おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

野党が「野合」!? 自公さん、そりゃブーメランだ!!

2016年07月04日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス13度。

薄曇りのお天気ですが、西方向が明るいのでこれから晴れてくるのでしょう。

雨上がりで穏やか、そよ風の吹く朝でござる。

ところで、

週刊現代に毎週掲載しておる「週現川柳」という投稿ページがありまする。

今週のお題はおぢも大好きな「ラーメン」だった。

「最優秀作」にニヤッとしたので下記にご紹介じゃ。

「舌よりも体が肥えるラーメン通」

「うまい!?」ってことで、座布団一枚なのです。

カロリー高いラーメン食べ続ければ、舌も肥えるか知らんけど、体はトットと肥えますわなぁ、、、

話は変わりますが、

その週刊現代に「大人のための『日本語テスト』」というのが載っておってビビりましたわ。

当ブログでもなるべく難しい言葉は使わないようにしておるおぢですが、間違えやすい敬語や漢字がずらりと並んでおったです。

そんなことで、とんでもない日本語の使い方をしておったことが判明し「世間で笑われていないか…」とドキドキしたのでした。

例えば「閑話休題」という言葉ですわ。

意味はというと「さて、話を本筋に戻そう」だそうです。

おぢは勘違いして、「ここは脱線しますけど…」みたいに使っておったね。

恥ずかしいなぁ、、、

「噴飯もの」も間違って使っておりました。

「腹立たしい意味」だと思っておりましたけど、「面白くて仕方ない」という意味だそうな。

「食べかけのご飯を噴き出してしまうほど、おかしいとか、みっともない」ということだそうです。

これも恥ずかしいなぁ、シクシク…

いい歳をしたじーさんですから、知ったかぶりして小難しい言葉なんぞを使うと、エラい恥をかくということですわ。

歳を取ってもこの程度だもねぇ、日本語にはドキドキさせられるのでした。

さて、

参院選が真っ盛りでござる。

新聞各紙のネット版などで観る限り、自民党の野党批判は実に品がない。

民進党と共産党の連携について「政策のすり合わせも何もしていない野合の集団」とか「なりふり構わず統一候補」などなどだ。

しかしねぇ、よく思い出してみてくださいな。

自民党が、それまで「社会主義政党」と大批判してきた「あの社会党」と、どっからどうみても野合じゃんっていう連立をしたことがあった!!

「自社さ政権」ってのがあったこと、忘れてもらっては困りますなぁ。

自民党と社会党、それに新党さきがけが連立した1994年から4年続いた政権のことでござる。

しかも社会党の党首だった村山富一さんを首相に据えた「保守系護憲」という連立政権でした。

なんとか政権に戻りたい自民党が野合してできた政権ではなかったか?

ブーメランとはこのことでござる。

かつて藤原弘達さんという政治評論家がいましたです。

1999年に亡くなってます。

葬儀には「おめでとうございます」と言う電報が数多く届いたそうで、犯人はどこぞの政党と見られておる。

毎週日曜の朝、TBSの「時事放談」という番組に、細川隆元さんともにじーさん同士がうだうだ政治評論しておったのは、1970年代だったでしょうか。

ふたりとも怪しいじーさんって印象でしたけど、藤原弘達さんは「公明党批判の急先鋒」でござった。

その藤原さんが約50年前、こう述べておったというのです。

「自民・公明が連立政権を組めば、前者の右翼的体質と後者の宗教的ファナティックな要素が癒着し保守独裁体制を安定させる機能を果たしつつ、これを強力なファッショ的傾向にもって行く」(ファナティック=狂信者)

こういう未来予測をしておるのです。

若いころは怪しいじーさんと思っておった藤原弘達さん、大変先見性のある方だと、いまになって思い知りましたです。

そんなことで、この際は安倍総理に倣って、しっかり申しておきましょう。

「気をつけよう暗い夜道と自公政権」

ここはついでながらしっかり申しておきますが、おぢは民進党や共産党に政権を任せたいなどと思っておるわけではございません。

とにもかくにも安倍さんには降りていただきたい。

あの気持ちの悪いファシスト風のボンボン顔は、テレビで見るのも極めて不快なのだと申しておきまする。