青森県弘前市を旅行した際に「おとな旅プレミアム 十和田湖・奥入瀬」という旅行ガイドブックに「津軽塗の源兵衛」の津軽塗がオススメとあるので、行って買ってみました♪
場所は弘前市の弘前公園(弘前城)の東北部の道沿いにありました♪
駐車場もあります♪
↑店構え
津軽塗とは、江戸時代の津軽藩で産業開発のために、津軽四代藩主「信政」公(1656~1710)が漆工品の生産を奨励したことに端を発し、津軽藩お抱えの塗師「池田源兵衛」「池田源太郎」親子の創始とされているようです♪
そのためこのお店の店名は「津軽塗の源兵衛」なんですね♪
津軽塗は昭和50年(1975年)に経済産業大臣の伝統工芸品産業の産地指定を受け、手作り特有の味わいと、堅牢さが高く評価され、独特な伝統漆器として有名なようです♪
津軽塗は我が国最北端の伝統的漆器とのことです♪
津軽塗の製法は素地に布を着せ、漆を40数回も塗り重ねてから砥石で紋様を研ぎ出し、磨き上げ、60日以上も要して仕上げるもののようです♪
40数回も漆を塗るとは素晴らしいですね♪
お店に入ると、弘前市長からの津軽塗師としての職人の模範を認められた表彰状が飾られていましたね♪
さすがです♪
↑表彰状
お店にはたくさんの「津軽塗」が売られていました。
↑店内
津軽塗師5代目である店主は「ねぷた絵師」でもあるようで、そんな中で「ねぷた塗汁椀」のデザインが素晴らしくて一目惚れして買ってしまいました♪
色といい、デザインといい、艶が素晴らしいです♪
この漆器を利用する際は明るくなれますね♪
↑購入した「ねぷた塗汁椀」
↑購入した「ねぷた塗汁椀」
お手入れは以下のように書かれていました♪
◎柔らかい布で軽く息をかけながら曇りをふいて下さい。
◎長く温水につけずにすぐに洗い、布で水気を拭き、更に乾いた布でふいて下さい。
◎直射日光にさらすことは避けてください。
それから、帰りにJR新青森駅構内のショップでも期間限定で「津軽工芸舎」という塗師のお店が津軽塗を直売していたので買いました♪
普段は店舗を持っていないので、卸専門のようですが、こういった催事にはたまに出店しているようです。
↑津軽工芸舎
↑津軽工芸舎の商品
↑津軽工芸舎の商品
↑津軽工芸舎の商品
さすがどれも美しくて素晴らしいです♪
お店の方によると、特に漆は菌の抑制作用があるのが特長とのことで、だから洗剤のない江戸時代には重宝していたとのことでした。
今でも、特に洗剤は不要とは驚きましたね。
せっかくなので、弘前市は桜が有名でもあるので、桜の花の形をした大きめの津軽塗の皿や、津軽塗のお箸も購入しました♪
↑購入した津軽塗の皿
↑購入した津軽塗の皿
↑購入した津軽塗の箸
とても美しく、これからも大切に使いたいですね♪
津軽塗は素晴らしい色とデザイン、艶がありとてもオススメです!
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