グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

第5回モニターツアー「元気な火山島の"椿”と仲良くなろう)」

2020年12月20日 | ツアー
昨日「6つの物語でめぐる若くて元気な火山の島」モニターツアーの第5回、「元気な火山島の"椿”と仲良くなろう」を実施しました。

まずは到着港(岡田港)で今回のメインガイドの柳場が、全体の地形を見ながら、ごく簡単に伊豆大島火山の説明。


最初の訪問先は、椿花ガーデン。

園長の山下さんの案内で、園内を散策しました。

ジオ目線で、椿や一つ一つの園芸種にまつわる話など、経験と知識の宝庫の山下さん。

今回は椿好きのお客様が参加されていたみたいで、次々に質問が出ていました。

4歳の男の子も、お父さんの肩車で椿鑑賞!?

いいですね〜😀

そして手入れの行き届いた広〜い芝生広場は、子供たちが自由にのびのび遊べる空間だったようです😀

(敷地は3万坪だそう)

あまりに素敵な景色だったので、久々に家族ジャンプ❣️

子どもたち、頑張って飛んでいました〜😊

椿花ガーデンで観賞用の椿の花を見た後は、油を絞るタネをとるための「椿の森公園」へ。


子どもたちは、アッという間に、落ちているタネを見つけて教えてくれました😀


さて、「花」と「タネ」を楽しんだ後は、「枝」に親しみに藤井工房へ。
ノミとカナヅチを使って、またたく間に椿の枝から人形を彫りあげる藤井さんを、子どもたちが熱心に見ていたのが印象的でした。


切り口に薄く色をつけて年輪を数え、「椿がとても成長が遅く、硬くて丈夫な木である」ことを教えてもらいました。


その後、家族で絵付け体験。

室内が密にならないよう、元町ウオーキングと二手に分けることにしたので、2〜5名のお客様での実施となりました。

1時間後に完成した作品を並べて記念撮影!(スタッフ作成分含む)

なんて個性豊かなのでしょう!(私のも入っていますが、どれでしょう〜?笑)

藤井さん作成のトーテムポールと、イズノシマダイモンジソウのかわいい花と、9歳男子の作品のコラボ❣️

この作品を作った男の子は、「もうひとつ作りたい!」と言っていました。

実は私も、絵付は初体験だったのですが、メチャメチャ楽しかったです。
子どもたちも夢中になって描いていました(4歳の子は、うまくいかずに途中で飽きたけれど、最後は復活!)
やっぱり、ただ見ているのと自分で体験するのは全然違うのだなぁ〜と思いました😊

絵付体験のあとは、元町ウォーキングに出発!
高田製油所で、タネを絞る行程や椿油の歴史など教えてもらい…


その後、海岸の夕陽へまっしぐら!


砕ける波頭を照らす太陽の光が、とても綺麗でした。


そしてすっかり足長になった、皆さんの影を見ていたら、急にあるアイデアが浮かびました。
それは…

影絵ジャンプです!(笑)

もう1枚!

飛んでる時、自分たちの姿が見えるのが楽しかったです😊

花もタネも枝も活用してきた「若くて元気な火山の島」の暮らし。
様々な角度からの椿の魅力を、1日を通してお客様に楽しんでいただけたでしょうか?
そうだったら、嬉しいです😊

(かな)
コメント
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