先日ご紹介した渡邉清高さんのブログに紹介されていたので、それに触発され僕も試してみました。
クール・ド・リヨン社のポム・プリゾニエールです。ポム・プリゾニエールというのはカルヴァドスの中にリンゴを丸のまま漬け込んだもので、面白いのは瓶の口よりリンゴの方が大きく、どうやって入れたのか不思議だという点です。
種明かしをしますと、リンゴがまだ小さいうちに瓶の方をかぶせ、その中でリンゴを生育させるとのことです。「ポム(Pomme)」は「リンゴ」で「プリゾニエール(Prisonnier)」は「囚人」ですから、「囚われたリンゴのお酒」というくらいの意味でしょうか。
さて、味のほうですが、梅酒を思い浮かべていただくと想像しやすいと思うのですが、リンゴの蒸留酒であるカルヴァドスに漬け込んであるため、カルヴァドスが本来持つ芳醇な香りに、リンゴの果実から抽出された糖やさらにリンゴの持つ爽やかな香りが加わり、まろやかで飲みやすく仕上がっています。
今回、このポム・プリゾニエールをいただいたのは横浜市中区野毛町にある「BAR PHILLY'S」というお店です。
BAR PHILLY'S
神奈川県横浜市中区野毛町1-5
港興産ビル2-1
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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