近くの樺山小学校で開催された恒例の「新緑祭」があって、お疲れの週末でした。
生徒数21人の小さな分校で、父母やご近所の人たちがフリマや出店を出すわけ。
なんてことないイベントだけど、手作り感がとてもよいのじゃ。
昨年初参加してすっかりはまってしまいましたです。
おまけに今年は、旧友が別荘を引き払った際の置き土産が大量にあって、これをフリマで処分せねばならんかった。
食器に自転車、サッカーゲームと売り物は山ほどなもんだから、整理に大忙しでござった。
そんなわけで、札幌から旧友IとTさん弟も手伝いに来たのじゃ。
さらに当日はとっても良い天気に恵まれて会場は、いつもの年より大賑わい。
21人の全生徒が演じる「YOSAKOI」や地元中学校の「スイングガールズ」バンドもほのぼのさせてくれました。
で、この会場で、びっくり仰天の出会いがありましたです。
高校時代の同級生で、世界を股に駆けて活躍するジャズギターリストの旧友にバッタリ。
若くて美人のアメリカ人の奥さんと小学2年と4年の男の子が一緒でござった。
「なんでここにいるの?」とおぢ。
「1カ月ぐらいこっちにいるんで、子どもをこの学校に体験入学させる」とのこと。
ニセコ町の小学校に通わせようと思ったけど、断られてこの分校にしたのだという。
分校には、OGとニッポン人のハーフの子が何人もいて、受け入れは容易なんだろね。
出店やお客にもOGの姿が目立つ。
あちこちで英語が飛び交うなど、不思議なほのぼの感が漂っておるのじゃ。
それにしても、この旧友もこっちに来るなら前もって連絡してくれてもよさそうなもんだけど。
というわけで、日曜は帰札せずに、比羅夫の小屋でこの旧友家族とお食事会。
子どもたちも花火を楽しんだりで、ノンビリした様子でござった。
もっとも、おぢとハニーさんは、フリマの後片付けや食事の準備に追われて、疲れましたがね。
それにしても、この週末は我が家に相次いで10人以上もの人がやってきて、たいそう賑やかでした。
人と人の輪がどんどこ広がって、とっても嬉しい気分にもなったのでござります。
やっぱ、ここは魅力的な土地だなぁ、と改めて思いました。
羊蹄山麓は、ほんにいいところだぞぉ~