浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

車の盗難にあわないために

2018-12-28 17:04:36 | その他
 ロックしていても、車が盗まれる。

スマートキーの電波悪用 車窃盗に新たな手口

 私は、だから、これを買って、ハンドルにつけている。

 ハンドルロック

 また、キーからの電波が増幅されないように、家に居るとき、キーは缶の中に入れている。

 さらにイモビカッターガードも備え付けている。
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NHKの問題

2018-12-27 14:10:25 | 政治
 これは読んどこう。

NHKは誰のために「忖度」を繰り返すのか 「権力とのなれ合い」は歴史的伝統
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低賃金と労働生産性

2018-12-27 08:00:02 | 政治
 日本中、外国人観光客がいる。日本は物価が安く(といっても、安い物を買うだけで生活できるということ。高額のものはいっぱいある)、外国人にとっては「安上がり」の国なのだ。

 なぜかくも物価が安いものがあるのか。日本の労働者の賃金が安いからだ。その前から低賃金なのだが、安倍内閣になってからさらに労働者の賃金は下がっている(その一方で企業は最高益を得ている)。そうした低賃金労働者が生活していくためには、物価は安い物がなければならないのだ。だから100円ショップの出店が増えている。

 日本が他の先進国と比較して際立って低賃金――つまり、ブラック労働が蔓延していて、労働生産性という数値も最下位。

 なぜなのか。それを記している文がある。


「日本の生産性は先進国で最下位」を素直に受け止めない人が多いのはなぜか
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辺野古の土砂投入、違法だらけ

2018-12-26 19:44:25 | 政治
 法律や規則を押しのけて、辺野古の海に土砂が投入されている。

沖縄県が「使用を認められない」としている護岸から陸揚げ 辺野古埋め立て

投入土砂 同一か疑義 県、国に開始後初の指導
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より「好戦的に」

2018-12-26 19:22:20 | 政治
 日中戦争からアジア太平洋戦争へと進んでいった歴史を振り返ると、もっとも好戦的な意見が力を得るような状態があった。政府、自民党が今、そうなっているようだ。

 韓国軍と自衛隊とが、レーダー照射があったとかなかったとかもめているが、対立する「敵」同士ではないのだから、いい加減にすればよいのに、強硬な意見を吐いて関係をこじらせようとする「過激派」が政府自民党の中にはいるようだ。

 韓国軍レーダー照射に田母神俊雄・元航空幕僚長が「危険じゃない」「大騒ぎしなくてよい」と発言しネトウヨがヒステリー
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民間企業の「悪」

2018-12-26 07:36:44 | 政治
 民間企業のノウハウを活用して・・・ということばは、地方自治体がよく使うものだ。今まで「公共」として、自治体が担ってきた業務を民間企業に丸投げするということが、どこの自治体でも行われてきたし、それはさらに拡大している。そうした業務の中で、住民にとって重要なものこそが民間へ丸投げされ、民間企業はそこで低賃金労働力をつかって金もうけにいそしんでいる。

 住民にとっての「公共」が、民間企業の金もうけの手段となっているのだ。

 民間企業の金もうけの場の拡大を、自治体がつくりだしている。民間企業は、政府・自治体とタイアップして「公共」を蚕食しているという構図である。

 しかし民間企業は、東芝や日産、スルガ銀行のように、悪事を平気でやる。ことが大きくなってやっとメディアに報じられる。このような大企業が悪事を働くのだから、中小の企業も同様だと推測するのも間違いではないだろう。企業会計の監査を担当する企業も、顧客であるそうした企業の悪事をみずから暴くことはしない。

 かくて不正がまかり通るのだ。

 ところで、自治体は産業基盤の造成や、民間企業の経済活動に関わる業務を民間委託することはない。

 政府や自治体は、「世界で最も企業が活動し易い国」づくりに邁進しているといってもよい。私たちの納めた税金は、かくて民間企業へと垂れ流されるのだ。

 スルガ銀行。会社にばく大な損害を与えてからでないと是正されない。

スルガ銀、創業家向け融資でも元会長ら提訴へ (一部)

スルガ銀行は創業家の影響下にあった関連企業への不適切な融資で損失を招いたとして、創業家の岡野光喜元会長ら旧経営陣を追加で提訴する方針を固めた。旧経営陣は資産などをきちんと把握せず、経営が悪い関連企業に融資を実行。同行は焦げ付きに備えた引当金の計上を迫られた。シェアハウスなどの投資用不動産を巡る提訴に続き、責任を追及する。

具体的な賠償請求額や提訴対象の範囲などは最終調整している。「ファミリー企業」といわれる関連企業への融資残高は2018年3月時点で488億円。創業家に近い経営陣が独断で決めており、対象者は絞られる見通しだ。
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DAYS Japan の休刊

2018-12-26 00:35:58 | その他
 現代社会の問題をきちんと理解するために必要な雑誌の一つがDAYS Japanである。しかし、来年2月に休刊となる。定期購読者数、販売部数の落ちこみにより、継続しての刊行ができなくなったという。

 『週刊金曜日』、『世界』なども、同じ傾向にある。

 それに対して、ネトウヨ系の雑誌は、書店で平積みとなっている。本当に売れているのかどうかは知らないが、『世界』などに比して目立つところに大量に積まれているのだ。

 ネトウヨは多くはないという調査結果が出ているから、宗教系の雑誌や書籍が売り上げの上位に位置するのは、組織的に買い上げているからだが、ネトウヨ系もそのようなことがあるのだろうか。

 他方、現在の社会の諸矛盾や問題を考えているリベラルという方々は、私の周辺にいる人びとをみていると、自ら雑誌や書籍を購入して読んでいる気配はない。自分と同じような考え方をしている人から聞く、という手段で情報を得ているにすぎない。

 私自身、ほとんど情報を与える側で、情報を送ってくれる人は多くはない。

 リベラルという人びとは、みずから主体的に『世界』や『週刊金曜日』などからの情報を得、それらをもとにみずからの思考を組み立てるということはしないようだ。

 リベラルの人びとは、もっと勉強すべきである。他人から聞くのではなく、情報を受けるだけではなく、与える側にまわる必要がある。

 DAYS Japanの休刊、『世界』などの購読者の減少、これらの問題を真剣に考える時期にきている。
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批判する価値なし

2018-12-25 18:57:59 | その他
 ろくでもない人間が、ろくでもない発言をする。そういう輩は無視するに限る。彼は、暴言を吐くことによって注目されたいという、暗い野望を持っているのだ。


田端信太郎が労働者の権利主張を「非モテ男のダサさ」と攻撃
田端信太郎がまた労働者の権利をまた攻撃!「搾取されたと騒いでる労働者のダサさは非モテ男のダサさ」と
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【本】若尾政希『百姓一揆』(岩波新書)

2018-12-25 10:37:01 | 
 百姓一揆には、ずっと関心を抱き、それに関する本も読んできた。しかし近年は、近現代について勉強しなければならなくなっていたので、百姓一揆からは遠ざかっていた。本書を読み、百姓一揆の研究がいかなる問題関心のもとに、どのような研究がおこなわれているのかを知ることができた。さらに百姓一揆だけではなく、近世という時代の捉え方について、最新の知識を得ることが出来た。

 学問はどんどん新しくなっているということを感じさせられた。

 私の百姓一揆認識は、深谷克己の「仁政」イデオロギー(「収斂」、「御救」など)で止まっている。それ以降は追っていないから、とても新鮮に思えた。
 
 まず百姓一揆が俎上にのぼる時期、百姓達も太平記を始め、多くの書物に接していた。直接読まなくても、誰かが講じるのをきいたりして、かなりの知識量をもっていた。一揆の際に百姓達が記すもの、私もそれを一級史料として扱ってきたが、その内容には、書物の影響をかなり受けていて、そこに記されている内容が真実を書いているのか、それとも書物などから拝借してきたものなのか、判然としない。となると、一揆の際に記された史料と、百姓一揆についての「物語」とを明確に分けることはできなくなる。

 百姓達は、まずは領主に対して訴訟を行い、それが受け容れられないと、徒党・強訴に訴える、という。この訴訟を行い、というところが、以前はなかった説明である。

 また一揆の際の竹槍むしろ旗は、近代の創作だという。私は一揆勢力が竹槍むしろ旗を持っていた、という認識は当初からもっていない。
 一揆の史料に赤旗を掲げたということが記されていたので、運動には近世から赤旗を使っていたのかという驚きをもったという記憶がある。そして百姓達は、鎌や鍬などの日常の農具をもって参加していた、という認識で、それは領主層と戦うためではなく、ある種の「作法」としてあった、ということ。

 私がもっていた認識と、本書に示された内容とをすりあわせて、最新の認識にもっていきたいと思う。

 なお、幕藩領主は、百姓経営の「成立」を維持すること、饑饉などでそれが出来ない場合は「御救」をすること、そういう義務があることが社会常識としてあったが、近世後期にはその「御救」が民間の富裕層に丸投げされていく、ということも記されていた。

 百姓一揆のことだけではなく、近世社会に関する新しい研究成果が各書に記されていて参考になった。良い本である。

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旅行客

2018-12-24 20:59:21 | その他
 日常の生活と異なったところに旅行する。私も観光地などを訪れるが、そこには必ず外国人旅行客がいる。霧島神宮、そこには中国人の団体旅行客がいた。

 宿泊した霧島温泉のホテル、韓国の団体旅行客が朝早く出発していった。朝食のバイキングを食べに行ったら、周辺はすべて中国から来た人々だった。

 日本の観光収入は、こうした中国人、韓国人によるところが大きいと思う。にもかかわらず、政治家はじめ日本人には、韓国や中国の人びとを差別したり、嫌悪の意思表示をする人がいる。

 隣国の人びとと仲良くするのは、あたりまえのことだし、それこそ道徳的だ。

 私は、中国語を話せたらよかったなあ、と思った。
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辺野古署名

2018-12-24 19:08:53 | 政治
辺野古の署名活動、Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
を見たら、現在16万2772だった。

 スガの野郎も見ているだろう。もっともっとたくさんの人が署名することによって、人びとの意思を日本政府にも伝えたい。私も拡散させているが、まだ足りないかも知れない。

https://note.mu/tkatsumi06j/n/ndb0592be531d
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鹿児島

2018-12-24 08:05:50 | その他
 今年、「明治150年」というイベントが、全国各地で開催された。私としては、それへの抗議として、近代天皇制国家に違和感を抱いた人、あるいはそれによって難に遭った人をとりあげて話をした。

 鹿児島に行ってみれば、「明治150年」ということから、山口県と同様に「勝者」としての主張があるのだろうと思っていた。やはりであった。とりわけ驚いたのは、「平成の薩長土肥」というネーミングでスタンプラリーを開催していたことだ。4県の博物館などに行きスタンプを押してもらい、それを集めると賞品がだされるというものだ。こういう発想が今も4県に残っているというのだということを感じた。

 近代国家を形成するに際して、薩長土肥は「勝者」としての位置にあり、その位置を確認するという作業が「明治150年」行事にこめられていたのだ。そういえば、桜島をバックに何ごとか無内容なことを話していた御仁がいた。

 鹿児島市には、黎明館という立派な博物館があった。歴史を展示する一角に奄美群島の日本復帰の展示があった。しかしそれはあまりに少ないものであった。

 歴史の分野の全体像は、島津家の時代を賛美し、さらに幕末維新で「活躍」した薩摩藩や明治の元勲達を顕彰する「勝者」の展示という感じがした。そういえば、鹿児島県には、土佐の幸徳秋水のような人物が見当たらない。「勝者」としての歴史を相対化することは、鹿児島にはなかったのか。

 鹿児島県でもっともよかったのは、「霧島アートの森」であった。広大な敷地に現代彫刻が並べられていた。とても良い雰囲気であった。展示されている作品は、国際色豊かで、草間彌生など日本人だけではなく、米英や韓国などの芸術家の作品もあり、大いにアート心を刺戟された。

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昨日から宮崎

2018-12-22 10:02:22 | その他
 今朝の宮崎は深い霧。霧が晴れてきたら、太陽の光がさしてきた。

 明日帰るつもり。
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ゴーン再逮捕

2018-12-22 09:55:40 | 政治
 検察は、政治的だとつくづくと思う。

 東京電力や東芝は、逮捕されなかった。東電は多くの人の人生を奪い、生活を急変させ、そして財産を奪った。東芝の場合は、粉飾決算で「投資家を欺いていた」。しかし罪にはなっていない。

 今度は、日産という会社のため、そしてひょっとしたらアメリカのために、日本検察は官邸と連絡を取りながら、ゴーン逮捕に動いた。

 ゴーンと東芝や東電、どちらが罪深いかを比較考量しても、あまりに差別的であると思う。

 ゴーン逮捕関連については、朝日新聞がなぜか先頭を走っている。なぜだろうか。私はそこにもウラを感じる。

日産ゴーン“無理筋”再逮捕で国策捜査説がますます濃厚に! 特捜部と日産幹部の背後に菅官房長官、経産省の影
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NHKの偏向

2018-12-22 07:52:11 | メディア
 私はテレビを卒業した。もちろんNHKの受信料を払っていない。偏向しているNHKに受信料を払い多雨ないために、テレビを捨てた。

 昨日、ネットで外交文書が発見されたという件に関してのNHKニュースの動画をみた。なんとそこには、岸が孫である安倍とじゃれあっている姿が映し出されていた。岸の時代の外交文書と子ども時代の安倍とどういう関係があるのか。

 岸は東條内閣時代の閣僚であり、とうぜん「鬼畜米英」を叫び、「米英撃滅」を臣民である国民に強いていた。戦争に負けると岸は、アメリカCIAのエージェントとなって、日本をアメリカに献上する施策を行い、またその孫も忠実に祖父の路線を、さらに過度に歩んでいる。

 NHKの岩田記者の解説、森友問題の対応、そして今回の動画、醜いほどに安倍に追従している。これで「国民のNHK」とはよくいったものだ。

 NHKには頑張っている人もいる、ときに良い番組もつくっている、という声を聞くが、もういい加減にしたほうがよい。日々垂れ流しているNHKの偏向報道を、まさにまれに放映される「良い番組」が打ち消しているといえるのか。

 NHKの職員諸君も、現在のNHKの態勢を変革できないようだが、現在の態勢をよしとする職員が多いということだろう。時に公務員の給与を高給だと非難する意見もみるが、公務員上級職はいざ知らず、ふつうの公務員の給与は決して高くはない。NHKこそ受信料により、はるかに多い高給をもらい、国民にとってマイナスの偏向番組をつくっている。豊かな生活が保障されているNHK職員が、現在の態勢に反旗を翻すことはできない。

 だから、もっとも効果的な闘いは、テレビを抛擲してNHKを見ないこと、受信料を払わないことだ。そうすることで、NHKを「兵糧攻め」にするのがよい。現在のNHKは百害あって一利なしである。そういうNHKを存続させる必要はない。要するに不要だということだ。もちろん、他の民放もろくな番組はないから、テレビを捨てること、である。

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