今回は予約した電車に乗らなければならなかったため1時間しか滞在できませんでしたが、かなり良かったので、今度はゆっくり御殿や薩摩切子工場の見学、そして買い物や食事も楽しみたいと思います♪