おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

最後のすき焼き?

2005年12月17日 | Weblog

きのう、米国からの輸入牛肉第一陣が到着したそうな。
売り物じゃないそうだけどね。
この先、「ほぼ安全な和牛」と「怪しい米国牛」が渾然一体となっちゃう危険が一気に高くなるわけで、なんだかなぁ~でございます。
なんたって、マンション強度を偽装するお国だしぃ。

そんなこんなで、米国の牛肉事情をあれこれ聞きかじってまいりました。
そしたら、かの米国ではこれがエライことになっておるではないの。
まずはこの1年間で1000件以上のルール違反があったとか。
つまりは「危険部位を取り除いた」と大嘘こいて、取り除いていなかった、ってのが1000件以上。

でもって、あるレベル以上の所得水準にあるアメリカ人は、普通の牛肉は危ないから食べていないのだそうだ。
もちろん、子供にはハンバーガーなど食べさせないのだそうな。
さらにはスーパーでも、店自体が「独自検査しました」ってシール張り出したそうじゃ。

しかもブリオンと認知症の関係が高くて、「タバコと肺がん」並かも、とかいうレポートまで出ておるそうな。
ひぇ~っ、ニッポン人はエライもの食わされることになってもうたのぉ。
米国並みに貧富の差が、がっつんとついちゃうこの先のニッポン国、貧乏庶民だけが狂牛病やら認知症になっちゃうんかねぇ。

そんなわけで、今夜は全頭検査で安全確実とみられる和牛すき焼きといたしました。
今夜以降は、どこぞの牛丼やらは厳禁といたしまする。
これでおぢが認知症になったなら、小泉あんちゃんの子や孫の代まで恨んで化けて出てやるぅ。
って言っても、牛肉と関係なくボケちゃうかもね。

さて、けさも吹雪の中、朝いちパウダーをいただきに行きました。
ところが吹雪で、寒くて、おまけに昨夜からあんまり雪降ってないもんだから、ぱふぱふもさほどなく、昼前にはへなへなと撤退。
ふわふわ楽しい浮遊感は、シーズンインでもなかなか味わえないのでござった。

午後、Tさん来訪。
で、かねてより気になっておりましたニセコの不動産屋さんのTさんに連絡。
たまたま、こちら倶知安町に所用があったとかで、小屋においでいただき、定年間近のTさんの土地を探していただくようお願いいたしました。
あ~ぁ、どっちもTさんでややこしいつーの。

不動産屋のTさん、ちょっと見は映画監督の井筒さん似でござった。
年齢もおぢより一歳年上で、親しみやすく「今後ともひとつよろしく」でございました。
そのうち料理自慢の腕を見せていただきたいものじゃ、期待しておりまする。

天気予報によると、あすは大荒れとか。
それでも、いい雪が降っておるので、朝いち狙い、で今夜も静かに就寝いたします。
晴れたらいいのにねぇ......どうじゃろ?


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