おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

サウジ石油施設攻撃、ホントにイラクなの?

2019年09月17日 | Weblog

寝坊いたしました。

体調が悪いのでしょうか?

気温はプラス14度。

お天気はスカッと晴れて、すっかり秋晴れというのに、どうしたことか?

胃の調子がよろしくないようで、寝起きに胃薬を服用いたしましたです。

ハニーさんの体調不良がうつったか?

そんなこんなですが、

世間ではサウジアラビアの石油施設が攻撃されて大騒ぎだ。

ガソリン価格もこれで高騰するのでしょう。

この攻撃については、サウジと対立する隣国イエメンの「反政府武装組織フーシ」が犯行を主張し、イランは全面否定しておる。

一方アメリカはというと、ポンペオ国務長官が「イランが世界のエネルギー供給に前例のない攻撃を行った」と、イランが関与したとの認識を示したそうだ。

どっちがホントなの?

こういうのは昔から、どこが攻撃したのか、はなはだ怪しいことになっておる。

古いところでは「ドイツ国会議事堂放火事件」がある。

共産党員による放火事件とされ、ナチスによる共産党弾圧のきっかけとなった事件だった。

ですがこの事件は後世、「ナチスによる自作自演」とされた。

ナチスによる陰謀だった。

また満州事変では関東軍が満州鉄道の線路を爆破した「柳条湖事件」がある。

関東軍はこれを中国軍による犯行だとして、満州占領の口実としておる。

ようは柳条湖事件も「関東軍の自作自演」だった。

近いところでは、2003年の「イラクに大量破壊兵器」があるとしてアメリカ主体で行われたイラク戦争だ。

戦争はあっという間にアメリカ側の勝利に終わったけど、大量破壊兵器はどこからも見つからなかった。

ようするに「イラクに大量破壊兵器ある」というアメリカのでっち上げ「自作自演」で戦争に突入したわけ。

今回、サウジアラビアの石油施設の攻撃がだれがしたものか、定かなことはわかりませんが、かねてからアメリカはイラン攻撃をしたいのは事実だ。

ゆえにちょいと「眉に唾」してみてないとややこしいことになる。

ニッポンはイランのハメネイさんともパイプがある。

そんなことで戦争回避に動く時だと思うけど、トランプさんのワンコですからどもこもなならんのでしょう。

そのトランプさんですけど、朝日新聞によると「ハリケーンの進路予想をめぐって、トランプ米大統領が気象当局に圧力をかけた疑惑」だそうな。

トランプさんは、ハリケーン・ドリアンに関して、上陸が予想されたフロリダ州などに加え、西側に位置するアラバマ州も「直撃して予想以上の被害が出そうだ」とツイッターで警告したそうだ。

ところが「国立気象局の地元事務所は直後にツイッターで『アラバマはドリアンの影響は受けない』とこれを否定した。

実際、アラバマは実際に被害を受けず、メディアからトランプさんは叩かれた。

そしてトランプさんは批判的な報道を例によって「フェイクだ」と繰り返したそうだ。

ムチャクチャです。

いやはやな大統領ですけど、ニッポン国とこの国の総理大臣が、こんな男のワンコかと思うと相当情けない気持ちにもなるニセコのおぢでござる。