おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

小国ニュージーランドの国会議長「議場で授乳」と世界に教訓 

2019年09月26日 | Weblog

ちょうど午前6時30分です。

気温はなんと、プラス3度しかありません。

この秋一番の冷え込みだ。

ですが雲一つない青空が広がって清々しい。

今日は晴れのち曇りのお天気で、最高気温は21度まで上がるそうだ。

昨夜は、水曜恒例のズンバ・エクササイズで汗を流してきましたです。

おかげで就寝はいつもよりかなり遅く10時半をまわってましたけど、今朝は体調良好だ。

年齢を重ねても、激しい運動ができるのが嬉しいワン。

ところで、

国会議長が議長席で授乳するという衝撃映像が日本語版CNNに掲載されておりました。

ご本人が自身のツイッターに投稿した映像だそうで、勝手に転載しちゃいました。

ごめんなさい。

ようはこれが開催中の国会の中、しかも議長席での光景なのだからびっくり仰天なのだ。

しかもこの子は、同僚男性議員とパートナー男性との間の養子だそうです。

ようは同姓婚で、子どもは養子、これを産休明けの議員が国会に連れてきて、議長が抱っこして授乳しながら、議会運営をしたという、物凄いお話なのだ。

ツイッターには以下のような投稿があったとCNNは伝えております。

「ニュージーランドは小さな国であるかもしれないが、世界に大きな教訓を与えた」

おっしゃる通りでございます。

ニュージーランドよりはるかに少子高齢化が進んでいるであろう我がニッポン国、「これに学ばないで何を学ぶ」と思うニセコのおぢでござる。

さて、

過日のサウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃でござる。

ニューズウイークホームページによると、サウジアラビアは数千億円をかけて、アメリカなどから防空システムを輸入してきたそうだ。

石油大国サウジアラビアは、アメリカにとってまことに結構な武器購入の大お得意様なのだ。

で、この数千億円かけた防空システムが、ドローン攻撃に何の役にも立たなかったというからお笑いを通り越して「エッ!」っという話なのだ。

米政府高官によれば、今回はドローンと巡航ミサイルを組み合わせた複雑な攻撃方法だったとしている。

米国防総合大学の専門家によれば「従来のほとんどの防空レーダーは、高高度からの脅威に向けて設計されている」

「巡航ミサイルとドローンは地表すれすれを飛んで来るが、地平線が丸い関係でレーダーに映らない」そうだ。

ようは多額の経費かけても役に立たなかった、ってこと。

数千億円かけてアメリカから防空システムを輸入って、あれっ? どっかで聞いた話ジャン。

そうそう、トランプさんの言いなりで買うと言われてるあのイージスアシュアだ。

ミサイル費用を含めて1基1000億円とされる、あれですわ。

しかも、設置されるのが秋田県秋田市と山口県萩市だそうで、これはハワイとグアムの軌道上だというから、なんのことはない、計2000億円かけてアメリカを守るって話だ。

北朝鮮の将軍さまは、この高価なイージスアシュアを攻撃するには、高くても数100万円のドローン10基で十分だと、たぶん考える。

これを使用不能にしてから、長距離弾道ミサイルでハワイとグアムを攻撃するだろう。

ようは1000億円のイージスアシュアは意味ないじゃんってこと。

さらに、この安価なドローン攻撃は、航続距離が1000キロとも言われておる。

公海上の小型漁船からドローンを飛ばして、ニッポン国内の原発を破壊することも容易になってしまったわけだ。

ドローンで各地の原発を攻撃すれば、原爆使わなくても、高価なロケット使わなくても、ニッポンはあっという間に放射能汚染でアジャパーなのだ。

莫大な国民の税金を使って「まったくの役立たず」のイージスアシュアを購入してる場合かね。

ドローン攻撃に備えることも重要でないの?

その前に、近隣諸外国と仲良くして、攻撃などされないようにするのが一番安上がりだ。

また、ドローン攻撃で簡単に国を滅ぼしかねないことになる原発を、トットと廃炉にしないとヤバいって話でもある。

原発廃炉こそ「ニッポン国の防衛にとって近道、早道」とおぢは思う。

危機を煽るばかりでさっぱり役に立たない安倍晋三さんよ、どうよそのあたり???