おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

婚礼写真

2007年07月21日 | Weblog

疲れて、すっかりまいっておるというのに、今日の土曜日はお仕事でござる。
何度もしつこいようだけど、サラリーマンがお気楽だった時代は、すっかり終わったのでござります、トホホォ~
とはいえ、仕事が夕方からということもあり、朝から写真を撮りに行きました。

なんの写真かというと、過日お仲間が「結婚をお祝いする会」を開いてくれたとき、「婚礼写真撮影ギフト」をいただいたためでござります。
そんな訳で、朝から旧友の経営するお店でパシャパシャ撮影でござりました。

いやはや、これが大事件。
ってホントに事件が起きたわけでなく、たいそう時間がかかったのでござります。
朝9時半から始まって、終了は午後1時過ぎ。
疲れましたですぅ。
和装は遠慮して、洋装だけの撮影だったのにもかかわらず、3時間半もかかったのじゃ。

お化粧やらなんやらで、ハニーさんは、たいそう綺麗な写り具合でござりました。
が、隣のぢぢぃ(おぢのことじゃ)は、自分でも悲しくなるほどのお疲れぶり。
顔のシミをドーランでカバーして欲しかったし、頭も櫛を通すぐらいして欲しかったのに、何一つしてくれないのよぉ。
顔のシミ、そばかす、肌荒れ、シワを、なんとかパソコンソフトで消して欲しかった。
でも、な~んも、してくれなかったのよ、シクシク…

考えてみれば、自分の顔をじっくり見ることなど、この十年ほど経験がありませぬ。
朝だって顔洗っても、しげしげカガミを見ることはいたしません。
シミもシワも悲しいぐらい増えておるので、見るのが怖い。
言ってみれば「お岩さん」がカガミを見るときの心境じゃ。
どうじゃ、怖いだろぉ?

結局、計114枚も撮影し、その中からアルバムに掲載する写真を選んだのだけれど、予想通り、おぢは見るも無惨なぢぢぃぶり。
イヤになりましたです。
この手の写真は、女性のために撮るものと判っていても、男は刺身のつまと判っていても、年取って醜くなっていく自分の写真を見るのは辛いもんでござります。

かつては、ジャニーズ系(誰も言ってませんけど…)だったのに、その凋落ぶりに身震いいたしましたです。
それにしても、青春は遠くに行ってしまいました。

真夏の青い海原に向かって「バカヤロー」と叫んでみても、救急車が飛んでくるだけ、だろなぁ。
「♪もぉ~帰ら~ない、あ~の夏の日…」(byワイルドワンズ)