薄曇りの午前6時の気温はプラス23度。
予想最高気温は29度で、きょうは曇りのち夜は雨の予報だ。
昨夜は、休肝日にしてリーゼ1錠を服用して爆睡した。
おかげさんでスカッと気持ちのいい朝を迎えておりまする。
そんなこんなの昨今、
日大アメフト部に大麻、覚せい剤疑惑だそうな。
違法薬物と疑われるものが見つかったのは7月のこと。
父母からの情報で大学側から連絡を受けた警視庁がこれを押収。
そして、大麻と同時に見つかった錠剤に覚せい剤の成分が含まれていたという件だ。
大学で大麻はありそうだけど、覚せい剤は聞いたことがない。
思い起こせば5年前、日大アメフト部の部員はコーチの指示で無防備なプレーヤーに対して後ろから仰天タックル。
試合とはまったく無関係なタックルの映像に、おぢはひっくり返った。
その後、元理事長の脱税事件を経て、日大OBにして作家の林真理子さんが理事長に就任した。
でもって今回、林さんは報道陣の取材に応じ「違法な薬物が見つかったとかいうことは一切ございません」「私も学生を信じたいという気持ちでいっぱいでございます」とトンチンカンな発言をした。
その後は「“今のところは”見つかっていないという意味」と釈明した。
実際には、6月末には大学関係者が学内での調査を始めていたとの情報もある。
ようは日大の改革を担って理事長に就任した林さんですが、すっかり「蚊帳の外」だった。
これを世間では「裸の王様」と申します。
組織のトップがこうならないためには、報告や連絡に関して「バッドニュース ファースト」を組織に浸透させることだ。
林真理子さんが就任直後にすべきだったのはまさにこれ。
「いいニュースはあとでいいから、トラブルなどの悪いニュースこそ、いち早く上司に伝える必要がある」ってこと。
「悪いニュースは最初に急いで報告」が組織の「肝心かなめ」なのだと林さんに申しておきましょう。