新潟市の新潟バイパスの桜木ICや鳥屋野潟近くにある新潟県立自然科学館がとても良かったので紹介したいと思います♪
新潟駅からは、バスで南口3番乗り場から女池愛宕ゆきに乗り約20分で、私の場合はこのブログでも今後紹介しますがレンタサイクルを利用して素晴らしい鳥屋野潟も見ながら行けて良かったです♪
かなり敷地は広く、無料駐車場も250台完備とは素晴らしく、また建物も立派でしたね♪
↑新潟県立自然科学館
入館券売場に行きますが、何とこの日は開館40周年記念で無料入場できたのは嬉しかったです♪
通常は大人580円、小中学生100円となります。
↑入館券売場
館内は1階~3階を見学できて以下の構成でした♪
↑1階~3階の構成
<1階の主な展示内容>
プラネタリウム
エントランスホール
・科学のモニュメント
・フーコーの振り子
新潟県の移り変わり
・わたしたちの新潟~雪が育む街~
・新潟の自然・資源、産業
・災害への挑戦
<2階の主な展示内容>
生活の科学
・マルチメディア
・くらしの科学
・化学と工業
・エネルギー
・生活を豊かにするロボット
・新エネルギーと地球環境保全
自然の化学
・天文・宇宙
・地球
・地球の変遷・生物の進化
・新潟県の動植物
・ブナ林の環境と生物
・恐竜の体と暮らし
不思議な広場
・鏡のゲート
・魔法の家
・幻覚の森
・遊具箱広場
<3階の主な展示内容>
生活の化学
・バーチャル・リアリティー
・機械の科学
・乗り物の科学
・くらしの科学
自然の科学
・楽しい実験室
・科学の目
・動く不思議な部屋
・電子顕微鏡の世界
階段の所にあった以下の写真の「各階のご案内」は分かりやすかったですね♪
↑各階のご案内
そして1階のフロアに進むと、何とこの日は史上初の有人宇宙飛行60周年記念とのことで、その宇宙飛行士のユーリイ・ガガーリン特別展が開催されていてラッキーでした!
ロシア人の方もたくさん来られていましたね♪
↑1階フロア
↑ガガーリン展の案内
ユーリイ・ガガーリン特別展は、2021年11月に新潟市内の以下の3つの場所で開催でした。
11/1~14:新潟県立自然科学館 1階エントランスホール
11/15~21:クロスバルにいがた 1階ロビー
11/22~30:朱鷺メッセ 2階アトリウム
宇宙服も展示されていて、なかなか見ることができない代物なので興味深いです♪
そして写真などの展示物も興味深く見ました♪
↑ガガーリンの展示物
↑ガガーリンの展示物
↑ガガーリンの展示物
↑ガガーリンの展示物
↑ガガーリンの展示物
↑ガガーリンの展示物
史上初の宇宙飛行は1961年4月12日ですが、ガガーリンは1934年生まれなので27歳の時に初宇宙飛行ですね♪
ただ残念なことにガガーリンは1968年に34歳という若さで飛行機事故死しています。
当時はソ連には宇宙部隊があってガガーリンは入隊し、成績抜群だったようです。
その宇宙飛行士選抜条件としては以下だったとのことです。
・年齢25歳~30歳
・身長170cm以下(宇宙船が狭いからですね)
・体重70~72kg
・高い高度及び成層圏への適応能力
・反射神経、身体的持久力、精神バランス・・・
ガガーリンの言葉としては「地球は青かった」が有名ですが、実際はもう少し長く「空はとても暗かった。だが、地球は青かった」のようです。
また宇宙船は地球を一周し、打ち上げから108分後に無事帰還しますが、ブレーキシステム故障のため、予定地点ではない場所にパラシュートで着陸していたとは知りませんでしたね。
その後、平和ミッションとして約30カ国も訪問していたとは知りませんでした。
日本でも大歓迎だったとは知りませんでしたね。
↑日本での歓迎
↑日本での歓迎
↑日本での歓迎
↑日本での歓迎
日本では妻と一緒に京都や札幌に来たようです。
↑ガガーリンの展示物
それから宇宙関連の2階の展示室へ行ってみました♪
ここではアメリカの月着陸の展示が充実していましたね。
(一体いつからこの展示があるのでしょう・・・)
↑月着陸の展示
特に月のクレーターが想像以上に大きいということが興味深かったですね♪
関東地方や近畿地方がスッポリ入る大きさです!
↑月のクレーター
また月の石があり、すごい!と思いましたがレプリカでした。
ただ地球にもあるような石ですかね。
↑月の石のレプリカ
それから霧箱もありましたね。
普段は分かりませんが、宇宙線がたくさん飛んで来ているということが分かりますし、そのすじ状の飛跡が結構流れていてなかなか美しいです♪
↑霧箱
↑霧箱の説明
そして新潟県に落ちた隕石の説明もありましたね♪
それら現地には記念碑もあるとは素晴らしいです。
↑新潟県に落ちた隕石
それらレプリカもありました。
主にカンラン石と古銅輝石とのことです。
実物は清里歴史民俗資料館や国立科学博物館に展示されているとのことで、行ってみたいですね。
↑新潟県に落ちた隕石のレプリカ
それから1822年にチリの砂漠で発見されたイミラック隕石がありましたね。
実際に持ってみますが35kgは重いです!
珍しく石鉄隕石とのことでしたね。
↑チリの砂漠で発見されたイミラック隕石
そして約5万年前にアメリカに落下した巨大隕石の破片もあり、それは鉄とニッケルでできて116kgもあるとは重くて持てません!
実物があるのは素晴らしいですね!
↑アメリカに落下した巨大隕石の破片
そして子どもに人気の恐竜コーナーもありましたね♪
親子恐竜マイアサウラ劇場ですね。
実物大の大きさだと思いますが、やはり恐竜はかなり大きいです。
↑恐竜コーナー
↑恐竜コーナー
そして恐竜の卵の化石や、レプリカですがティラノサウルスの歯の化石もありましたね。
↑化石
そして確か古生代からの説明が順にありました♪
特に当時のサンゴ礁の海の再現は秀逸でしたね♪
海の中では、ウミユリやゴニアタイト、三葉虫はこんな感じでいたんですね♪
↑太古の昔のサンゴ礁
また三葉虫の化石がリアルにあり驚きました!
こんなに状態が良い鮮明な化石は珍しいと思います!
これは素晴らしかったですね!
↑三葉虫の化石
そしてこれも珍しいウミユリ全体の化石もありましたね♪
普通はウミユリ断片の化石しかないので、これもなかなか貴重な良い化石だと思います。
↑ウミユリの化石
それから鮮明なトンボやゴキブリの化石もありましたね。
やはりゴキブリは、太古からしぶとく生きる生きた化石なんですね^_^;)
↑トンボやゴキブリの化石
そしてアジアで発見されたティラノサウルスに似ているタルボサウルスのアゴや足の化石もありましたね。
ティラノサウルスより小さいようですがそれでも中々の大きさです!
実際に本物の化石に触ることができたのは秀逸ですね。
↑タルボサウルスの化石
それからナウマンゾウの説明もありました♪
実はナウマンゾウの化石は北海道から沖縄まで約200ヶ所で見つかっているとは知りませんでしたね。
4~2万年前の氷河期にはナウマンゾウが日本にたくさんいたということになります。
↑ナウマンゾウの骨格
↑ナウマンゾウの説明
↑ナウマンゾウの説明
それからせっかくなので屋上に行ってみました♪
かなり広くて驚きましたね♪
↑広い屋上
美しい鳥屋野潟が見えました♪
紅葉も始まっていましたね♪
↑美しい鳥屋野潟と紅葉
そして素晴らしいデンカビッグスワンスタジアムも見えます♪
↑デンカビッグスワンスタジアム
↑デンカビッグスワンスタジアム方面
実は近くには子どもが遊べる遊具やロケット模型、プロペラ飛行機もありましたね♪
↑近くの遊具等
新潟県立自然科学館は、ラッキーなことにガガーリンの特別展がありましたし、宇宙や恐竜、化石などの展示が充実し、また屋上でも素晴らしい景色を眺めることができとてもオススメです!
今回時間がなくてその他はあまり見れませんでしたが、その他にも実験室は充実し、プラネタリウムもあり、一日かなり自然科学を学べてとても良いと思います♪
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