おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「アベガン」もとへ「アビガン」も廃棄だってさ!!

2022年03月19日 | Weblog

午前6時になるところ。

ただいまの気温マイナス3度。

デッキに1センチに満たない雪がサッと積もっております。

春めいたとはいえ、そこは雪国です。

きょうは雪のお天気で、昼過ぎから曇りだそうな。

低気圧の影響による暴風雪はやはり道東方面だろか?

ところで、

安倍元総理がゲキ押ししていた新型コロナウイルスの治療薬「アビガン」の治験が打ち切られたと日刊ゲンダイが伝えております。

記事は以下のように書いておる。

「アビガンが広く知られるようになったのは、2020年4月に初の緊急事態宣言の会見で当時の安倍首相が連呼してからだ」

「特効薬のように喧伝し、備蓄量を3倍に増やすために約140億円の予算もつけた」

ようするに、140億円をドブに捨てたってこと。

トホホな話だ。

2020年6月8日の当ブログにはこうあった。

たいそう効き目があるとされたアビガンですが、ここへきて雲行きが怪しいのだという。

フリーアナの赤江珠緒さんやタレント石田純一さんが生還したのはアビガンといわれておったもんだから、おぢもトットと承認してほしいと書いた。

ところが文春によると、新型コロナに効く「データがない」という。

アビガンを熱心に推してきたのは「官邸官僚」の頂点にいるとされる今井尚哉さんだそうな。

これが特効薬になれば、「安倍官邸は新型コロナに打ち勝った」と国内外にアピールできると踏んだためとか。

そんなことで、一部では「アベガン」とも呼ばるそうだ。

そんなこと、知りませんでした…

週刊文春が入手した極秘データでも、アビガンの効果は芳しくない。

さらに、実際人体にアビガンを投与した試験も、結果は芳しくないから、「ありゃりゃ?」ってことになる。

ようするに、

20年4月に安倍元総理が大騒ぎして登場したアビガンはこの年の6月時点ですでに怪しかった。

それから2年近くも放置プレーしてたことに驚いた。

ところが今回の日刊ゲンダイの記事によると、

「当初から、安倍氏が富士フイルム会長と頻繁にゴルフや食事をする仲だからアビガンを推奨したのではないかと囁かれていた」

「一国の首相が、効果が認められず危険な薬をまるでコロナ特効薬のように宣伝していたのだから、あまりにいい加減で呆れます」

「アベノマスクにしろロシア外交にしろ、安倍政権が残したのは思いつきだけで税金を無駄にした負の遺産ばかりです」

まことにごもっとも!! 

そんなこんな、「アベノマスク」に「アベガン」で多額の税金を無駄に費やしたのが安倍晋三さんだった。

こうなるともう、犯罪のレベルだろ!?

世間の皆さんへのお詫びも兼ねて、ここはロシアに出向き、殺される覚悟でプーチン大統領を諫めてはいかがか安倍さんよ。

2019年ウラジオストクで安倍さんはこう申した。

「ウラジーミル。君と僕は同じ未来を見ている。行きましょう。ロシアの若人のために。そして、日本の未来を担う人々のために」

27回も「ウラジミール」と会談した「外交のシンゾー」さん、ここはポエム安倍してる場合ではない。

ウクライナ国民と世界経済のため、ひいてはニッポン国民のため、ここは命がけで一肌脱ぐところ。

でないと、セーラームーンではないけれど「月に代わっておしおきよ!!」と申しておきましょう。