おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北方領土に核のごみは「一石三鳥四鳥だぁ」と本音漏らしたNUMOさんよ、それなら南鳥島でどうよ???

2025年02月02日 | Weblog

まもなく午前6時。

久々に10センチ超のいい雪が積もっております。

気温もマイナス8度で、これまたグッド。

予報によるときょうは雪、昼過ぎから曇りだそう。

スキーに行きたい朝ですが、仕事もあるし…

悩ましいなぁ~

さて、

原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡る説明会で「処分場を北方四島に建設してはどうか」という参加者の発言に、資源エネルギー庁と原子力発電環境整備機構(NUMO)の幹部が同調するような発言をした。

ようするにNUMO幹部は、核のごみ捨てるのに北方領土なら「一石三鳥四鳥だ」と、思わず本音を漏らしたわけ。

でもって経産省とNUMOは、慌てて北海道知事に電話で謝罪したという顛末だ。

共同通信などが伝えております。

北方四島はニッポン固有の領土だ。

そして、ふるさとに帰りたくても帰れない人たちが北海道にはまだたくさんいるのだよ。

そこに核のごみを捨てると「一石三鳥四鳥だ」と言ったわけで、元島民らはカンカンだ。

しかし、ここで透けて見えるのは、NUMOの本音だ。

北方領土が「一石三鳥四鳥だ」ってことは、核のごみを捨てる場所は、離島や過疎の町や村がいいと言っているに等しい。

だからお近くの寿都町や神恵内村に多額の交付金というカネをばら撒いて、あれやこれや、なんとかどこかに核のごみ捨て場を作ろうとしております。

おかげさんで、寿都町では町を2分する大騒ぎだ。

そもそも原発だってそうだ。

小さな町を2分して、住民の心をズタズタにして建設し、そこに大地震が来て地域が壊滅しちゃうのだ。

あのフクシマを忘れてもらっては困るのだ。

さりとて、ゴミはどこかに捨てないとならんわけで、これは当ブログで何回も書いたけど、東京から1800キロ離れたニッポン国の最東端の小島「南鳥島」がいいと申している。

なにせ住んでいるのは自衛隊員に消防隊員、一般住民は住んでいないから、核ごみ施設を建設しても怒る人も困る人も、いまはいないのだ。

明治時代には人が住んでいた記録があるようだけどね。

しかもニッポン国で唯一、「太平洋プレート」上にあって安定しているという。

NUMOさんよ、離島が「一石三鳥四鳥」なんでしょう、それなら反対運動が起きない南鳥島でどうよ???

国民を2分してまうトランプみたいなことしてる場合かよ!!

…などと思うニセコのおぢだけど、世間はどう思う???


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