おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ぼっちゃん、居座りでほくそ笑む民主

2007年07月30日 | Weblog

いよいよ自民党は「末期」症状でござります。
この期に及んで安倍ぼっちゃんは続投するのだそうだ。
民主党にとっては、「待ってました」状態じゃ。

自民党内部では、これほどの大敗を受けても、次を担うお方が手を挙げない。
まして「辞めろ」コールも派閥幹部から挙がってこない。
かつての自民党なら、こうはならんかったね。

こういう場合、首相派閥以外からの天の声で、自民党は新陳代謝を繰り返した。
だから戦後50年以上も政権にしがみついてこれた。
ところが、いまの泥船・自民党には、安倍に「辞めろ」と言える「大物」がおりませぬ。
小沢一郎は、ほくそ笑んでおる。

民主の渡部恒三はテレビで「自民党の人が『国民のために民主党に来たい』と言うのを断る理由はない」。
国民新党の亀井静香も「参院で野党が提出する法案に賛成する自民党の人と、そうでない人が、次の衆院選で分かれる可能性がある」と、自民党分裂もありえるとの見方じゃ。

衆院で3分の2の議席があるのに、自民党はまるで「草刈り場」じゃ。
このまま安倍おぼっちゃんが続投すれば、次の衆院選でいよいよ政権交代じゃ。
チョー長期政権の終焉でござりましょうか。

産経新聞によれば、
「首相は『新しい国づくりに向けて一丸となれる体制を考えないといけない』と強調した。『新しい国づくり』とは、首相が唱え続ける『戦後レジームからの脱却』に他ならず、具体的には憲法改正、教育再生、公務員制度改革などを指す。いずれも党内に異論が残るテーマで、首相と党との衝突も予想される。」

おぼっちゃんが、頑張れば頑張るほど、自民分裂の火種は大きくなるばかり。
いずれにせよ、末期じゃ。
安倍ボッチャンには、このままずるずる居座って頂きたいものよのぉ。