午前5時半になるところ。
気温はマイナス6度で、数センチの雪が積もった。
きょうは晴れの予報、最高気温プラス4度の予想だ。
春も少し足踏みでしょうか?
さて、
札幌高裁は14日、「憲法は同性同士の婚姻の自由も保障している」と判断した。
いいじゃん!!って話だ。
我がニッポン国、この手のことは世界の先進国から周回遅れだった。
見事に封建的な国ですけど、今回の高裁判断はご立派だ。
裁判官はこう述べております。
「同性愛者は婚姻による社会生活上の制度の保障を受けられておらず著しい不利益を受けアイデンティティーの喪失感を抱くなど個人の尊厳を成す人格が損なわれる事態になっている。同性愛者に対して婚姻を許していないことは合理的な根拠を欠く差別的な扱いだ」とかなり踏み込んだ。
専門家も「婚姻の平等に限りなく近づいた判断だ」と言ってます。
同性婚とか、選択的夫婦別姓などなどは、この間旧統一教会が強烈に反対してきた。
選挙応援などの形で政治家にがっちり食い込んで、反日思想を掲げながら、故安倍晋三さんを筆頭に極右勢力と結びついた。
政治家は旧統一教会のいいなり、あれやれこれやが、おかしなことになっていた。
ですが文部科学省は今月7日、旧統一教会を財産監視の強化対象となる「指定宗教法人」に指定した。
解散命令に向けてさらに一歩近づいたわけで、まことにけっこう。
価値観が多様化している昨今、この国は、同性婚や選択的夫婦別姓なんぞでうだうだしてる場合ではございません。
人口減少で衰退の一途を辿るニッポン国、多様性を認めてだれもが住みやすい国にしないでどうする!! と思うニセコのおぢだった。