おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ど~しても狂牛病牛を食わせたいのね

2006年02月16日 | Weblog
ジョハンズとかいうアメリカの農務長官は、「酒癖の良さ」でよく知られた中川農水相と電話で会談したそうな。
でもって「歩行が困難な牛の処理だろうと何の問題だろうと、日本が持つ疑問にはすべて答えると伝えた」と述べたのだそうだ。
「何でも教えちゃるけん、買えよ」って、脅してるらしいけど、解体作業の現場がどもこもならん状態というじゃないの。

なにせチェーンソーでギャンギャン切り裂いて、危ない脊柱の飛沫があちゃこちゃに飛び散るってんじゃない。
だから、ニッポン人はこぞって心配しとるわけじゃ。
これじゃぁ、どもならん。

自民党の視察団に見せるのは、ていねいにナイフで切る工場ばかりじゃ。
ほんとの姿は見せてない。
でもって、民主党の視察団には見せないのだとか。
怪しいのぉ~

一方国会じゃ。
アンポンタン小泉あんちゃんは、米国産狂牛病牛の輸入再開について、「科学的見地に基づいて判断する」とのたまわったという。
科学的見地に基づけば120%輸入はありえない。
ブッシュだって牛肉は自分とこの牧場のしか食わんと言うじゃない。

ようするに、なにがなんでも米国産の狂牛病牛を輸入させたいらしい。
それに加えて、どもこもならん厚生官僚は、狂牛病脊柱が入っていた問題で、「輸入業者の自主調査の結果、すでに国内に入っていた米国産牛肉に脊柱混入は認められなかった」と発表しておる。

なら、どこの業者が買い取って、どこで売ったか、お教え願いたいもんだ。
どこが買ったかも国会で言わないってのは、おかしいんでないの?
国民の健康を守るはずの厚生労働省は、自分たちの天下り先に“配慮”して、“知らしむべからず”なんだろう。
国民をなんと思っておるのだろうかねぇ。

諸悪の根源、天下りをなくすのは簡単じゃ。
事務次官という官僚のトップになると、同期はすべて辞めねばらんという、わけ分からんシステムをトットと止めさせることじゃ、

そんでもって、ここが大事だけど、65歳まで役所にきちんと勤めていただく。
年収2千万でも3千万でもきっちり支払うのがよろしい。
途中で天下りして、この国と企業をめちゃくちゃにするよりゃ、よっぽど格安じゃ。

元々、学業だけは優秀なんだから、ちゃんと処してやればよい。
単に天下りを禁止するだけではいけません。
ただ禁止じゃぁ、あれこれ知恵働かせて、ニッポン国を食い物にしちゃう。

そんなこんなも政権が変わらんとダメじゃね。
究極の官僚共産国家で、その一方、格差社会はズンズン進行しているというややこしい国だもんなぁ。

愚痴ってもしょうがないゆえ、子供ができたら官僚にでもしようかいねぇ。
これこそ、親心ってもんだ。
言ってることが矛盾しておって、スマンこってす。

あっ、そういえば、今月号の「財界さっぽろ」。
大蔵君の北海道1区からの出馬説を伝えておった。
このブログのほうがだいぶ早かったね。
ムフッ!!

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