10月3日、かつて籍を置いていた早稲田大学空手道糸東会の創部40周年記念稽古が綾瀬の東京武道館で行われました。
実に15年ぶりの東京武道館。こんなところで合同稽古ができるとは、会も発展したものだとつくづく思います。
同期生の外山君と記念写真。隣はボケていますが15年前の同一人物の写真。お互い15年の歳月を感じさせます。
胴着に袖を通すのも10年ぶりくらいですが、一応合同稽古には参加しました。ここ数ヶ月で体を絞っておいたのは幸いでした。
組手の現役・OB対抗戦。体がついていかなくとも、気持ちだけは昔に戻って。
現役諸君による形演武を動画でアップしました。緊張していたのでしょうか、一挙動抜け落ちてしまった場面も見られましたが、我々の頃とは会の規模も会員の実力も比較にならず、まさに隔世の感があります。
合同稽古が終わり、レセプションは早稲田に移動して行われました。
僕が生まれた昭和48年にご卒業された、本会の創部者、竹内陽一先輩。たった一人で本会を設立し、会員集めに奔走された話を伺うと、会場にこれだけの人数がいる姿は感慨深いものがあります。僕が在籍した15年前もまさに冬の時代、常に廃部と背中合わせで苦労しましたから、今日の姿を見られるのは本当に幸せです。
本会設立当初のOBは既に還暦を過ぎ、一方で学生たちは平成生まれ。40年という歴史の長さを感じました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
よろしければクリックおねがいします!
↓