午前6時の気温はマイナス5度。
ここんとこ朝の気温がマイナス10度前後でしたが、そんな寒さも少し緩んでまいりました。
日中はプラス4~5度の気温で、お天気がよろしいとポカポカ陽気。
ときに暑さを感じるほどですわ。
夕方になると、スーッと寒くはなるのですがね。
そんなこんなのきのう朝、しばらく気づきませんでしたが旧友からメールが届いておりました。
同じ高校同期のお仲間が亡くなったという悲しいお知らせでござった。
その前日、重篤だという話を電話で聞いたばかり…
高校同期の訃報はしんどいなぁ、、、
肥満や運動不足が原因とされる「Ⅱ型糖尿病」が原因だったらしく、厳しく自己管理しておれば大事に至らなかったような気がして悔やまれます。
さて、
国会が大炎上中でござる。
ともちんこと稲田朋美防衛大臣は、野党の質問に「断言しては訂正」する日々ですわ。
ご本人は「記憶に基づいて答弁した」というけど、断言しておいて、その後まもなく訂正でもなかろう。
「調査します」「調べてお話します」ではないのか?
実際には「籠池氏の事件を受任し、顧問弁護士だったということはない。裁判を行ったこともない」と国会で断言。
さらに、「籠池氏夫妻が『法律相談をしていただいた』と言うのは全くの虚偽だ」とまで言い放った。
裁判所には、ともちんが法廷に立った記録がちゃんとあって、これを基に追及されると慌てて訂正。
虚偽はないだろ虚偽は… って話なのだ。
こんな大ウソつきが防衛大臣では、命がけの南スーダンPKO自衛隊員だってプンプン腹立たしいに違いない。
さらに、籠池さんとは「10年ほど前から関係を絶っている」とか言っちゃったともちんだけど、当の籠池さんは「都内で会って握手をした」と主張しておる。
これ、どうやら2015年10月の自民党本部でのことだという。
顧問弁護士として法廷に立ったりして、過去に仕事に見合うそれなりのおカネをいただいてた方だろ。
フツー「その節はお世話になりました」とか言って、挨拶したり握手したりぐらいのことはする。
都合の悪いことは忘れたい気持ちもわからんではないけど、あんたは大臣、しかも防衛大臣だ。
そもそも人としてそんなことでいいのかね?
「資質に問題あり」と言われて、返す言葉はないと思うけどなぁ、、、
PKOで南スーダンに派遣されておる陸上自衛隊の日報が「廃棄」されておったという問題も、統合幕僚監部に保存されておっただけでなく、陸上自衛隊内にもあったという。
あっちにもこっちにもあった日報が「廃棄されていた」としたのには笑止千万じゃ。
でもって呆れ果てたことに、あっちこっちにあるのはまずいので「2月に電子データを消去するよう指示が出された」とNHKは報じておる。
こういう事実、スーダンに派遣され生死の危険にさらされておる自衛隊員はどう受け止めるんだろ?
その日報には「戦闘」という言葉もあるわけですけど、ともちんはこれも「国会答弁では憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではない」とトンチンカンなご説明でござる。
戦闘がある地域に自衛隊員は派遣できないと法律にはあるわけですから、戦闘という言葉は使えないというわけ。
違法だってことを事実上認める発言で、あまりに酷い。
と思ったら、突然の「PKO撤退」発言が安倍総理の口から飛び出す仰天事態ですわ。
誰がどう考えても、現地では「自衛隊員に死傷者が出る危険」が迫っておると見るべきだ。
死傷者が出たら辞任するって言ってたからねぇ、、、
派遣した隊員のことが心配なのか、自身の辞任が心配なのかがよくわかりません。
これに対する野党追求に安倍総理の答弁がこれまたまったくの意味不明で呆れましたわ。
官僚の書いた文書をただただ棒読み。
答弁書書いたご苦労様な官僚さまご本人も「よくもまぁ、こんなわけわかんないこと書いちゃった」と思ってるに違いないハチャメチャ答弁。
場所は南スーダンなのに、唐突に「邦人救出」なんて言葉もちりばめられてるあたりには口あんぐりいたしましたわ。
ウソにウソを重ねても、どうやらまったく心も痛まないらしい防衛大臣と、さっぱりうまくいていない「アベノミクス」など忘れたかのように、外交にばかりに意欲を見せる安倍首相。
いやはやな事態ですわ。
さらに「現職閣僚が数100万円のカネを籠池さんに手渡した」という話まで出てきておる。
この場合は「口封じにカネ渡した」感がありますけど、どうなんだろ???
この問題、毎日のように新しい事実が出てきて、連続ドラマでも観ておるような面白さ。
「国政の停滞」も指摘されるけど、問題は野党やマスコミとは思えません。
国会対応する閣僚と官僚の皆さま、それに加えて大阪府関係者、そして籠池さまご家族だろうと思いますよ、このドラマの主役は。
この先、「窮鼠(籠池)が猫(政治家)を噛む」事態も想定されるわけで、参考人招致、いやぜひとも証人喚問していただきたいけど、さて???