閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

キンロバイ

2011-06-15 | 樹木・花木
花の形が“梅”に似たのをもう一つ。去年も6月21日に載せたキンロバイ(金露梅)だ。花が梅に似ていて黄色だからキンロバイだそうだが、白花の変種や赤花の園芸種もあるらしい。花が白や赤ではキンロバイではなくなってしまう。











コメント

バイカウツギ

2011-06-14 | 樹木・花木
バイカウツギ(梅花空木)には一重咲きと八重咲きがあるようだが、いずれも園芸種が多いように思う。これにはセイヨウバイカウツギというネームプレートが立ててあったが、公園などに植えてあるのは殆どが交配種だろうから、たぶん西洋も東洋も混ざっているのだろう。茎が中空で花が梅に似ているからバイカウツギだが、分かりやすい名前だ。











コメント

シャクヤク (2)

2011-06-13 | 草花
我が家の庭のシャクヤクやボタンは殆ど手入れをしないのに、季節になると毎年綺麗な花を咲かせるので、このブログのネタ画像にしてきたが、今年は写真を撮ろうと思っているうちに花が終わってしまった。このシャクヤクは愛知県緑化センターの梅園で先月下旬に咲いていたものだが、載せるのが遅れて季節外れになってしまった。








コメント

シャクヤク (1)

2011-06-12 | 草花
昨日のクレマチスが“蔓植物の女王”なら、シャクヤク(芍薬)は花の宰相で“花相”と言われている。ちなみに、以前に載せたボタン(牡丹)は“花王”だそうで、いずれも大きな立派な花を咲かせる。綺麗な花を咲かせて人に癒しを与えてくれるのだから、呼び方や分け方などの理屈はどうでもいいことだが、シャクヤクもボタンもどちらも同じボタン科でも、ボタンは木なのに、シャクヤクは草だという。











コメント

クレマチス (2)

2011-06-11 | 樹木・花木
昨日はクレマチスの蕾だけを載せたが、それが開花すると直径が15cmくらいもある見事な大輪の花になる。














コメント

クレマチス (1)

2011-06-10 | 樹木・花木
先月末に咲いていたクレマチス(鉄仙)だが、園芸種が多くいろんな種類があるそうなので、これも品種改良された交配種だろう。花は大型で綺麗なため、“蔓植物の女王”とも言われているようだ。去年の9月22日に載せたセンニンソウや2008年8月25日に載せたボタンヅルは、花の姿や大きさは全く違うのに、同じキンポウゲ科センニンソウ属の仲間だそうだ。今日の画像は、開きかけた蕾だけを・・・。











コメント

アメリカキササゲ

2011-06-09 | 樹木・花木
愛知県森林公園で咲いていたアメリカキササゲの花だ。名前のとおり、北アメリカ原産の帰化植物で、よく似ている中国原産のキササゲ(木大角豆)と同様、10m以上にもなるノウゼンカズラ科の落葉高木だそうだ。花が終わると、マメ科野菜のササゲにそっくりの細長い鞘の実ができるが、それが名前の由来になっている。この数センチもある大きな花から、ササゲのような長い実ができるというのがどうにも想像できない。それにしても、花弁の派手な模様で虫を誘って、筒状の上部に出ている蕊の花粉を効率よく運ばせるような構造になっており、なかなか上手く工夫された素晴らしい自然の妙だと思う。











コメント

ブラシノキ

2011-06-08 | 樹木・花木
3年前の11月3日にも載せたことがあるオーストラリア原産のブラシノキだが、愛知県森林公園で咲いていた。3年前のは愛知県緑化センターで咲いていたもので、どういう訳か、10月から11月だった。今、森林公園で咲いているのとは花の時期が半年も違うが、あれは狂い咲きだったのか、または原産地が南半球で季節が逆だから、日本では年に2回咲くのだろうか。いずれにしろ、真っ赤な派手な花は、名前のとおり、瓶などを洗うブラシにそっくりの面白い形をしている。これなら虫も多く集まってくるだろう。











コメント

キソケイ

2011-06-07 | 樹木・花木
キソケイ(黄素馨)の花だが、ソケイというのは白い花の咲くジャスミンのことで、花が黄色のジャスミンの仲間だからキソケイという名前だそうだ。、愛知県緑化センターで咲いていたが、ヒマラヤ原産だという。ジャスミンの仲間とはいっても、このキソケイはあまり香りがしなかった。











コメント

アメリカシャクナゲ

2011-06-06 | 樹木・花木
豊田市の愛知県緑化センターで咲いていたアメリカシャクナゲだが、カルミアと言った方が一般的なのかもしれない。ツツジ科カルミア属で北アメリカ原産だそうだ。シャクナゲと言っても、日本で見られるシャクナゲやツツジ、外国でいうアザレアとはほど遠い姿をしていて、金平糖のような蕾と日傘を逆さにしたような花がユニークだ。











コメント

ウグイスカグラの実

2011-06-04 | 樹木・花木
まだ寒かった2月中頃から早々と咲いていたウグイスカグラ(鶯神楽)が、あれから4ヶ月が過ぎて真っ赤な実を付けていた。実の大きさは1cmくらいだが、熟した実は食べられると聞いていたので、野鳥になったつもりで残り物を一つだけ頂戴して食べてみたら、やや酸味があってさっぱりした甘さがあった。ウグイスカグラへのお礼として、種は近くの土に埋めておいたが、この味なら小鳥も好んで食べるだろう。もう既に小鳥が食べてしまったようで、実の数はあまり多く生ってはいなかった。











コメント

イタチハギ

2011-06-03 | 樹木・花木
去年も同じ6月3日に載せたイタチハギ(鼬萩)が愛知県森林公園の北門に通じる道路脇で咲き始まっていた。クロバナエンジュ(黒花槐)ともいうそうだ。北アメリカから入ってきて野生化したようで、駆除の対象になっている特定外来生物ではないが、要注意外来植物の一つにリストアップされている。











コメント

コツクバネウツギ

2011-06-02 | 樹木・花木
先月の17日にツクバネウツギを載せたが、先日、ある自然観察会に参加したら、たまたまこの花が咲いていて、これがコツクバネウツギ(小衝羽根空木)だと教えてもらった。花の色や大きさの違いだけでなく、ツクバネウツギは萼が5枚だが、このコツクバネウツギは2~3枚だという。違いは花の大小だけかと思っていた。





コメント

シロバナタツナミソウ

2011-06-01 | 草花
タツナミソウ(立浪草)は赤紫色のものや青紫色のものが多いが、白花も時々見掛ける。シロバナタツナミソウは突然変異なのか、または人為的に交配した園芸種なのか知らないが、タツナミソウの仲間は変異が多いようで、いろんな名前が付いたタツナミソウがある。











コメント