2020年8月に東京駅構内のグランスタ東京B1Fにオープンした「東洋軒 東京ステーション」へ二人で祝日の19:30頃に行ってきました♪
約2年前にオープンしたばかりなので店内は黒や白色を基調とした綺麗で上質感のあるお店です。
↑店構え
検温・手指消毒をして、右側のカウンター席に案内されました。
↑店内
さすがホスピタリティあふれる丁重な案内です。
この東洋軒は洋食の老舗で、以下の歴史があるとは素晴らしいと思います。
列車食堂も運営していたんですね。
1889年に東京の三田で創業
1906年に当時の宮内省御用達へ
1919年には貴族院・参議院食堂を開業
1922年に列車食堂開業
☆現在は三重県津市が本店
カウンター席の奥には古そうな時計が飾られ、そして戦前のメニューや、列車食堂の定価表が以下のようにあり興味深いです。
↑時計
改めて戦後はかなりインフレですね。
刺身:35銭
酢の物:20銭
吸物:20銭
小鉢:20銭
御飯:10銭
蒲鉾:20千
ビーフステーキ:50銭
フライ:30銭
コロッケ:30銭
オムレツ:20銭
ビーフカツ:40銭
チキンカツ:45銭
ハムサラダ:35銭
ハムエッグ:35銭
コールビーフ:40銭
カレーライス:30銭
パン・バター付き:10銭
紅茶or珈琲:8銭
カルピス:12銭
※コロッケ・サラダ・御飯・漬物・紅茶:50銭
↑定価表
↑定価表
↑食堂車の案内
また、特急列車の桜号食堂車のマッチ箱や食堂列車の領収書も飾られていましたね。
↑マッチ箱
↑領収書
そして1923年のクリスマスコースメニューは、フランス語付きであり3円ですね。
↑当時のクリスマスコース
現在のメニューを見て以下を注文しました♪
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
(1)特選松阪牛A5ランク 松阪牛ハンバーグステーキ3,300円
+洋食セット1,320円税込
・ライスorミルクパンを選べライス
・珈琲or紅茶を選べレモンティ
・スープは以下の3種類から選べ伊勢海老のビスクスープを選択
・松阪牛ダブルコンソメスープ
・伊勢海老のビスクスープ
・季節のスープ
(2)伊藤牧場松阪牛A5ランク100%使用の松阪牛ハヤシライス3,080円税込
+カレーセット880円税込
・プチコンビネーションサラダ
・珈琲or紅茶を選べホットコーヒー
20分ほどして運ばれますが、ビスクスープはエビの濃厚さを感じ美味しいし、ハンバーグは切り口には肉汁たっぷりで、ソースをかけて、さすが美味しかったですね♪
しっかりと良い焼き加減でした。
↑ビクススープ
↑松阪牛ハンバーグとライス
↑松阪牛ハンバーグ拡大
↑松阪牛ハンバーグの中
また、サラダは新鮮で上質ですし、ハヤシカレーもかなりコクがあり、このソースが濃厚で玉ねぎの甘さと牛肉の柔らかさも合ってこれも絶品でしたね!
これは旨ぁ〜です!
↑サラダ
↑ハヤシライスセット
↑ハヤシライスのルー
↑ハヤシライス完成
最後にしっかりとしたコクがある美味しいコーヒーと、レモンティを楽しみました♪
↑コーヒー
↑レモンティ
「東洋軒 東京ステーション」はさすが老舗洋食店で、かなり上質な洋食を明るく綺麗な店内で美味しく頂けとてもオススメです!
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。