午前6時の気温はプラス10度とかなり温かい雨降りの朝でござる。
いつもならストーブを炊くところですが、「今朝はいいかな?」って感じもしたけどね。
でも、ちょいと寂しいので、ほやほや燃やしておりまする。
もっとも今夜から冷え込んで、明日朝はまた雪だそうな。
なんとも変わりやすいのが、秋のお天気でござる。
そういえば「女心と秋の空」、な~んてなことを、おぢの若いころはよく言ってたようですが、今どきはほとんど使わない。
これ、そもそもは「男心と秋の空」だったのだそうだ。
江戸時代やそれ以前でも、ニッポン人の男心は、移ろいやすくコロコロ変わるものだったのだとか。
それが、明治から昭和にかけて、段々と「女心」に変わってきた。
だけどいまは、広辞苑など辞書でも、「男心と…」の方が中心だそうな。
戦争を知らない世代と言われたおぢたち世代は「女心と秋の空」しか知りませんでしたけど、どうやらそうではないのです。
変わりやすい心根を持つのは、男と女、果たしてどっちだろ!?
写真は、
きのう我が家で収穫した、たいした立派なシイタケじゃ。
どっからどうみても、スーパーなら高級品の類、涙がチョチョ切れそうに嬉しいです。
その年の10月31日に突如として1本出たものの、その後はさっぱり音沙汰なしでござった。
本来なら、今年の春に「大収穫」するはずでしたけど、1本も収穫することなく晩秋を迎えたのでした。
「今年はダメでも来年の春には、なんとか食べたいよなぁ~」などと思っておった、その折も折。
突如ニョキニョキと大物が出てきたのです。
写真じゃわかりにくいけど、一番立派なモノで直径11センチもありましたわ!!
ほだ木は1本650円なりで、余市町の市民農園で買ったものですから、この先4~5年楽しめるなら、たいしたお安い。
これをニンニクバター炒めにして、朝食で美味しくいただくことにしております。
肉厚だから、さぞかしうまいのだろなぁ~
ほだ木を置いておる家の裏を、いまちょいと見てみましたけど、まだ次は出てこないようじゃ。
お鍋のおいしい季節を迎えて、次々出てきてくれると、たいした嬉しい。
「鍋で食べたいので、トットと出てこんかい!!」
…などと理不尽なことを思う、雨の朝でござった。
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