おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

弱い自民党はいいねぇ、、、

2024年12月19日 | Weblog

寝坊して午前7時半になることろ。

雪はちらちら降る程度ですが、この時間でも気温はマイナス7度。

厳しい冬になっとります…

写真はきのう夕方のご当地、月があって、雪まみれの針葉樹はいかにも北海道です。

さて、

政治改革3法案が衆院を通過したときのう各紙が伝えており、きょうの朝刊は「政治改革3法は参院で審議入り」だそう。

「政策活動費の廃止」も視野に、「政治資金監視委員会設置」などの3法案は衆院で与野党で合意に至ったわけ。

自民党が弱いおかげさんで、スッタモンダはあっても、与野党が合意しながら進むわけで、まことに民主的だ。

国会はスイスイ進まないのがいい。

「103万円の壁」の引き上げを目指す国民民主党は、「やる気ないと判断」して自公に協議の打ち切りを一方的に通告と各紙は伝えた。

野党がプンプン怒っても、いまは無視することなどできないのが自民党だ。

圧倒的な多数だった昔の自民党なら、国会はやりたい放題だったけど、いまはそんなことイカキンなのだ。

自民党の宮沢洋一税調会長は「協議を続けたいというのが自民、公明の考えだ」とあくまで低姿勢。

弱い自民党、たいしたいいジャン!!

さらに、兵庫県知事選で連発された「ニセ情報」の規制も進みそうだ。

NHKも村上法務大臣が「必要に応じて法規制も含む制度的対応を検討していく考え」を示したと伝えております。

ようは選挙中のSNSで「候補者などへの悪質なひぼう中傷」は「名誉毀損罪や侮辱罪、公職選挙法の虚偽事項公表罪」も視野という。

SNSの規制は「表現の自由などに関わる重要な問題だ」としておりますから、そこはちゃんと認識していて、まことにけっこう。

カネまみれの選挙で勝ち続けてきた安倍政権時代は、やりたい放題で、どもこもならんかった自民党も、いまは野党に譲歩せざるを得ない時代になった。

これこそまさに民主主義、いいねぇ、、、