このブログでも紹介しましたが、早川光さんの著書「新時代の江戸前鮨がわかる本」掲載の10名店の1つで東京の神楽坂にある「鮓家一(すしやはじめ)」に平日の19:30に二人で行ってきました♪
ちなみにこれまでに私が訪れた10名店は以下で紹介していて、さすがどれも素晴らしかったです♪
・松野寿司1回目
・松野寿司2回目
・鮓 かね庄
・鮨おちあい
・鮨 時成
・西麻布 鮨いち
・鮨 いち伍
・㐂寿司
場所は東京メトロやJR飯田橋駅B3出口から徒歩約3分で神楽坂を上って、右に曲がり、少し歩くと左側にあるビルで、階段を上がって2階がお店となります♪
↑店構え
入口は二重となっていて、小さな潜戸を開けて入ると、さすが白木のカウンターが眩しい素敵な空間が広がっていましたね♪
↑2階のお店の入口
↑店内
↑店内
入口近くの棚には素敵な器も棚に置かれていて、その下には私が読んで、このお店に来るきっかけとなった「新時代の江戸前鮨がわかる本」が置かれていましたね♪
また「東京最高のレストラン」という本も3冊置かれて、それぞれ掲載されていて、さすが人気店です♪
↑棚
↑本
カウンター席は8席のL字型となっていてほぼ中央に座ります♪
カウンター内に大将が1人いて、若いイケメン・美人男女が飲み物を運んだりしてくれ、若い方は大学生のようでした。
ずっと3人体制なのでコスパ良く運営できるようです。
ドリンクメニューを見てまずはアサヒプレミアムの小瓶のビール770円で乾杯して美味しく頂き、そしておまかせコースが始まります♪
↑ドリンクメニュー
↑ビール
あらかじめ電話予約して行きましたが、恐らく16,000円税抜のおまかせコースとなります♪
後で名刺も頂き、FACEBOOKでも繋がりますが、大将は葛飾区出身の55歳で、有名ホテル等で修行を積んで、2018年4月にこのお店をオープンさせたようです♪
店名は「鮓家一(すしやはじめ)」で、「鮨」ではなくどうして「鮓」という漢字なのか伺うと、元々は「鮓」という漢字が始まりで、「鮨」は当て字とはナルホドです。
そうだったんですね!
いずれにしても、魚を作るで「鮓」だし、魚を旨くするで「鮨」とは、どちらもそりゃそうですね(^_^)
以下の順で頂きました♪
たっぷりと美味しいツマミがあり、お酒も美味しく進みます♪
お酒は、メニュー以外にもあるようで、大将にお任せして、料理に合ったものを出して頂きます♪
↑のれそれ
↑のれそれ
穴子の稚魚とは初めてでした♪
目もあり、アナゴなので細長いですね♪
「のれそれ」は初めてだったので、「何それ?(^_^;)(オヤジギャグですみません)」という感じでしたが、透明感があり細長くこれには驚きましたね♪
お酒に合います♪
☆冷酒 本金 純米吟醸 うすにごり生酒 美青(みお)(長野県諏訪市)
↑お猪口
↑お酒を注ぐ
器にお酒を注ぐと、何と器がピンク色の桜が咲いたようになり、これは素晴らしい器でしたね♪
かなり濃厚さを感じながらも爽快さを感じ、さすがのお味でした♪
それから、寿司などが置かれるそれぞれの器の台には店名の「一」が右下に描かれていて素敵です♪
↑器の台
↑ホウボウの刺身
ホウボウの刺身がさすが新鮮で状態が素晴らしく、小さな梅が入った煎り酒で美味しく頂きました♪
↑茶碗蒸し
旬の筍や白身魚が入ったアツアツ上質な茶碗蒸しで美味しくて落ち着きます♪
↑和歌山のブリ
北陸の寒ブリは終わりとのことですが、その脂たっぷりの身はさすがでしたね♪
素晴らしい脂の乗りです♪
↑冷酒 和田龍登水 美山錦 生酒(長野県上田市)
これもしっかりとした熟成感を感じかなり美味しいです。
このパッケージも素敵です♪
↑タチウオ
筍をタチウオでぐるぐる巻いたもの♪
これも脂の乗りが素晴らしいし、春を感じ、そら豆も良かったですね♪
ここからお鮓となりました♪
どれも素晴らしいお味です♪
↑真子鰈
ねっとり♪
↑春子鯛
美しく美味しい♪
↑平貝
しっかりとしたコリコリ感がある歯ごたえで新鮮♪
↑スミイカ
塩で♪この切れ込みは初めてで素晴らしいです♪
甘みも感じ素晴らしいです♪
↑冷酒 Azumatsuru White
美山錦 純米吟醸 生(佐賀県多久市)
何と英語のパッケージとは驚きましたね♪これも器も素晴らしく、濃厚さを感じ美味しいです♪
↑イワシ
大阪湾のもの♪
この脂の乗りもかなり素晴らしかったです♪
↑車海老
立派な甘さを感じます♪
↑生の本マグロ 中トロ
三崎のもの。とろけます♪
↑バフンウニ(小川)
身がしっかりとして濃厚で素晴らしい♪
↑生の本マグロ トロ
三崎の生の本マグロのトロ♪
とろけます♪素晴らしい♪
このお店は寝かせないとのことでしたね。
↑ミル貝
しっかりとした歯ごたえで素晴らしいです♪
↑サヨリ
美しい♪新鮮♪
↑煮ハマグリ
大振りで柔らかく、ツメも程よい甘さで素晴らしいです♪
↑赤身漬け
これも三崎の生の本マグロのもの♪
↑コハダ
美しい♪酢が効いてます♪
↑穴子
塩とツメでそれぞれ頂けるのは嬉しく、かなり柔らかくふかふかなのはさすがです♪
↑玉子
甘さ控えめ♪
↑赤出汁
湯葉豆腐の食感がさすがでしたね♪
ネギが細かく出汁がよく効いてさすがです♪
↑熱い緑茶
あぁぁ和みます♪
なお、お手洗いに、豊洲市場の「桶長」における令和2年での東京都★★★マイスター取得のお知らせがありました♪
↑東京都★★★マイスター取得のお知らせ
「桶長」は日本橋魚河岸時代から築地市場、豊洲市場と文久元年より令和4年までで161年間も営業を続けているとは素晴らしく、それだけでなくさらに衛生管理も努力しているとは素晴らしいですね♪
この「鮓家一」はこの豊洲市場の仲卸「桶長」から仕入れているとはさすがですね♪
「鮓家一」は明るく綺麗な店内で上質なツマミやお酢、お酒を大将と楽しく会話を楽しみながら頂け、とてもオススメです♪
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