午前7時20分を回っております。
寝坊しました。
こういう時のおぢ、ほぼほぼ風邪っ引きと決まっております。
少々のども痛いし、少し体もだるい。
熱などないとはいえ、いまどきですから、身に覚えはないけどコロナの可能性もないとはいえません。
嫌な世の中になったものです。
そんなこんな、
おぢは大作家五木寛之さんが週刊新潮に連載しておるコラム「生き抜くヒント!」のファンでござる。
1月14日迎春増大号は「『ワン!』の一声」が笑わせてくれました。
いきなりこうだ。
「最近、なんとなく犬になったような気がする。と言ったら笑われるだろうか」
~中略~
「『ステイ!』と言われると、『お座り!』とか、『おあずけ!』とか命令されたような気分になってしまう」
~中略~
「私にとって『ステイ!』は『おあずけ!』、『GoTo』は『よし!』みたいなものだ」
「令和という新しい元号が決まったとき、なんとなく『命令』の『令』イメージしてしまった」
「国民みんなが素直に国の命令に従う時代か、と書いたらお叱りを受けた」
などと書いておりました。
おぢは大作家に同感することしきりだ。
令和になったとき、おぢも「命令の令」で不快だと書いた記憶がある。
そしていまは、家に「ステイ!」しなさいと言われたかと思ったら、「GoTo」で旅行に行けという。
いまどき「GoTo」じゃないでしょうよ! と思ってたら、感染拡大して居酒屋もダメで「ステイ!」なのだ。
五木さんではないけれど、ニッポン国民、まさにワンコ並み。
アクセルは吹かしっぱなしで、ブレーキは踏んだり、緩めたり。
これでは車のエンジンも車体も壊れるのじゃないかと気にもなってくる。
おぢには、すっかりハチャメチャなコロナ対策に映りますが、世界的なカネ余りで株価だけはうなぎのぼり。
さすがに、ろそろヤバいだろ???
…と思っていたら、同じ週刊新潮に経済アナリストの森永卓郎さんがこう書いておった。
「たとえば株価が下落トレンドに入ったら、値下がり幅の2倍値上がりする“日経ダブルインバース”という投資信託に目を向けてもいい気がします」
日経ダブルインバース(1357)は、東証に上場しておる投資信託だ。
「なるほど!!」と頷いて、おととい、数千円とわずかですが買ってみた。
いまんとこ損失は拡大中だ。
ではありますが、今後の急落場面では大量購入しようかしらんとも思う。
ワンコのように命令に従っておっては、この国の先行き相当ヤバい。
ってことで「逃げを打つ」準備も整えつつある昨今のニセコのおぢでござる!!
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