東京の高円寺にある「鮨 時成」は、以前このブログで紹介した早川光さんが著者の「新時代の江戸前鮨がわかる本」に掲載の10名店の1つであることからどうしても行きたかったので、平日の18:30に一人で行ってきました♪
ちなみにこれまでに私が訪れた10名店は以下で紹介していて、さすがどれも素晴らしかったです♪
・松野寿司1回目
・松野寿司2回目
・鮓 かね庄
・鮨おちあい
その著書によると、この「鮨 時成」はそれら鮨店の中でも特に著者が衝撃を受けたお店とは期待が持て、しかもご主人は築地市場の場内(現豊洲市場)の人気店である鮨文に29年間勤め、砂糖を入れない赤酢、煮爪も素晴らしく、またマグロやアワビ、穴子も美味しいと書かれていましたね。
「鮨 時成」場所はJR中央線の高円寺駅南口から徒歩約5分ほどで、店構えは鉢植えの照明など美しく上質です♪
↑店構え
お店に入ると店内はかなり明るくカウンター席8席のお店で、一番左の席に座りました♪
↑店内
お店の壁には明治20年頃に描かれた歌舞伎風の寿司屋の人物の素晴らしい絵がありましたね♪
↑歌舞伎風の寿司屋の人物の絵
上着は壁のハンガーにかけ、荷物は小さかったのでカウンターの下に置けました♪
店内BGMは静かにジャズが流れていましたね♪
あらかじめ電話予約しますが、おまかせの握りコースで1万円ちょっと、ツマミありだと15000円くらいとのことでしたね♪
今回はそのツマミありのコースで、飲み物はサッポロラガー赤星ビール中瓶880円と、赤酢のシャリに合う和歌山の黒牛(純米酒)1,100円を頼んで17,300円でした♪
↑ドリンクメニュー
↑ドリンクメニュー
席はしばらくして満席となり、早くから来ていた客の2人が店を出るとすぐに予約客が2人入っていました。
さすが人気店です。
ビールと共にまずは以下のツマミを美味しく頂きました♪
↑ビール
↑イカの塩辛
↑北海道の〆鯖と下田のクロムツ
↑アンコウの肝、煮タコ(かなり柔らか)
↑北海道の戸井の生の本マグロの中トロ
↑ヒラスズキの酒蒸し(冬の魚 柚子も)
どれもさすがのお味で素晴らしいのですが、特に戸井の生の本マグロの中トロの状態の良さと美しさ、そして口の中でのとろけ具合はさすがでしたね♪
これは素晴らしかったです♪
さすがです!
〆鯖の脂の乗りも素晴らしいし、煮タコがかなり柔らかく、そしてヒラスズキの酒蒸しの上質さも堪りませんでしたね♪
酒蒸しのお酒の香りも上質です♪
どれも素晴らしく確かに衝撃を受けました♪
そして鮨に入るので、赤酢に合うという黒牛(純米酒)を美味しく頂きながら鮨を堪能します♪
お酒用のお猪口は、8種類のお猪口の中から選べるというのは初めてで良い試みでしたね♪
↑選べるお猪口
九谷焼など趣のあるものも多かったですが、敢えて金色の金属製のものにしてみました♪
ゴールド色なので明るくなれます♪
↑赤酢のシャリに合う和歌山の黒牛(純米酒)
そして鮨は以下が次々と握られましたね♪
↑玉子
↑勝浦のノドグロ
↑剣先イカ(白イカ)上にはウニ
↑羅臼の白子ポン酢
↑車海老
↑北海道のイワシ
↑戸井の生の本マグロの赤身漬け
↑愛知の平貝
↑戸井の生の本マグロの大トロ
↑鹿島の煮蛤(上には煮こごり、柚子も)
↑宮城県の松島のアナゴ
鮨もさすがどれも素晴らしかったですね♪
砂糖が入っていない赤酢とは思えないほどシャリはしっかりとコクがあって美味しく、のどぐろの脂は素晴らしいし、剣先イカもとても柔らかく感動のお味でしたね♪
車海老もしっかりと味がよく染み込んでいて美味しく、イワシの脂、そしてやはりマグロの赤身といい大トロが美味しくて素晴らしかったです♪
そして最後のアナゴも圧巻で、その柔らかさが、甘いツメとともに最高でしたね♪
これにも衝撃を受けました!
素晴らしいです!
↑金目鯛の吸い物
↑干瓢巻き
↑リンゴのアイス(ハチミツ入り)
↑お茶
それから金目鯛の吸い物も美しく、金目鯛だけでなく出汁も上質で素晴らしく感動しました♪
この上質さは堪りません!
デザートのりんごのアイスも蜂蜜の甘さが際立ちこの美味しさにも衝撃を受けましたね!
デザートにもここまでこだわるとはなかなかないと思います♪
ご主人は終始笑顔で客全員とも楽しく話し素晴らしい接客です♪
性格の良さを感じましたね♪
奥様も着物で笑顔で優しく対応して頂けました♪
早川光さんの著書を読んでこの店に来たとご主人に告げると、早川さんは鮨業界にかなり詳しく、また鮨業界を良くしようと活動されていて素晴らしいと、べた褒めでしたね♪
「鮨 時成」はかなり明るく綺麗で上質な店内で、ツマミやお鮨は想像以上の美味しさで感動で、またご主人の笑顔の接客も素晴らしく、一人でも女性でも気楽に訪れることができとてもオススメです!
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