山形県鶴岡市にある庄内藩校の致道館へ行って来ました♪
↑入口
場所は鶴ヶ岡城址公園近くの鶴岡市役所前にあります。
入館無料でした。
致道館は、国指定の史跡で、旧庄内藩主酒井家9代の忠徳が退廃した士風を刷新して藩政の振興を図るために文化2年(1805年)に創設した学校とのことで、優秀なたくさんの藩士を輩出したようです。
↑説明
↑説明
この庄内藩校致道館は入場無料で、戦災や天災を免れて当時の建物が残り、史料もかなり充実していましたね。
特に孔子や庄内藩の歴史、全国の藩校など学べるだけでなく、江戸時代の世界地図もあり興味深かったです。
訪れたのは11月中旬だったので、木々の紅葉も綺麗だったですね。
↑紅葉
まずは聖廟に向かうと、孔子に関する説明がかなり充実していましたね。
↑門
↑御入間の建物
↑聖廟の中
孔子像もあります。
↑孔子像
そして漢字で描かれた孔子像があるのにも驚きましたね。
本当に漢字で孔子像が描かれています!
↑漢字で描かれた孔子像
↑拡大
↑孔子に関する史料
それから講堂に進むと、日本遺産に関する説明もありましたね。
↑日本遺産の説明
↑講堂
↑講堂の説明
そして当時の藩校の様子を表した絵もありました。
たくさん建物があり立派な施設です。
↑当時の藩校の絵
↑説明
そして徳川家と、この地の大名だった酒井家との関係図もありましたね。
縁戚になります。
↑徳川家と酒井家の関係
そして庄内藩の説明もあります。
酒井家は江戸時代初期から幕末まで外様大名の鎮めとしてこの地を治めることになります。
↑庄内藩の説明
↑通路
それから江戸時代末期の説明がカラーで分かりやすくありましたね。
戊辰戦争の説明で、反政府軍で負けることにはなりますが、連戦連勝を重ねたとは素晴らしいです。
↑戊辰戦争の説明
↑戊辰戦争の説明
↑戊辰戦争の説明
↑戊辰戦争の説明
それから、この致道館での教育の実態の説明もありましたね。
↑致道館での教育の実態
↑致道館での教育の実態
それから、当時の城下町の地図もあります。
↑当時の城下町の地図
それから庄内学の説明もあります。
孔子の教えが根本だったんですね。
↑庄内学
↑学風など
それから致道館の人物や修学書の説明等もありました。
↑致道館と人物
↑修学書
↑教科書の内容
それから江戸時代の世界地図がありましたね。
オランダ新訳地球全図で1796年(享保8年)時点の地図で、結構正確ですね。
これは興味深かったです!
↑江戸時代の世界地図
そして致道館年表がありました。
↑致道館年表
↑致道館年表
それから庄内論語というのもあるんですね。
↑庄内論語
そして、全国の藩校一覧があるのには驚きました。
こんなに当時藩校があったおは驚きです。
↑藩校一覧
私も福岡の藩校出身で、その名があったのは嬉しかったのですが、九州もかなりたくさんあり、しかも同じ藩の中でも複数藩校があったのには驚きでした。
↑九州の藩校
そして山形県の藩校の説明があり、7校もあったんですね。
↑山形県の藩校
それから廃校後の致道館についても説明がありました。
↑廃校後の致道館
そして藩校の設立の時期の一覧があるのは秀逸でしたね。
変革期に藩校が設立されることが多いとはなるほどです。
↑藩校設立時期
それから江戸時代に三方領地替え問題があったのは知りませんでしたね。
結局、直訴等により領地替えせずに済んだようです。
↑三方領地替え問題
その他にも以下の説明があり、庄内の歴史を理解でき良かったですね。
↑藩校致道館の創設
↑戊辰戦争
↑藩政改革
↑酒井家入部
↑掛け軸がある部屋
山形県鶴岡市にある庄内藩校 致道館は、当時の建物が残り、藩校時代の教育や孔子に関するもの、庄内の歴史、全国の藩校等について学べとてもオススメです!