おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「前川さんはいい人」情報続々、「レッテル張り」に大失敗の安倍政権

2017年06月04日 | Weblog

午前8時の気温はプラス9度。

どんより雲が低く垂れこめ、デッキも濡れておって寒いです。

梅雨などないはずの北海道ですけど、なんだか梅雨空なのでした。

きのうも寒くて、午後から薪ストーブに火を入れております。

今朝もつい先ほどからほやほや燃えだしておる。

なんだか寒いなぁ、、、

さて、

すっかり「時の人」となっておる文科省の前事務次官前川喜平さんの「好感度高いぞ」情報が次々出てきておる。

安倍総理が野党相手に使う大好きなお言葉「レッテル張り」ですが、前川さんに対する安倍政権のレッテル張りは、大失敗に終わったようですわ。

まずはきのうも書きました週刊文春の「出会い系バーの女性」、その母親からは「結婚したら前川さんを結婚式に呼びなよ」とまで言われるほど信頼されておった。

またこの女性は「私は前川さんのおかげで今があると思ってますから」とまで申しておる。

出会い系バーで知り合ったというこの26歳の女性、前川さんを大絶賛しておるのです。

おぢだったなら、確実に「1回どう?」とは聞いてみる、トホホなヤツですけど、そこが大違い。

さらに、前川さんは事務次官を退官後、子どもの貧困対策に取り組むNPO「キッズドア」のボランティアになっておる。

しかも、素性を明かさず参加していたことが話題になっておるそうだ。

おぢなんぞには到底まねできない誠実なお方ですわ。

さらに前川さんの4期先輩という、文科省で審議官だった寺脇研さんも絶賛しておる。

1984年から2年間福岡県に出向した寺脇さんは、福岡の筑豊地区は当時、炭鉱の閉山で貧困の巣窟だったことを前川さんらに話した。

そしたらイの一番で「現場に行きましょう」と言ったのが前川さんだったそうな。

しかも、公務ではなく、「土日を利用して、皆で自腹で行きました」というから、この人は本物ですわ。

セコイおぢなんか、旅費と日当を請求しただろうにねぇ、、、

会社の経費と思ったらその程度にしてやるけど、国の税金から出ると思ったら「水増し請求」しそうで、自分で自分が怖くなるのがおぢですわ。

セコくてスマン!!

国会では、安倍総理がしばしば「そういうレッテル張りは止めてくださいよ!」としかめっ面して野党に言い放つ。

野党批判の「レッテル張り」は総理の「常套句」でもありました。

ところが今回の前川さんに対する人格攻撃はまさにその「レッテル張り」。

「文科省の前事務次官が出会い系バーに出入り」といかにもっていう下半身攻撃だ。

しかもそれが大失敗だと明らかになりつつある。

言葉はブーメランのように自身に戻ってくる。

底の浅い総理大臣、いやはやはことでござる。