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羽黒山参り(山形県 鶴岡市)はとてもオススメ!

2024年12月17日 01時00分00秒 | イベント・外出

 山形県鶴岡市のJR鶴岡駅から1番乗り場の7:53のバスに乗り、羽黒隋神門に8:29に到着して、羽黒山参りを1人で楽しみました♪

↑到着

↑案内図

↑日本遺産の案内

↑案内図

↑由緒

 その随神門から標高414mの山頂まで約2km2,446段の階段を登り、途中は美しい樹齢約350年〜600年の杉並木や木々の紅葉を見ながら気持ち良く進め、そして五重塔が想像以上に美しく感動でしたね♪

 そして一の坂、二の坂、三の坂と脚を鍛えながら進み、山頂の羽黒山三神合祭殿には9:38位に到着しました♪

 全体的にとても気持ち良く清々しい気持ちで登れ、とても良かったです♪
また登りたいと思いましたね。

 ただ、特に二の坂は、かなり先まで石段が続いていて、思わず笑っちゃいましたね♪

 そして二の坂にある茶店が冬季に入ったため11月11日から休業していたのは残念でした。ご注意ください。

 具体的には以下のスケジュールでしたね♪

・随神門8:30
・神橋や須賀瀧8:40
・羽黒山五重塔8:48
・一の坂8:54
・二の坂9:05
・三の坂9:22
・齋館9:34
・山頂の羽黒山三神合祭殿9:38
・山頂の出羽三山歴史博物館500円9:52
・山頂の太田商店で天狗蕎麦1,000円ランチ
・山頂から12時発のバスでJR鶴岡駅に12:55到着

 順に写真と共に紹介します♪

 まずは、天拝石がありましたね。
昔、修験者の行法を行った場所の石のようです。

↑天拝石

 そして赤い随神門が立派でした♪

↑赤い随神門

↑随神門の解説

 それから羽黒山の石段の解説がありました。
 慶安(1648年)の前後13年もの歳月を掛けて、約1.2kmに渡ってこの石段を造ったとは素晴らしいです!

↑石段の解説

↑石段

 そしてスギ並木の説明もありました♪
 随神門から羽黒山頂まで約1.7kmの参道の両側に杉並木はあり、右側284本、左側301本の総数585本で、推定樹齢300年〜500年前の老杉とのことです。当時十数年の歳月をかけて植林したとのことです。

↑スギ並木の説明

 それから、羽黒山の峰入りの解説もありました。
 峰入りとは、羽黒山伏の修行のことで、今では日本で唯一本来の山伏修行の形が伝わっているようです。
 冬の峰は、100日間の参籠で、100日目が大晦日となり、その松例祭で修行で得た験力を競うようです。

↑羽黒山の峰入りの解説

↑石段を進む

 すると、赤い神橋がありました。

↑神橋

 そして大きな須賀瀧があり、その撮影をしている方がいましたね。

↑須賀瀧

↑須賀瀧

↑須賀瀧の説明

 そして樹齢1,000年以上の爺杉がありましたね♪
 これは素晴らしいです♪
 羽黒山で最大最古の巨木で、実は明治35年(1902年)まで婆杉があったとは面白いです。
 爺杉と婆杉!
 婆杉は暴風で倒れてしまったとは残念です。

↑爺杉

 すると、そこから右側に杉に囲まれて五重塔が見えたのは神秘的でしたね♪

↑五重塔

 五重塔に近づいて見ると、その威容さに感動でした!
 高さ約30mもあり、西暦931〜947年の間に平将門が建立とはかなり古いす!

↑五重塔

↑五重塔の解説

 よく今まで雷で焼けなかったと思いましたが、五重塔にしては珍しく、ここでは谷に建てられているからかもしれません。

↑五重塔拡大

↑横から 素晴らしい♪

↑側面から

↑遠景

 そして一の坂がありました。

↑一の坂の案内

 結構延々と坂の石段が続き笑ってしまいます♪

↑一の坂

 すると、女夫杉(めおとすぎ)がありましたね!

↑女夫杉

 根は絡み合い、しかも上の方は枝が突き刺さって、合体しているのは凄いです。さすが夫婦です!

↑女夫杉の上の方

 それから苔に覆われた火石がありました!

↑火石

↑火石の説明

 火石は闇夜には光明を放つとは素晴らしいです。

 そして二の坂へ到着しました♪
 ここからかなり先まで石段が続いており、ここも嬉しくて(^_^;)大笑いしてしまいましたね♪

↑二の坂の石碑

↑石段が続く

 しかしながら、登っていると、地上より寒いためか木々の紅葉が美しくなって来ました♪
 これは嬉しかったですね♪

↑紅葉

↑紅葉

 そして二の坂を登ると、名物力餅が有名な二の坂茶屋に到着しましたが、何と11月11日から今シーズンは営業終了とのことで、お店が開いていなかったのには愕然としてしまいましたね(^_^;)
 後ろから歩いてきた女性もかなり残念がっていました。

↑二の坂茶屋

↑営業終了の案内

 気を取り直して進むと、芭蕉塚がありました。
 江戸時代の松尾芭蕉は、江戸の深川を出て、東北地方へ奥の細道の旅をしますが、ここも通っていますね。

↑芭蕉塚の説明

↑芭蕉塚

 そして最後の坂の三の坂へ到着しました♪

↑三の坂の石碑

↑三の坂
 
 こちらも楽しくなる石段です♪

 そして左側に「羽黒山 齋館」の案内がありました♪
 実は、事前予約したのですが満席でランチを頂けず残念でした。
 もし行かれる際は、早めの予約が必要ですね。

↑「羽黒山 齋館」の案内

 そして赤い鳥居が見え、ついに頂上が近づきました♪

↑赤い鳥居

 ついに、赤い羽黒山三神合祭殿へ到着で、改修中でしたね。

↑羽黒山三神合祭殿

 その前では、ちょうど山伏の方たちが経を唱え、法螺貝も吹いていました!
 その様子を伺えラッキーでした!

↑山伏の方たち

↑羽黒山三神合祭殿

 羽黒山三神合祭殿は3つの神様を祀っていましたね。

↑3つの神様

 そのため、月山や湯殿山へ行かなくても、3つ神様がいらっしゃるので同じ効力があるとはさすがです!

 それから近くには、世界平和塔がありましたね。
 昭和24年(1949年)に建立で、戦後間もない頃に平和を祈願して建てられたんですね。平和は大切です。

↑世界平和塔

 そして池の水面に、青い空とともに羽黒山三神合祭殿が美しく見えていましたね♪

↑池にも映る羽黒山三神合祭殿

↑羽黒山案内図

↑山頂案内図

 それから君が代でも歌われる「さざれ石」がありましたね。

↑さざれ石

 そして松尾芭蕉像もあります。

↑松尾芭蕉像

 この後は、山頂の出羽三山歴史博物館(大人入館料500円税込)で、出羽三山の歴史と文化に関する資料等を見学しました。

↑出羽三山歴史博物館

 具体的には、鏡池から出土した銅鏡190面や銅灯籠竿等の重要文化財
仏像、太刀銘月山、祭に関する説明など充実していましたね。
 この日は、「龍神文を描く中国古鏡展」が開催されていました。
 ただ館内の撮影禁止だったので、ここで紹介できないのは残念です。

↑パンフレット

↑パンフレット

 なお、館外には「奥の細道」芭蕉行程図があり興味深かったですね♪

↑「奥の細道」芭蕉行程図

 その後は山頂の太田商店で天狗蕎麦1,000円ランチを楽しみました。
 その模様は次回のブログで紹介していますので、ぜひご覧ください♪

↑太田商店

 また山頂からの帰りのバスが、この時間で最短は12時発だったのでご注意ください。
 そして冬季はバスの本数が減ります。

↑バス停の時刻表

 参考までにJR鶴岡駅及び山頂等からのバス時刻表を紹介しますので、ぜひご活用ください。(JR鶴岡駅すぐの観光案内書で無料で頂けました)

↑JR鶴岡駅等からの時刻表

↑山頂や羽黒隋神門等からの時刻表

 もし脚力に不安があるのなら、バスで山頂まで行き、歩いて下りながら隋神門まで行き、そこからバスに乗って帰るというのも良いかと思います。
 なお、そのバスの車中からは鳥海山が美しく見えていたので、必見です!

↑鳥海山

 山形県鶴岡市の羽黒山参りは、清々しく気持ち良く、途中の五重塔には感動し、杉並木や紅葉も良く石段を登れ、とてもオススメです!
 次は月山等の登山も楽しみたいですね。
 

コメント
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