おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニセ××

2005年07月13日 | Weblog
きょうは北海道らしいいい陽気。
あと半年の我慢でパウダーシーズン。
先は長いわ…

街は薄着のおねーちゃんがワンサカ、ワンサカおった。
おぢはおねーちゃんの薄着が大好きじゃ。
もっとも「大嫌いな男」も聞いたことはないがね。
で、よーく見たが、そんなに、こんなに、いわゆる「巨乳」などおらん。
ところが、胸の大きいおねーちゃんが、やたらめったら目立った時期があった。
つい数年前のことじゃ。

当時、3年ほどロシアに行っておった後輩のOが、帰札後「日本のおねーちゃんのチチがどでかくなって、いやぁびっくりしましたぁ~」とのたまわっておった。
いわれてみれば確かに!!
日本女性は「欧米並みに変身を遂げた」のかも知らん、と思った。

それが「巨乳製造ブラ」のなせる業とわかったのはしばらく経ってから。
だって、月曜と火曜で、そんなに違っていいんかい?ってぐらい違ったのだ。
とりわけ金曜になるとでかいんだな、これがまたぁ…

しげしげ見てたわけじゃないけど…まぁしっかり見てたのね。
どうやら一時流行ったのじゃ、フェイク、ニセモノがね…誰も言わんけど。
たぶん、知らんのは男だけ。

「ハナ金のニセ乳」に騙され、キンコン、カンコンご結婚された「巨乳好き」のにーちゃんたちは、いま、どうしておられるのだろうか?
いまどきは、当然ながら結婚前にしっかり確認しておるだろうに…
まぁ、そんな程度のモンだったわけで、「巨乳製造ブラ」はすっかり姿を消した。
…と思う、よくわからんけど。

北朝鮮の将軍様もシークレットシューズを履いておるそうだし、日本のおねーちゃんもどでかいカップで見栄張っておった。

バレエでは、男もモッコリ・カップを使用するとか。
そんなカップなど無くたって、いつも伸縮自在、オールディ、オールタイム伸縮自在の臨戦体制だったおぢだが、最近「伸び縮み」がとんとない。
まぁ、ようするに縮みっぱなし。
おぢからぢぢへ、確実に進化?しておる。

いよいよ夏?

2005年07月12日 | Weblog
札幌は、ようやく夏らしい日となった。
とはいえ、やたら蒸し暑い。
こりゃ北海道の夏とはちゃう。
本州の梅雨だね。
どさん子にはとっても不快。
さわやか北海道は、「いずこへ~」。
これ、わかるのは関西人ね。

サマータイム実験中ゆえ、早々と退社し街を散策しながら、いつもの“福鳥”へ。
途中、大通公園をブラブラ。
3丁目の隅に「石川啄木の碑」がある。
生まれも育ちも札幌のおぢでさえ、見過ごす地味なたたずまい。
ほとんど誰も気づかんね、観光客も。
建立は昭和56年だから、おぢが青春だったころ。

碑文はこうだ。
「しんとして 幅広き道の秋の夜の とうきびの焼くる匂いよ」。
啄木が釧路にいく途中、札幌に寄って詠んだ有名なやつ。たぶん。
これまた、クンクン、とうきびの焼ける匂いがしちゃうので、とてもよい。
とうきび屋台がすぐそばにあるわけだし…

碑の裏には「建立者御芳名」があった。
筆頭は、いまはなき「北海道拓殖銀行」。
ほかは、いまホテルオークラとなっておる「ホテルアルファ・サッポロ」などなど。
ある意味、「つわものどもが夢のあと」。

で、しみじみしながら、ウダウダ。
大通公園のあちこちでは、ビヤガーデンの準備が進んでおった。
まもなく、大通公園は「ビール公園」と化す。
でも、ミュンヘンのオクトーバーフェストにはとうていかなわん。

あれは、千人収容規模のテントが10以上も建って、朝から街中ビール、ビールの大騒ぎ状態。
救急車がゲロゲロオヤジを朝から運んでおった。
死人もたいそう出る。
ビール好きは一度訪れるとよい。

ちいとぬるく感じる本場ビールがうんまいのだ。

「こち亀」

2005年07月11日 | Weblog
きょうもグズグズした空模様。
どうにも気分がすぐれん。
もっと夏らしくしてほしいもんだが、どもならん。

なんかバカバカしい話でもないかと思っておったら、あったね。
「マンガ『こち亀』1億冊突破で両さん、浅草で石碑に」のニュース。
おもろいじゃん!!
ようはマンガの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の「両津さん」の石碑ができるのだという。
発行する集英社が浅草に建てるのだ。
ノー天気で大変よろしい。

この手のイベントで思い出されるのが「力石徹の葬儀」だ。
力石徹は、マンガ「あしたのジョー」の主役ジョーの敵役。
これが誌上で死んだってんで、大騒ぎ。
60年代後半のことだね。

あやしい記憶をたどれば、詩人で劇団・天井桟敷を主宰しておった、かの寺山修二氏が葬儀を演出したはず。
考えてみれば、あ然、呆然の出来事。
なんせマンガの脇役の葬儀なのだ。
しかもテレビ、新聞、雑誌までもが大きく取り上げた。

そういえば、日航機「よど号」をハイジャックした赤軍は「われわれはあしたのジョーである」とかなんとか言っておった。
9.11や今回のロンドン爆破からみりゃ、百倍はのどかだ。
もっとも、その後の「拉致事件」とこのハイジャック犯との関係が明らかになって、いまは「のどか」とはとっても言えん事態ではあるけれど…

「両津さん」の石碑は、8月6日浅草神社に建立されるという。
碑文にはこう書かれる。

「友情はいつも宝物」。
集英社を、ほめてやろう。

いよいよヤバイかも?

2005年07月10日 | Weblog
昼すぎ、雨のニセコを離れて札幌へ。
いつものようにババを病院に見舞って、ご機嫌伺い。
投薬のおかげか、たいそうご機嫌がよい。

ぢぢもババも歳とってからは、愛想よく、明るく元気なのがよろしい。
で、認知症予備軍のおぢも、めんこい看護師さんに「可愛いおぢいちゃん!!ムフッ」とか言われるよう、日々研さんを積まねばならん、と思っておる。
それって、どんな研さん?
これが分かれば苦労はいらん、役に立たんでスマンね。

夕方からジムへ。
もうかれこれ18年通っておる。
ここ何年かは、「ステップ」を30分、そのあと筋トレ15分、ストレッチ15分程度の “定食コース”を継続中じゃ。
10年ほどご一緒しておるババがいる。
この3~4年の間に体型が“臨月妊婦”となった。
ようするに三段腹を通り越し、関取状態。
何食ってんだか、、、

で、このババが、やたらめったら汗をかく。
スタートして10分もしたら汗びしょ。
若いおねーちゃんが、Tシャツ汗びしょでスケスケにでもなろうもんなら、ググッとテンションが上がり、あっちこっちがググッとなるかもしらんが…体型だけ臨月のババだもんねぇ~

そのババ、ここ1ヶ月ほどは、ついに息も上がってきた。
スタッフ、コーチも「もう少し軽い運動にしては…」と言ったらしいが、「まだまだやれる」と言ったそうな。
が、どう見てもヤバイ。

運動中に、「う~ん」と倒れ、“劇的な瞬間”に立ち会えるかと密かに期待しておったが、ここんとこ姿を見せない。
入院でもしたかと思ったが、どうやら旅行中らしい。
まだまだ“期待”が持てる?

などと不謹慎の極みのおぢだったが、きょうはおのれも息が上がりーの、10分で汗びしょのヨレヨレ状態。
他人ごとではない、いよいよヤバッ。

「ファン ファン」新規オープン

2005年07月09日 | Weblog
7月1日オープンのカフェ・ギャラリーfan funに寄ってみた。
詳細は後述。

朝、1時間ほど草刈りして、デッキでまったりとしておった。
「ホォ~ホケキョ」ウグイスが澄んだ声で鳴いた。
「よいのぉ~」とコーヒーをすすった。
間をおかずに、別の方向からちょいとにごった声で「ホォ~ホケキョ」の鳴き声。
ふとその方向を見ると、30メートルほど先に隣家のオヤジがおった。
目があった、と思ったら、オヤジは頭を掻いた。
オヤジも鳴いておったのじゃ。
ニセコではオヤジも鳴く。
フゥ~ン。

昼から白樺山にお手軽登山。
稜線は風が強く、レインウエアを着用。
寒ぅ~
昼食後、タケノコを採りながら下山。
夕食の一品ゲットじゃ。
ワイワイ。

帰り道、かねて聞いておったカフェ・ギャラリーfan funでコーヒー。
fan funは岡山と札幌の美人おねーちゃんが新規オープンした革細工・体験のお店。
場所は、ニセコ東山スキー場入り口交差点の近く。

店内では、革細工の体験とコーヒーなどがいただける。
おねーちゃん二人はようするにメンコクて、なにやらいい雰囲気。
うだうだ、1時間以上お話してしまった。
おぢはおねーちゃんに弱いのだ、でへっ。

夏休み、東京の旧友Tが、わがまま娘のみーちゃん(小5)を伴ってニセコにやって来る。
ジャマくさいので、ここにぶち込んで大人はまったりビールにしようかなぁ~
でなくて、ここでみーちゃんに楽しんでいただき、大人も楽しく過ごそうかなぁ、と思っておるのよ。

外でタケノコ、ホタテ、ツボダイ、ツブ貝、アスパラを焼いて、ビールと食す。
うめぇのなんのって~
おぢはとっても幸せだったのじゃ。
よいのぉ~

「テロルの連鎖」

2005年07月08日 | Weblog
「天災は忘れた頃にやってくる」などと申しますが、きょうび「テロは忘れぬうちにやってくる」。
ロンドンは、いまんとこ50人死亡とかで、凄いことになっておる。
問題は次じゃ。

ニューヨーク、マドリード、ロンドンと順番からいって、次かその次は花の「東京」。
テロる側からしてみたら、「いっちゃんノー天気」なところがよろしい。
で、「東京」。
あれやこれやでどうやら東京。
残念だけど間違いない。

ニセコの山ん中では、テロする意味が200%ないゆえ、都民の皆さんは早めに疎開なり、移住なりを検討されるがよろしい。町民こぞってウエルカム。

今度はホントにやばい、と思う。
外国首脳が集まる日、江戸のよい子は外出いっさい控え、くれぐれも飛行機、地下鉄、新幹線、国電などには乗らぬように。
六本木ヒルズとか汐留あたりの超高層ビルにも近づかないのが賢明じゃ。

土俵の外でガチンコ相撲をしておった若貴兄弟は、ひとまず休戦とか。
骨肉のガチンコゆえ、この先10年、20年の延長戦。
さてこのあと、若貴どっちがテロを仕掛けるか、する方も見る方も疲れるわい。

江戸城中の「郵便屋さんごっこ」は、「犬公方」ならぬ「民営公方」を引きずり下ろそうという跡目相続問題に発展じゃ。
前経済産業目付・平沼赳夫殿は、きっちり反対票を投じちゃって、こりゃどうも「跡目狙い」。
出馬にやる気マンマン。
「普通の国」じゃなくって「真っ当な国」とか、目指しているそうな。
で、まかり間違ってブッチャー小沢一郎殿と組めば、こんどこそバイナラ自民党。

橋本派重鎮で参院のドン・青木幹雄老中は、かつて小泉将軍の天敵だったはずだが、さて来月の「参院決戦」でどう出るんかね。
アホらしくも興味深々じゃ。

そんなこんなの訳のわからん浮世を忘れ、あすは野遊び、夜遊び。

砦なき者

2005年07月07日 | Weblog
テレビドラマ「砦なき者」のDVDを見た。
この作品、先月末に、「第31回放送文化基金賞」を受賞しているが、放送は昨年のこと。

昨今、映画もテレビドラマもけっこうハズレが多い。
「見なきゃ良かった」「見て損した」は、枚挙にいとまがない。
評価の定まった作品は、とりあえず「安心、安心」ってことで、レンタル。

お話はこうだ。
女子高生が、ホテルで自殺を遂げた。
その子は前日、テレビのニュース番組で、「売春の元締め」として報じられたばかり。

番組のキャスター・(役所広司)は、この特集に気乗りしなかったが、女性ディレクター(鈴木京香)にあおられて取材。

女子高生の自殺後、競合するテレビ局は、彼女の恋人だという(妻夫木聡)にインタビュー。
妻夫木にーちゃんは少女の無実を訴え、またたく間にある種、カリスマに。
役所は、すかさずニュースキャスターの座を追われる。
実はこれ、すべて妻夫木にーちゃん計画の“完全犯罪”………

妻夫木あんちゃんの悪役がいい。
筋トレ・シーンなぞ、オカマ諸兄は生つばもんじゃ。
鈴木京香ディレクターもたまらんね。
役所さんも手堅いし。

なんといっても、脚本がよい。
野沢尚だもんね。
テレ朝もたまにはやるね、お勧めじゃ。

ロックしちゃったぁぁぁ

2005年07月06日 | Weblog
「バタン!!」と車のドアを閉じた…
その瞬間、「あっ、あぁ~」っていうか、「あちゃぁ~」っていうか…
そのあと、へなへなぁ、ってわかるぅ。

ようするにカギをつけたまま、車をロックしちゃったわけ。
だれが悪いって…ぜぇーんぶ、じ・ぶ・ん、じゃぁ。

で、結局、プロに電話して、開けてもらった。
8000円で…
プラス消費税だって!!
くやじぃぃぃ~かえすがえすも、ぐやじぃ~
けさは、いきなりの、へなへな。

と思ったら、漫画家の永島慎二さんが亡くなったという。
なにを隠そう(べつに隠さんでもいいけど…)おぢは手塚治漫画全集・全300巻を所有する、マンガ好き。
あの時代、「漫画家残酷物語」やら「フーテン」やらを「COM」「ガロ」で読んでおった。
永島慎二のマンガは青春じゃった。
「郵便屋さんごっこ」の行方より、車をロックしちゃったのより、ショックでござった。

「おそ松くん」「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」の赤塚不二夫さんも意識不明の寝たきり状態という。
たぶん、もうあかん、あの人肝硬変だしねぇ、、、

手塚治が先駆者なら、永島慎二も赤塚不二夫も影響を受けて、世界に誇るマンガ文化を育ててきたお方。
彼らが居なきゃ、宮崎駿も「サツキとメイの家」もなかったのじゃ。

さっぱりしなきゃ、心が晴れぬ。
で、ジムでびしばし汗をかいてきた。

心も天気もどんよりの一日じゃった。
おい、「報道ステーション」!!オリンピックが「ロンドン」だってぇ、そんなに長く取り上げる話題かい!?
テレビに八つ当たり。

終日雨の札幌

2005年07月05日 | Weblog
札幌は、雨、雨、雨の一日となった。
最高気温は20度に満たない、寒いのぉ。

きょうは6月並みの気温という。
その6月は、30度の日が2日連続してたんじゃないのぉ。
どうなってんだかね~

大江戸では、「郵便屋さんごっこ」が大詰め。
なんだかんだ、どうのこうのと、おぢたち農工商にはさっぱり判らんが、僅差とはいえ、どうやら小泉将軍の思惑通りらしい。
いまんとこ。

呆れたのはこの一言。
「民営化するとデパートにも郵便局ができる!!」
あ・ほ・か!!
オトボケ将軍さまよう、そんなの前からあるジャン。
とほほな奴じゃ。

まぁ、ようするに小泉さんの「自民党をぶっ潰す」は、「橋本派をぶっ潰す」こと…なんだもんねぇ。
で、郵政族はその橋本派の牙城。
だから「民営化」。
あまりにわかりやすくて、「はぁ~」とため息じゃ。
「大義名分」もなんも、あったもんじゃない。

農工商は、不況からさっぱり抜け出せず、頭を抱えておるというのに、橋本派潰しの「郵便屋さんごっこ」でござる。

このアホたれ将軍、国の現状は知らんらしい。
しかたがないから、おせーたる。
国の借金は751兆円、GDP(国内総生産)の1.6倍!!とマスコミは伝えておるけど、これは国債の残高だけ。
これに政府保証債や郵政事業からの借り入れを含めると、な、な、なんと、1250兆円になるんだとさ。
借金が国民一人当たり1000万円!?四人家族で4000万円じゃ。
さらに毎年80兆円の借金を作ってんのがこの将軍様。
世界の常識では、この状態を「デフォルト」って呼ぶらしい。
つまり、国の倒産じゃ。

ようするに、
大江戸で大騒ぎの「郵便屋さんごっこ」は、転覆中のタイタニックで、客室のリニューアルしてるようなもんじゃ。
情けなくて涙も出ん!!

サマータイム実験

2005年07月04日 | Weblog
おぢの職場でも「サマータイム実験」がスタートした。
通常の9時半~5時半の勤務が、8時半~4時半となるわけで、1時間分「夕方からお得」なのだそうだ。

朝はいつもどおりに起床。午前8時少し過ぎに職場に到着。ここまでは普段と変わらん。
ようするに1時間早いだけ、ってこと。
10時半、あくびが出て、あくびが出て、止まらない。
なんでだろう?

11時半、空腹を感じて早々と昼食へ。
昼食は11時から13時までに摂れば良いのだという。12時前とあって昼食は、待ち時間もなく快適。
ここまで良かったのはこれぐらい。

午後4時半とっとと退社。やや空いた道をマイカーにて帰宅。月曜日は休肝日につき、お酒はお休み。
で、焼き鳥屋にも行かず。
さっぱり経済効果のお役には立たん、すまんね。

寒くはないが、風が強く、あちこち散歩する気も失せて、うだうだ過ごす。
けっきょく、うだうだ状態のまま夜を迎えた。
そこで、「何かいいことなかったべか?」うぅ~んと考えた。
あったね。
帰宅途中、きれいな足で、超美人のおねーちゃんが、超ミニスカで自転車で颯爽と疾走しておった。

で「きょう最大のお得感」はこれだけ。
これ、サマータイムと関係ないかぁ、ないねぇ~
おぢの実験報告は、二週間後。乞うご期待!!じゃぁ

樺山小学校「新緑祭」

2005年07月03日 | Weblog
近くの樺山小学校で恒例の「新緑祭」が開かれた。
小さな町の小さな小学校の催しだが、なにやら参加する若者が増えた様子。
今年はひときわにぎやかだ。
まちが元気な証拠だね、冬のオーストラリア人(OG)客の効果かも。

やたら日本語のうまいOGが、焼きそばを売っておった。
いつもながらの関西弁も目立つ。
関西人は好っきゃねんなぁ、ニセコも北海道も。

催しはバザーに飲食店、生徒たちのYOSAKOI、バナナの叩き売り。
毎年たいして変わりない。と思ったら、会場でアンケートをしておった。
「どうしたらもっといいお祭りになるのか」参加者みんなで考えようということ、らしい。

いいねぇ~ 焼きそばにたこ焼きとビールの昼食。
天気はすこぶるいい。新緑は目に眩しい。
住民たちは、みんなたいして金はない。
金はないけど“心は豊かだ”。
一休みして帰札。
いつもながらお名残惜しい。

新築パーティー

2005年07月02日 | Weblog
写真は、サンバのリズムに合わせ、どうみても「阿波踊り」をヨタヨタと踊るOさん。
詳しくは後述。

ニセコは曇り空とはいえ、夏らしい陽気。
おぢは疲れが取れず、久々に寝坊して体調はいまいち。

10時過ぎ、旧友Yさん家族がご来訪。
欧州留学を終えて帰国したばかりの息子も、ご一緒だった。
Yさん自慢の息子と会うのは、小学生か中学生だったころ以来。
たいそうカッコいい好青年に育った様子。
Yさんの口癖は「おれに似てナニがでかい」。
しげしげと眺めてみたが、よくわからん。
ただ、「こりゃ女にモテルに違いない」印象。

夕方、ニセコ町に建設中だったOさん邸の完成披露パーティーへ。
Oさんは某参議院議員の元政策秘書。
などというと、ある種怪しい感じがするが、実は気さくで魅力的なおっさんだ。
六十歳はとうに過ぎたが、スキーは指導員の腕前、いまだにタイムレースにも出場しておる。
もっともシニアの部だが、そこらの若者よりはるかに速い。

このログハウス、お仲間30名が一年がかりで完成にこぎつけた。
基礎工事と屋根以外はシロウト集団の手作りだが、とてもそうは見えん。
たいしたもんだ。

パーティーは大盛況。
羊の丸焼きに生バンドまで来ておった。
もっともバンド連中は、練習場を提供してもらう代わりに建設を手伝った。
羊もOさんの友人の息子で、羊の牧場をやっておる青年が一頭絞めて提供したもの。

ご近所の農家やコツコツ建設を手伝った皆さんごっちゃり集まって、楽しい酒をいただいた。
べろべろに酔ったOさん、「至福の時」だったに違いない。

「弥彦むすめ」

2005年07月01日 | Weblog
「弥彦むすめ」をご存知か?
ベタですまんけど、ご存じないのは「あったり前田のクラッカー」。

これ、今年1月商標登録されたばかり、いま売り出し中の枝豆とか。
枝豆生産量全国2位という新潟県自慢の一品、らしい。

弥彦むすめは、旧友Sからのいただきもの。
毎年この時季、新潟の知人が送ってくれるもののおすそわけ、なのだ。

6月半ばから、おぢの夜のお供はビールと枝豆と決まっておる。
肴はなくてよい、一束茹でて、全部食う。
しかもひとりで…

きょうび、冷凍だがブランド枝豆「茶豆」も売っておる、がしょせん冷凍。
茶豆の味はするけれど、いまふたつ。

新潟県では、居酒屋メニューに枝豆が、あれこれごっちゃり載っておるそうな。
で、お客は、「○○枝豆ください「おれは××枝豆」と注文するそうだ。
さすが枝豆王国新潟県。
そんな居酒屋、東京以北最大の繁華街・ススキノでも聞いたことがない。
田中角栄さまご逝去のあと、舐めておったが、けっこう凄い。

この弥彦むすめ、実入りしないうちに出荷するのだという。
実が入って粒が大きくなると、うまみ成分のアミノ酸がたんぱく質に代わり、糖がでんぷんになるから、なのだそう。
「10へぇ」じゃ。

ニセコの小屋で、ごっちゃり茹でて、さっそくビールといただいた。
茶豆のようなコクはないものの、美味かった。
そこらのスーパーで売ってるのと、モノがちゃう。

今年は新潟から枝豆をお取り寄せしようと思っておる。
狙いは、7月下旬から約2週間しか出回らぬという、まぼろしの「新潟茶豆」。
ついでながら、この茶豆、茹でてから半日おいたほうが甘みが増すという。
イソフラボンとかレシチンとか女性にうれしい栄養素もあるという。
たかが枝豆、されど枝豆、けっこう奥が深い。