午前6時の気温はプラス18度。
昨夜からポツポツ降っておった雨も上がっておる。
お天気はいまはどんより曇り空じゃ。
予報では、ご当地昼前から激しく雨が降るところもあるそうな。
イベント盛りだくさんの週末ですが、天候に恵まれないようで残念です。
さて、
今日は参議院選挙の投票日でござる。
結果次第では、戦後延々と続いてきた平和国家ニッポンが根底から転換する歴史的な事態となります。
ぜひとも投票にお出かけください。
何度も書いてくどいようですが、ガンの末期と見られる大橋巨泉さんは週刊現代の「今週の遺言」の最終回、以下の言葉を書いております。
「最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参議院選挙、野党に投票してください。最後のお願いです」
そして喧伝されているように、参院選で改憲派が勝利すると、明日の新聞1面の見出しはこうなる。
「改憲派3分の2を確保 憲法改正を発議へ」
憲法について何一つ論議したわけでもなく、選挙演説で安倍総理が「改憲」を訴えたわけでもないのです。
だけど憲法改正が発議されることになる。
そして勝利会見で安倍総理はこうのたまう。
「今回の参院選の争点は憲法改正と、今年の年初に申しあげたとおり。今後諸般の手続きを踏まえて憲法改正を発議します」
おかしくないか?
今回の選挙戦では「アベノミクスの成果を問う」とか「政権の継続」とか、そんなことしか言ってないのです。
憲法改正ついては一言も触れていないのです。
こんな酷いやり方は、改憲派による「詐欺まがいの政治手法」と申しておきましょう。
実際にはニッポンの有権者の多くが、参院における3分の2がどんな意味を持つもかもわからないのだという。
イギリスで、EU離脱か残留かの国民投票の結果が明らかになってから、「EUとは」「離脱するとどうなる」と検索した人が多いのと似たりゴンベじゃ。
「仕事のないのは移民のせいだ」など、感情を優先させたイギリス国民が、世界経済を逆回転に導くという愚かな決断をしたのです。
そして、あとになってすっかり後悔しておるというからクラクラします。
選挙結果が明らかになるあす以降、ニッポンでも「自民党憲法素案とは」「憲法改正とは」みたいな検索が、ヤフーやグーグルで激増するのでしょうか?
子や孫の世代が世界の戦争に加担することになりかねないのが、改憲派がもくろむ今回の憲法改正だ。
とにもかくにも投票に行って、「安倍晋三の野望」に歯止めをかけましょう。
それが大橋巨泉さん、最後のお願いでもあります。
話は変わりますが、
6月5日から延々続けてきた薪割りと薪積みの作業がきのう、ようやく終了いたしました。
延べ15日間の作業でした。
雨降りだったり仕事があったりでなかなか進みませんでした。
若い人なら半分の日数で終わったのでしょうけど、そこはしょうがない。
追い上げ材と呼ばれる木の根部分を、チェンソーで切って、薪割り機で適当な大きさにして運搬機に積み込み、薪小屋に積み上げる作業を合計32回繰り返したのでした。
これで再来年の冬に暖を取る燃料が出来上がったわけ。
まだ後片付けが残っておりますがね。
今年はあと屋根の上に突き出した煙突を現在の角トップから豪雪にも強いスーパートップに変更し、屋根の雪が落ちる「背割り」というものを設置してもらう予定なのです。
この先、冬へ向け準備が着々と進む予定ですけど、さて、どうだろか???