おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

どろ沼「日韓関係」は打つ手なし、国民レベルは冷静に

2019年08月24日 | Weblog

きのうも当ブログの更新をいたしませんで、失礼をいたしました。

なんだか意欲がなくて、かろうじて仕事だけはする状態。

どうにも困ってましたが、昨夜の「ヨガ教室」で汗かいてきたら、今朝はスッキリしております。

「体を動かさないと、体も頭も動かなくなる」そんな気もするきょうこのごろのニセコのおぢでござる。

そんな午前5時を回ったご当地の気温はプラス17度、朝霧に覆われてます。

今日は午前中の降水確率40%で、午後から夜にかけて10%という。

午後からの雨はなさそうだけど、最高気温は20度に止まります。

肌寒い一日になりそうですが、今日はご当地の一大イベント「ひらふ祭り」だ。

外国人の屋台もあって、花火と太鼓のコラボが見ものなのです。

お暇な方、お近くの方はぜひおいでくださいね。

さて、

元徴用工問題に端を発した日韓の対立は、「通商問題」からとうとう「安全保障協力」にまで発展しております。

「軍事情報包括協定」(GSOMIA・ジーソミア)の破棄にまで至っちゃった。

日韓関係、ぎくしゃくどころか、とうとう崖っぷちだ。

解決の糸口もまるで見つからない大騒ぎだ。

今回のジーソミアの破棄で得をするのは、北朝鮮と中国、それにロシアだそうな。

韓国は、ニッポンを含む西側陣営ではなく北朝鮮や中国を選んだってことにでもなるのか?

文政権はこれまで安倍政権に対し、いくつかの「サインを送った」とされる。

大阪G20での日韓首脳会談」「対話を呼び掛けた大統領の8月15日の光復節演説」などだ。

これらに無反応だったことが韓国政府の怒りに火をつけたとする見方もある。

問題は安倍政権が、ここまでの関係悪化を想定していたかどうかだ。

想定外だったとすれば、あまりに感情的で無謀だった。

それとも日韓のリアル「戦争」でも想定しているのか?

もしそうなら、それはそれで、とんでもないキチガイ沙汰だ。

ジーソミアは、「日米韓連携の象徴的な協定」だそうですから、日韓、米韓の連携を止めますと宣言したようなもんだ。

そんなことで一番危機感を抱いているのは韓国軍の幹部だそうな。

やれやれです。

そもそも今回の件は徴用工問題での韓国側の対応に端を発している。

ニッポン人からすれば腹も立つ。

とはいえ、火に油を注いだのは「徴用工問題に対抗し、半導体材料で対韓輸出を規制」した安倍政権だ。

そこからがらがら坂を転げ落ちるように日韓関係は悪化する一方となった。

強硬一辺倒で「韓国と徹底的に白黒つけろ」と申したのは、ほかならぬ安倍晋三さんなのだ。

こうなると、どっちもどっち、感情的な両国のトップのおかげさんで、どう考えても「不毛なチキンレース」はいまんとこエンドレス。

行き着く先は韓国による「東京五輪ボイコット」だろう。

安倍さんにとっては、最悪のパターンってことにでもなるんだろうか。

それともそこも想定内???

「東京五輪ボイコット」にでもなれば、まさに「身から出たさび」

ことは外交ですから、双方の利害が一致せず、むにゃむにゃになるのは当たり前田のクラッカー。

ヤクザじゃないんだから「白黒つける」ことなんぞ、そもそもムリ筋だ。

これは「おごり」というもんだ。

反日で凝り固まった文政権にも困ったもんだけど、韓国敵視一辺倒の極右安倍政権にも救いがない。

両国トップが退陣して新しい総理と新大統領にならんことには、解決の糸口すら見つからないような気がします。

安倍さんよ、しつこいようだけど「落としどころ」の想定はしてるのかい???

そんな想定もせずに、どんどん突っ走るもんだから、日韓関係は坂を転げ落ちるように悪化したのです。

安倍さんにはちゃ~んと自分で「ケツを拭いて」ほしいけど、おぢの知る限り、肝心なところではまったくの「外交オンチ」ゆえ、どう考えてもムリだろなぁ~


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