ビュービュー風が吹く午前6時です。
雲は低く垂れこめており、気温はプラス25度。
北海道の西というからご当地の近くに台風が来ています。
この影響できょうは雨、昼過ぎから曇りだそう。
このまま、たいした荒れずに済むといいのですが…
さて、
長崎県の対馬市議会特別委員会は16日、核ごみに関する第1段階の「文献調査」を推進する請願を賛成多数で採択した。
このままだと市長の判断で文献調査に応募することになる。
かれこれ3年前、
ご当地に近い寿都町と神恵内村がこの文献調査に応募して、多額の交付金を受け取っている。
町の財政はたいした豊かになったかしらんけど、小さな町と村は「ギスギス」したまま。
「人口が急激に増えた」「住民は豊かになった」「みんな笑顔になった」みたいないい話は聞いたことがない。
カネが空から降ってきて役場に入り、住民が真っ二つに分断しただけ。
対馬市もすでに2分して大騒ぎ。
市にカネが入って財政は豊かになるけど、だからどうした???
先行事例の寿都や神恵内は、豊かでみんなが羨ましがられる素晴らしい自治体になったかね???
札束をボカスカ投下しても、町や村は劇的に豊かになったりなんか、いたしません。
原発が立地する泊村は、今も昔もさびれたままだ。
こと核ごみに関しては、何べんも書いたけど、絶海の孤島にして本州から1800キロも離れた「南鳥島」で処分すればいい。
南鳥島は、ニッポン国の領土で唯一、太平洋プレートに乗っかった安定している場所だ。
島には気象庁観測所、国土交通省関東地方整備局、海上自衛隊南鳥島航空派遣隊が置かれており、合計20数名が勤務するだけ。
「一般住民は住んでいない」から揉めごとも起きないゆえ、核のごみ捨て場としては好立地って話だ。
札束で横っ面ひっぱたく下品なやり方で、住民感情をズタズタにするのが「核のごみ問題」だ。
絶海の孤島「南鳥島」で核ごみ処分して、なんか問題あるか!!