午前5時半になるところ。
スカッと青空が広がっております。
気温はプラス12度できょうは最高気温28度の予想だ。
北海道もいよいよ夏らしくなってまいりました…
さて、
きのうの大阪朝日放送「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」はご覧になりましたか?
おぢは見ておったね。
京都大学大学院教授の藤井聡さんは、都知事選についてこう申しておりました。
東京スポーツによると、それはこうだ。
「いろいろ問題があって軽くなっては来てるんだけど、石丸さんに至ってはTikTokじゃないですか。演説も聞きましたけど、基本的に政策内容とかではなくて、イメージでおっしゃってるので、ほとんど人気投票に近くなっていってる。そういう戦略を取ったんです。従ってこれは、民主主義の制度を根底から破壊するような選挙が行われたわけです」
「イメージでおっしゃってる」は間違いない。
TikTokのごく短い時間で政治を語れるわけがないし、単なる人気投票で、人気者になったに過ぎないとおもうね。
そしてこう締めた。
「これはね、はっきり言って、ありていに申し上げますが、詐欺と同じです。『これ、ええで』て言って、全然アカンもの買わせるという話ですから」
「本当はすごくいい物を『いいよ』とちゃんと宣伝してくれる人のを買わないといけないのに、選挙が上手やというだけで選ばれるような時代になったら、その国は滅びるしかない」
そう、石丸さんは単に「選挙上手」の兄ちゃんなのだ。
選挙後はあちこちテレビに出ていて拝見しましたけど、言ってることがよくわからん。
実際には、市長としての実績もサッパリだった。
市長に在任した期間、安芸高田市の子どもは減り続けたし、財政が改善したのはコロナ禍に国の交付金が入った1年間だけだった。
実際、今回の安芸高田市長選では、石丸さんを批判した人が市長に当選した。
つまりは安芸高田市の市民は、これまでの石丸さんをまったく評価しなかったってこと。
しかも市長を勤めたのはたったの1期。
12年間で明石市を大きく変えた泉房穂さんとは大違いというのが石丸さんだ。
こんな薄っぺらな人が人気を集めるって、確かにこの国の行く末、相当ヤバい気がするね。
いやはや…