おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「フツーの国」へ

2009年08月26日 | Weblog
午前8時の気温はプラスの14度。
毎日1度づつ下がるような気がします。
秋がズンズン深まるかんじ?

ご当地の新聞の折り込み広告には、「いも選別スタッフ募集」ってのがありました。
特産のジャガイモの選別作業のアルバイト募集ってことです。
こちらでは「デメンさん」と呼んでます。
ニセコの大地は、収穫シーズンへ突入なのじゃ!!

一方、おぢはというと、朝からなんだか身体がだるい。
そいでもって、ちょいと熱っぽい。
ってことで、どうやら風邪。

きのうハニーさんが同様の症状で、大不調でござった。
それでも薬を飲んで、うだうだしていたら、午後からは元気回復でござった。
おぢもそのパターンになってほしいのだけれど、あちらは四十代前半。
こっちは五十代後半ってことで、寝込んだりしないことを願うばかりなのじゃ…

さて、
きのうは選挙前の「最後の閣議」だったそうな。
TVニュースで、閣議前の控え室の模様を写しておったけど、麻生ぼちゃんが、各閣僚の顔を一人ひとり眺めている様子がまことに印象的でござった。
だってさぁ、半べそかいてるかんじなんだもん。
憂色漂う自民党、哀れじゃ!!

その姿見て、おぢはまことに感慨深い。
ここ何年も「戦後、政権交代がないのは、キューバに北朝鮮に中国にニッポン」と言い続けてきた。
自民党政権がまことによい政権で、庶民の暮らしもドンドン良くなったとしても、おぢは政権交代が必要だと思っておる。

しつこいけれど、「権力は必ず腐敗」することになっておるわけで、どんなにいい政権でも20年も30年も権力を握り続ければ、あらゆる場面で「癒着」や「馴れ合い」「緩み」が出てくる。
いいことなんざぁ、あるわけない!!
ましてや、60年もの長期政権なら、もうなにもかにも、ぐっちゃぐちゃのドロドロ状態。

だから、コロコロ政権交代する「フツーの国」にならねばねぇ。
なんちゅうことはありません、民主党がダメなら政権交代させればよいのじゃ。
そのためには、健全な野党がちゃんと育たないとね。

「新生自民党」にたいそう期待がかかるのじゃ。
権力再奪取までの間、野党で冷や飯を食うわけで、「保守政治復活」をまじめに願う議員だけが残るってことじゃ。
権力亡者の議員は、簡単に宗旨替えして民主党に入党するじゃろ。
わずか8ヵ月ほどの短命に終わった細川政権でさえ、30人もの自民党議員が新政権に移ったのじゃ。

そして、地盤、看板、カバン頼りの世襲議員は、ほぼ消滅。
残るのは、真面目な保守政治家だけ、ってことになる。
で、10年かそこらでまた政権交代、ってのが理想なのじゃ。

あと4日で、ニッポン政治の新たなお正月がやってくる。
これをきっかけに、次々政権交代するフツーの国になるといいのだけれどねぇ。






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