浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

コンビニ

2019-06-09 21:10:27 | その他
 久しぶりに通った道、コンビニがなくなり、建物だけが残っていた。コンビニは出来てはなくなり、出来てはなくなり・・・コンビニ式の建物が各所にある。介護施設となったり、焼き肉屋など別の店舗になったり、あるいは更地になったり、その盛衰の激しさを物語る。▲コンビニ経営は、それぞれの本部だけが丸儲けをする仕組みである、というような情報はずっと前からあった。本部は、それぞれの店が開店して物が売れれば、かならず利益があがるという仕組みだという。だからコンビニ経営はとてもたいへんであるという認識を私は持っている。▲しかしそれでもコンビニはつくられ、そして一定に期間が経過する中で消えていく。もう営業していないコンビニの建物を見る度に、事業に失敗した人が、またでたのだなと思う。▲ときどき新聞にはさまれたチラシの中で、コンビニの経営者を求めています、説明会があります・・・というものを見つける。コンビニ経営の実態を知っていれば応募することはないはずだが、次々とコンビニがつくられる以上、応募する人があんがいいるのだろう。ひょっとしたら、自分は成功すると思っているのかもしれない。私はいろいろな情報を得ているから、絶対にコンビニ経営には手を出さないが、自分は失敗しないと思う人もいるのだろう。▲コンビニ経営の仕組みを理解すれば、手を出さない方がよい案件であると思うはずだが、にもかかわらず脱サラしてコンビニ経営に入りこむのはどうしてなのか。私には理解できない。▲ほんとうに多いのだ、経営していないコンビニの建物が。
コメント
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