閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

コウヤボウキ

2017-10-26 | 樹木・花木

愛知県森林公園植物園の散策路脇でコウヤボウキが咲いていた。丈が低いし花も小さな集合花だから草本のように見えるが、キク科としては珍しい落葉樹で、2年枝の先端に花をつける。高野山で茎を箒の材料として利用したことが名前の由来だという。種類は分からないが、花にはたくさんのガガンボが集まっていた。彼らの寿命は僅か10日ほどしかないらしいが、コウヤボウキの花が好みのようで、こういう光景をよく見掛ける。ガガンボに交じって、時にはハナアブも飛来する。










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