宮城県塩竈市のJR本塩竃駅から徒歩約3分の「すし哲 本店」へあらかじめ日曜の午前11時に予約して一人で行ってきました♪
↑すし哲のビル
↑店構え
↑店の入口
JR仙台駅からは、仙石線で約30分で本塩釜駅に到着します。
この「すし哲 本店」に訪れたのは、食べログ百名店ですし、旅行ガイドブックの「まっぷる東北」に、全国からファンが訪れる市内随一の人気店と書かれていたためです♪
なお支店はJR仙台駅直結のエスパル地下一階に1店舗あります。
オープン11時前の10:48に到着しましたが、雨だったこともあり、2階で待たせてくれ、あらかじめじっくりメニューを見ることができたのは良かったです。
↑2階の座敷
2階には2011年震災当時の写真もありましたね。
海岸近くなので車が流されています。
↑震災当時の写真
また駅に近いので時刻表もあるのは秀逸です♪
↑時刻表
それから、このお店はさすが地元の良い素材を選び抜くこだわりがあるようで嬉しいです。
↑お店のこだわり
↑お店のこだわり
手元で見るメニューや、壁のメニューをじっくり見て何を選ぶか決めました♪
↑手元で見るメニュー
↑壁のメニュー
↑旬の名物
↑旬の名物
↑今日の寿司ネタ
↑飲み物メニュー
↑飲み物メニュー
11時前には1階にスタッフ全員が集まり、元気よく朝礼が行われていましたね♪
これはとてもサービスが良さそうです。
その朝礼の後に、一階の左側カウンター席に案内されましたが、大将の目の前でラッキーでした♪
↑大将の前の席
↑奥の座敷
↑大将
客も続々と入店し、左右も席が埋まり、ほぼ満席となります。
目の前には素晴らしい貝が置かれていましたね♪
↑素晴らしい貝
店内はショパンのピアノ曲ばかりが流れていて落ち着き、私はショパン好きでピアノも良く弾くので、とても嬉しいです♪
大将に伺うと、BGMはクラシックチャンネルとのことで、クラシックは飽きないから良いとのことでしたね♪
二階でじっくりメニューや、壁に貼られたオススメを見ていたので、まずは飲み物は、塩竃の「阿部勘 於茂多加 亀の尾 純米吟醸」1,400円税込を頼みました♪
ここはせっかくなので地元のお酒を頼みたいためです♪
日本酒メニューを読むと、この阿部勘は、絞った後、マイナス5℃の冷蔵庫で熟成したお酒とのことで、確かに丸みを帯びたコクの味わいとキレは最高に旨かったですね♪
かなり上質さを感じました♪
↑冷酒とお通しの北寄貝ヒモ
これをまずはお通し390円税込の北寄貝のヒモと共に美味しく頂きます♪
お鮨に北寄貝があるので、そのヒモとのことで、さすが鮮度の良さを感じましたね♪
お酒に合います♪
そして、以下を頼みました♪
特にカツオとホヤは旬でオススメと書かれていたためです。
・カツオの酢の物(小)680円税込
・ホヤの酢のもの880円税込
・目抜けのアラ汁480円税込
・すし哲物語4,280円税込
なお、JR本塩釜駅の観光案内所のパンフレットの中に塩竃寿司めぐりクーポンがあり、これを渡すと一貫サービスとなり嬉しかったです♪
その一貫はタコの頭ということでしたね♪
カツオの酢の物は、今が旬とのことで、大量の大根おろしを混ぜ、カツオでその大根おろしを巻いて頂きます♪
カツオが脂が乗って大根おろしと合い、これは美味しかったです♪
↑カツオの酢の物
↑大根おろしを巻く
そして、ホヤが運ばれますが、これがおぉぉぉかなり大きくて驚きました!
そして臭みもなく新鮮でこれもかなり美味しかったですね♪
塩竈に来た甲斐がありました♪
↑大きなホヤ
大将によると、このお店は春夏秋冬それぞれ旬のものを用意しているけど、その春夏秋冬もそれぞれ3つに分けられ、走り・盛り(さかり)・名残り(なごり)があるとのことでしたね♪
ホヤは名残りで、もう終わりが近いようです。
それにしても、ホヤはさすがの美味しさでしたね。
そして目抜けの大きなアラ汁が運ばれます♪
目抜けとは初めて聞きましたが、実は深海魚で、陸揚げした時に水圧の関係で目が抜けるから目抜けと言われるようです。
ただ、さすがしっかりとした白身魚で、大根・ニンジン・ネギと共に美味しく頂きました♪
地元のもので嬉しかったです♪
↑目抜けのアラ汁
↑目抜け
そして、「すし哲物語」がドーンと一気に運ばれます♪
↑すし哲物語り
↑すし哲物語り
以下の内容でしたね♪
素晴らしいです♪
塩竃の本マグロの大トロ
塩竃の本マグロの漬け中トロ
ヒラメ
北海道のイクラ 塩漬け
ボタンエビ
北海道の赤ウニ
ホッキ貝
アワビ
煮タコ
子持ち昆布
卵
特にマグロが口の中でとろけさすがで、ボタンエビや北寄貝も良く美味しかったですね♪
その本マグロは塩竃近海の巻き網漁のものなので、血抜きせず、氷で野締めしたものとのことでした。
血抜きをすると旨味がなくなるとのことで、血はヘモグロビンの鉄分が旨味を出すので、実は血があったほうが美味しいとはナルホドです♪
ただ血が残っていると腐りやすいので大変だとは思いますが、そのこだわりが素晴らしいと思いましたね♪
ただ驚いたのは、塩竃で獲れたマグロは一旦東京の豊洲市場に行き、このすし哲は、その仲卸のやま幸(やまゆき)から仕入れているとのことでしたね♪
↑やま幸の黄色い紙
丸々大きなマグロを一匹仕入れることはできないので、良い仲卸に頼むしかないようです。
そのため、よく豊洲市場に行って「やま幸」の親父さんとはよく話をしているとはさすがでしたね。
なお、シャリは宮城のササニシキを利用しているとのことでこだわりがあるとのことでした。
それから一貫サービスのタコの頭も、鮮度が良くかなり美味しかったです♪
↑タコの頭
そして会計を済ませようとあいさつすると、まだ自家製桃のシャーベットがあるとのことで、それを美味しく頂きます♪
ほんのり桃の香りがして、甘く美味しかったです♪
熱いお茶と合いましたね♪
↑桃のシャーベットとお茶
それから大将からは、優しく笑顔で色々と教えて頂き恐縮です♪
大将は昭和25年生まれで、昭和32年に魚屋の父親が寿司屋も創業したようで、特に当時は塩竈は今以上に賑やかだったようです。
線路の引込線が漁港まであり、東京の上野駅まで繋がっていたようです。
確かに東京の築地市場は当初は鉄道輸送がメインだったようで、その後トラックがメインとなり鉄道は確か1987年になくなっています。
塩竈には駅は4〜5あるようで、それだけ繁栄していたことが伺えます。
また知らなかったのですが、日本石油の製油所もありその物流拠点としても塩竈は発展したようです。
それから仙台駅からは快速で15分だったが2011年の震災でその快速はなくなり、現在は普通電車で30分なので、仙台からの客が減り、今は仙台店の方が客が多いようです。
大将の父親が魚屋で寿司店も始めましたが、母親も三陸の宮古の魚屋の娘だったので、大将は魚にはうるさいようです(^_^)
そのため大将は地産地消を心がけていて、ネタは塩抜きして、そのあと水洗いしてなどかなり手間暇かけているようです。
塩竈の本マグロは実は春が脂の乗り美味しいようです。
その後は産卵でイマイチとなり、冬は津軽の大間あたりの本マグロが美味しくなるようです。
今の8月下旬に利用している本マグロは実は12月に獲れたもので、仲卸のやま幸でマイナス70℃で保存されているものを仕入れているとのことでしたね。
そのマグロは現地の豊洲市場に大将が行って本マグロの状態を確認しているようです。
そのため、確かに目の前で見せてくれる本マグロはピンク色で白いサシもたくさんあり、かなり脂が乗ってこれは美味しそうでした!
↑素晴らしいマグロ
それから、実はマグロの上身が良いようで、下身はマグロの体重の重しがかかっているためイマイチのようです。
最近の鮨職人はそれが分かっていない方も多いようです。
なお塩竈はメバチマグロも「三陸塩竈ひがしもの」というブランドで9月から2ヶ月くらいがかなり良いようです♪
豊洲市場と塩釜市場と半分くらいずつ仕入れるようです。
それから会計はクレジットカードが利用できました♪
その会計の場所に「新編 塩竈 すし哲物語」という上野敏彦さんの著書が1,000円で売っていたので、せっかくなので購入しました♪
↑新編 塩竈 すし哲物語
すし哲のこだわりを読めそうでこれから楽しみです♪
なんとその本に大将が、丁寧に筆ペンでサインと、赤い朱肉で印もして頂き感激しました♪
とても良い思い出となりました♪
↑大将のサイン
「すし哲 本店」は明るく綺麗な店内で、店員さんだけでなく大将もホスピタリティ良く会話を楽しみながら、塩竈の地産地消の美味しいツマミやお鮨を頂けとてもオススメです!
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