おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

応援したい「子ども食堂」

2023年11月04日 | Weblog

しらしらと夜が明け始めた午前6時。

気温はただいまプラス5度、きょうは予想最高気温が10度だそうな。

寒い一日になりそうです。

そんな寒々した昨今、

全国で「こども食堂」が増えているそうな。

そもそも、読者の皆さんは、この「こども食堂」をご存じか?

「子ども向けに無料もしくは安価に食事を提供している場所」で「地域交流の場」でもあるそう。

そして年齢を問わず「だれでも参加できる」のが特徴だ。

2016年からわずか3年足らずで約10倍以上に増えたそうです。

なので現在、全国で7363件もあるという。

貧困家庭の子どもや一人暮らしの高齢者を支援しているわけ。

もちろん貧困でなくても参加できるそう。

「子ども食堂=貧困対策」だと、子どもたちを遠ざけることにもなりかねないからだ。

地域交流の場というのも頷ける。

ご当地周辺のあちこちにもあって、月に1回程度、こどもはひとり100円、大人は300円程度で食事が食べられる。

現代ニッポンでは欠かせない存在らしい。

それだけ、ひとり親家庭や生活苦の高齢者がいるってことでもある。

以前、週刊文春のグラビア特集で現代の子供たちの朝食が掲載され、その内容にあ然とした。

「ミルクボーロ」が10粒ほどの朝食もあった。

ニッポンの貧しい家庭では、いま朝食が駄菓子なのです。

我が家は薪ストーブが快調に燃えていて、ぬくぬく過ごしておりますが、世間には灯油が十分ではない家庭もある。

そんなことで、ひとり親家庭で貧乏に育ったニセコのおぢ、こども食堂を応援しております。

全国各地にあるというので、御用とお急ぎでない高齢者の皆さんもご支援ヨロピクです!!