昨日は、大荒れの天気で船も羽田行きの飛行機も全便欠航。
そんな中、唯一運行したドルニエに乗って大島を出ました。

眼下に見える海は、スゴイ白波。
しかし機体は結構揺れるものの、何事もなくスムーズに調布飛行場に到着しました。ドルニエ、すごい~!
今回の目的は、山形県西川町で行われる「月山ジオパーク構想」の勉強会で、ガイドの話をすることでした。
飛行機が動くとは思っていなかったのでノンビリ構えていたら乗り遅れそうになり、竹芝の東海汽船の方から大島ジオパークのガイドマップを分けていただき、東京駅で資料作りに夢中になって新幹線も乗り遅れそうになり、山形新幹線も止まってしまったので、東北新幹線で仙台に入り宿泊。
今朝は、仙台から車で送ってもらったのですが、雪であちらこちらで事故が起こっているようで、時々渋滞して止まり…全てギリギリのタイミング。県境のトンネルを越えた山形県側は、猛吹雪かと思っていたら青空まで見えて、月山が歓迎してくれているように感じました。(山は見えなかったですが)

で、無事になんとか西川町の会場に到着しました。

大きいツララに、雪かき車が雪を吹き飛ばしている風景を見て「雪国に来た~。」と実感しました。
勉強会には、約40名の方が参加していました。

5市町村や国土交通省、環境省、林野庁、気象庁、山形県の自治体関係者に加え、地元の町内会長さんや、山形大学の月山マイスターの皆さん、やはり構想段階の蔵王からもジオパーク推進室やガイド協会の方々や、鳥海山飛島構想の地元の方も参加されていました。
で、話した内容は以下のとおりです。

こんなパワポのページも作りました。

月山は大島の大先輩の火山なのです!
私の「ジオガイドってなに?」の話の他は…
山形大学地域教育文化学部教授 八木浩司氏の「月山の地質・地学的な価値観」
月山マイスター 奈佐国男氏の「月山の雪」
JGC 中川和之氏の「私の月山マイスターとジオパークの現状」
皆さんのお話を伺っていて「地質的にも複雑で古くから山岳信仰の歴史もある月山は、とても魅力的な場所だなぁ」と思いました。日本のジオは本当に多様で面白いです。
今回司会を担当されていたG氏は月山ジオパーク構想について「ジオ、大地の特性を元に、自然、生活、文化、歴史の資源を活用し、教育、観光に活用し、地域の振興を図っていこうというのが狙い。月山エリアの5つの自治体が手を結んでジオパークを進めて行こうという経過。資源は何か、価値観をどう構成するのか。認定が目的ではない、月山という共通の素材を使って、どうやって地域振興をしていくかが課題。今日のメンバー、こういう方々で手を取り合って、ジオパークを進めたい。」と熱く(と、私にはかんじられました)語られていました。
全国に熱い人を作るジオパーク。
とても忙しいけれど、とても面白いです。
ええと…色々書きたいのですが、今日はかなりくたびれているので、この辺で…。そうそう、カメラを忘れたので、写真は月山マイスター中級でもある中川氏からいただきました。
明日、大島に帰ります!
(カナ)
そんな中、唯一運行したドルニエに乗って大島を出ました。

眼下に見える海は、スゴイ白波。
しかし機体は結構揺れるものの、何事もなくスムーズに調布飛行場に到着しました。ドルニエ、すごい~!
今回の目的は、山形県西川町で行われる「月山ジオパーク構想」の勉強会で、ガイドの話をすることでした。
飛行機が動くとは思っていなかったのでノンビリ構えていたら乗り遅れそうになり、竹芝の東海汽船の方から大島ジオパークのガイドマップを分けていただき、東京駅で資料作りに夢中になって新幹線も乗り遅れそうになり、山形新幹線も止まってしまったので、東北新幹線で仙台に入り宿泊。
今朝は、仙台から車で送ってもらったのですが、雪であちらこちらで事故が起こっているようで、時々渋滞して止まり…全てギリギリのタイミング。県境のトンネルを越えた山形県側は、猛吹雪かと思っていたら青空まで見えて、月山が歓迎してくれているように感じました。(山は見えなかったですが)

で、無事になんとか西川町の会場に到着しました。

大きいツララに、雪かき車が雪を吹き飛ばしている風景を見て「雪国に来た~。」と実感しました。
勉強会には、約40名の方が参加していました。

5市町村や国土交通省、環境省、林野庁、気象庁、山形県の自治体関係者に加え、地元の町内会長さんや、山形大学の月山マイスターの皆さん、やはり構想段階の蔵王からもジオパーク推進室やガイド協会の方々や、鳥海山飛島構想の地元の方も参加されていました。
で、話した内容は以下のとおりです。

こんなパワポのページも作りました。

月山は大島の大先輩の火山なのです!
私の「ジオガイドってなに?」の話の他は…
山形大学地域教育文化学部教授 八木浩司氏の「月山の地質・地学的な価値観」
月山マイスター 奈佐国男氏の「月山の雪」
JGC 中川和之氏の「私の月山マイスターとジオパークの現状」
皆さんのお話を伺っていて「地質的にも複雑で古くから山岳信仰の歴史もある月山は、とても魅力的な場所だなぁ」と思いました。日本のジオは本当に多様で面白いです。
今回司会を担当されていたG氏は月山ジオパーク構想について「ジオ、大地の特性を元に、自然、生活、文化、歴史の資源を活用し、教育、観光に活用し、地域の振興を図っていこうというのが狙い。月山エリアの5つの自治体が手を結んでジオパークを進めて行こうという経過。資源は何か、価値観をどう構成するのか。認定が目的ではない、月山という共通の素材を使って、どうやって地域振興をしていくかが課題。今日のメンバー、こういう方々で手を取り合って、ジオパークを進めたい。」と熱く(と、私にはかんじられました)語られていました。
全国に熱い人を作るジオパーク。
とても忙しいけれど、とても面白いです。
ええと…色々書きたいのですが、今日はかなりくたびれているので、この辺で…。そうそう、カメラを忘れたので、写真は月山マイスター中級でもある中川氏からいただきました。
明日、大島に帰ります!
(カナ)