午前8時の気温はプラス9度。
どんより雲が低く垂れこめ、デッキも濡れておって寒いです。
梅雨などないはずの北海道ですけど、なんだか梅雨空なのでした。
きのうも寒くて、午後から薪ストーブに火を入れております。
今朝もつい先ほどからほやほや燃えだしておる。
なんだか寒いなぁ、、、
さて、
すっかり「時の人」となっておる文科省の前事務次官前川喜平さんの「好感度高いぞ」情報が次々出てきておる。
安倍総理が野党相手に使う大好きなお言葉「レッテル張り」ですが、前川さんに対する安倍政権のレッテル張りは、大失敗に終わったようですわ。
まずはきのうも書きました週刊文春の「出会い系バーの女性」、その母親からは「結婚したら前川さんを結婚式に呼びなよ」とまで言われるほど信頼されておった。
またこの女性は「私は前川さんのおかげで今があると思ってますから」とまで申しておる。
出会い系バーで知り合ったというこの26歳の女性、前川さんを大絶賛しておるのです。
おぢだったなら、確実に「1回どう?」とは聞いてみる、トホホなヤツですけど、そこが大違い。
さらに、前川さんは事務次官を退官後、子どもの貧困対策に取り組むNPO「キッズドア」のボランティアになっておる。
しかも、素性を明かさず参加していたことが話題になっておるそうだ。
おぢなんぞには到底まねできない誠実なお方ですわ。
さらに前川さんの4期先輩という、文科省で審議官だった寺脇研さんも絶賛しておる。
1984年から2年間福岡県に出向した寺脇さんは、福岡の筑豊地区は当時、炭鉱の閉山で貧困の巣窟だったことを前川さんらに話した。
そしたらイの一番で「現場に行きましょう」と言ったのが前川さんだったそうな。
しかも、公務ではなく、「土日を利用して、皆で自腹で行きました」というから、この人は本物ですわ。
セコイおぢなんか、旅費と日当を請求しただろうにねぇ、、、
会社の経費と思ったらその程度にしてやるけど、国の税金から出ると思ったら「水増し請求」しそうで、自分で自分が怖くなるのがおぢですわ。
セコくてスマン!!
国会では、安倍総理がしばしば「そういうレッテル張りは止めてくださいよ!」としかめっ面して野党に言い放つ。
野党批判の「レッテル張り」は総理の「常套句」でもありました。
ところが今回の前川さんに対する人格攻撃はまさにその「レッテル張り」。
「文科省の前事務次官が出会い系バーに出入り」といかにもっていう下半身攻撃だ。
しかもそれが大失敗だと明らかになりつつある。
言葉はブーメランのように自身に戻ってくる。
底の浅い総理大臣、いやはやはことでござる。