おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「核ごみ文献調査」で、寿都と神恵内にカネ以外にいいこと、何かあったのか???

2023年08月17日 | Weblog

ビュービュー風が吹く午前6時です。

雲は低く垂れこめており、気温はプラス25度。

北海道の西というからご当地の近くに台風が来ています。

この影響できょうは雨、昼過ぎから曇りだそう。

このまま、たいした荒れずに済むといいのですが…

さて、

長崎県の対馬市議会特別委員会は16日、核ごみに関する第1段階の「文献調査」を推進する請願を賛成多数で採択した。

このままだと市長の判断で文献調査に応募することになる。

かれこれ3年前、

ご当地に近い寿都町と神恵内村がこの文献調査に応募して、多額の交付金を受け取っている。

町の財政はたいした豊かになったかしらんけど、小さな町と村は「ギスギス」したまま。

「人口が急激に増えた」「住民は豊かになった」「みんな笑顔になった」みたいないい話は聞いたことがない。

カネが空から降ってきて役場に入り、住民が真っ二つに分断しただけ。

対馬市もすでに2分して大騒ぎ。

市にカネが入って財政は豊かになるけど、だからどうした???

先行事例の寿都や神恵内は、豊かでみんなが羨ましがられる素晴らしい自治体になったかね???

札束をボカスカ投下しても、町や村は劇的に豊かになったりなんか、いたしません。

原発が立地する泊村は、今も昔もさびれたままだ。

こと核ごみに関しては、何べんも書いたけど、絶海の孤島にして本州から1800キロも離れた「南鳥島」で処分すればいい。

南鳥島は、ニッポン国の領土で唯一、太平洋プレートに乗っかった安定している場所だ。

島には気象庁観測所、国土交通省関東地方整備局、海上自衛隊南鳥島航空派遣隊が置かれており、合計20数名が勤務するだけ。

「一般住民は住んでいない」から揉めごとも起きないゆえ、核のごみ捨て場としては好立地って話だ。

札束で横っ面ひっぱたく下品なやり方で、住民感情をズタズタにするのが「核のごみ問題」だ。

絶海の孤島「南鳥島」で核ごみ処分して、なんか問題あるか!!