閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

タネツケバナ

2013-04-29 | 草花
タネツケバナは空き地などでよく見掛ける雑草の一つだ。タネツケバナにもいろんな種類があって、どのタネツケバナなのかよく分からないが、この花が咲く頃になると、種籾を水に浸けて田植えの準備を始めたということが名前の由来だそうだ。農家には嫌われ者の雑草とはいえ、昔から農村の生活に深く関わってきた植物の一つなのだろう。気候はその年によって毎年違うから、今のように施設で温度などを管理して苗を作る時代と違って、昔は暦に頼るよりも自然にある草や木を基準にする方がよほど合理的だったかもしれない。










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