窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

10月はサボりました

2009年11月06日 | ダイエット日記


  言い訳ですが、10月は熱を出したり、忙しかったりでほとんど体を動かすことができませんでした。一方で、お酒を呑むことのあった日(それなりの量を呑んだという意味ですが)は8日と4月を除けば最も多い月でした。

  しかし、この一ヶ月の体重の変化を見ると、依然として減り続けており現在は62kgを切っています。10月16日を境に体重が落ちているのは仕事痩せといったところでしょうか。



  骨格筋量と体脂肪量の変化で見ますと、やはり体脂肪がやや増え、骨格筋量が低下しています。しかし、双方とも思ったほど変化していなかったので早めに取り戻したいと思います。11月はもう少し時間を作れればと思います。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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繻るに衣じょあり、終日戒む

2009年11月05日 | その他
  いつも記事の最後に書いている「繻るに衣袽あり」とは何ですかという質問を時々いただきますので、今日はそのお話をしたいと思います。

  これは『易経』63番目の卦(か)である「既済」の六四(この卦を下から数えて四番目の陰をあらわす爻(こう))、「繻有衣袽、終日戒」から引用したもので、「繻(も)るに衣袽(いじょ)あり」と読みます。

  「繻」は訓読みが「うすぎぬ」であるように、本来は「生地の薄い絹」という意味です。しかし、「既済」の「済」は「わたる」と読み、「川をわたる」という意味があるため、これは「繻」ではなく「濡」(ぬれる)の誤りであろうという説が有力です。したがって、「もる」ではなく、「ぬる(れ)る」と読ませる場合もあります。

  「衣袽」は「ぼろぬの」という意味です。ですから、そのまま読めば「川を渡るのに舟が漏るのを防ぐため、ボロ布を用意して一日中警戒する」という意味になります。「既済」は「川を渡り終える」ということから転じて「物事が成就する」という意味になります。それだけをとらえると誠にめでたい言葉のように思われますが、頂上はすなわち下降の始まりということでもありますから、『易経』は成就に驕ることなく、下降(繻る)に備えて(衣袽あり)警戒せよと戒めています。また「繻るに衣袽あり」は「有事を未然に防ぐために備える」ということで、「縁の下の力持ち」となる仕事を細心に果たしなさいという風にも解釈できます。

  僕はぼろ屋ですから、文字通り「衣袽」を扱うのが仕事です。繊維リサイクルはいつも社会の「縁の下の力持ち」となる存在ではないかと感じています。また、『易経』はそれが吉であれ凶であれ、行き過ぎを戒め「中庸」を貴びます。これは当社の基本理念である「エコソフィー」の考えにも通じる思います。私たちにとって「エコソフィー」とは、「エコロジー」と「エコノミー」がいずれも行過ぎることなく中庸を行くためにどうしたらよいかを考えることだからです。

  このように「繻るに衣袽あり、終日戒む」は、『論語』の「われ日にわが身を三省す」ではありませんが、自分自身を反省させてくれるよい言葉だと思っています。そういうわけで、日々の仕事にピッタリな表現でもありますし、そんな風に生きられたらいいな、ということで一日の終わりに「繻るに衣袽あり」とつけさせていただいています。

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)
本田 済
朝日新聞社

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久しぶりに太極拳に行ってきました

2009年11月04日 | その他


  実に久し振りに太極拳に行ってきました。土曜日がいつも塞がってしまい、なかなか継続して通うことができません。気がつけば始めてからもう6年になります。

  仕事に追われて気の巡りが悪くなっているときこそ太極拳が必要であるのに通えないというディレンマがいつも悩ましいところではありますが、仕方ありません。12月は難しくても、せめて11月は順調に通いたいと思います。

  太極拳と聞いて皆さんが恐らくイメージされるのは「簡化二十四式太極拳」といい、今からおよそ50年ほど前に人民の健康増進を目的に時の中国政府が制定したものです。これが現在世界で最も普及している太極拳です。

  しかし、僕が不連続ながらも習っているのは「36式気功太極拳」といい、これは師である沈再平先生(上写真)独特のものです。名前が同じ動作でも簡化二十四式とは随分異なっている上、太極拳そのものも先生と共に進化し続けているため、間を空けてしまうと以前とはやり方が変わってしまっていたりします。この日もやはり少々戸惑いました。継続が大事だと言うことですね。

気のボールで健康になる―36式気功太極拳と外気練習法
沈 再平
大修館書店

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リサイクルデザインフォーラム2009③

2009年11月03日 | リサイクル(しごと)の話


  リサイクルデザインフォーラム2009の最終回。今回のテーマは「食」です。上の写真は例年ご協賛いただいている、地元横浜生まれのコンビニエンスストア、スリーエフさんです。今年のテーマは「おもてなしのこころ」。街中よりお得なコンビニが今年もフォーラム会場に登場しました。

*ハマベジクッキング



  私たちにとって一番身近な「食」を通じて、再資源化の大切さを知っていただこうというコンセプトで企画された「ハマベジクッキング」。JA横浜さんからご提供いただいた横浜野菜、にんじん・ごぼう・大根の皮で作った野菜ふりかけ「エコふり」を皆さんにお配りしました。



  体にも環境にも優しい「エコふり」はこの人気ぶり。

*ハマベジカフェ

 

  今年の大きな特徴は、「ハマベジカフェ」といって、海を眺めながら食事もできる休憩スペースが設けられたことでしょう。「おいしいものを食べながら、環境について考えてもらいたい」というコンセプトの下、地元横浜の食材を使った「横浜エコ弁当」の販売が行われました。

  「FEEL YOKOHAMA Y150 フードセレクション」の時も書きましたが、僕自身地元横浜が県下有数の農産物の産地であるということは新鮮な驚きでした。それでは出店いただきました5店舗のそれぞれ工夫を凝らした「エコ弁当」の数々をご紹介していきたいと思います。

1)勝烈庵「コロッケ弁当」



  創業83年、横浜の老舗カツレツ店、勝烈庵さんによる「コロッケ弁当」。保土ヶ谷産のじゃがいも「きたあかり」で作ったコロッケのお弁当です。

2)ジョージの店「ハンバーグゆずソースがけ弁当」



  山下町にあるお弁当&レストラン、ジョージの店自慢のゆずソースがけハンバーグ弁当です。

3)ITALIAN DINIG MIZUKI「有機野菜たっぷり弁当」



  関内駅すぐ、常磐町にあるITALIAN DINIG MIZUKIさんの有機野菜をたっぷり使ったイタリアン弁当です。

4)80*80「80*80弁当」



  これで「ハチマルハチマル」と読みます。「HAMA Boom Boom! プロジェクト」と同じく桜木町近く北仲のお弁当屋さんです。名前の由来は「80km圏内で生産された食材を80%以上使った、身近な安心ご飯」ということらしいです。ということで、今回も寒川町産の野菜を使ったラタトゥイユ、トマトジュース、湘南のお米「キヌヒカリ」のご飯のお弁当をご提供いただきました。

5)うお時「横浜の畑からこんにちは弁当



  港北区新羽の中山さんが生産したバジル、ルッコラなどの葉物類、藤沢市打戻の宮地さんが生産した地豚、保土ヶ谷の刈部さんが生産したにんじん、さつまいもなどの根菜類、文字通り地元の食材で作られた、若葉町のうお時さんのお弁当です。



 おかげ様でお弁当は大好評。販売開始から2時間も経たないうちに全店舗無事完売となりました。



  因みに「うお時」の渡邊清高さんは以前このブログでもご紹介しました。実はフォーラムとは全く関係のないところで偶然知り合いになり、話しているうちにフォーラムに出店されるということを伺ってびっくりしたという位なのです。

  リサイクルデザインフォーラム、来年もきっと子ども達が楽しめるイベントが盛りだくさんだと思います。入場無料ですので、次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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リサイクルデザインフォーラム2009②

2009年11月02日 | リサイクル(しごと)の話
  リサイクルデザインフォーラム2009では、子供たちにリサイクルを楽しみながら学んでもらう様々なイベントや工作教室が企画されました。子供たちは各ブースを回って様々な体験をすると同時にスタンプラリーもでき、全てのブースでスタンプを集めると景品がもらえるようになっています。

*『ゴールドラッシュ』



  携帯電話のリサイクルについて学ぶ、見学型ブースです。ご存知の方も多いと思いますが、携帯電話には金・銀・銅などの有価金属やパラジウムなどのレアメタルと呼ばれる希少金属が使われており、それらのリサイクルが注目を集めています。一般に携帯電話一機で金0.03g、銀0.13g、銅12.8g、パラジウム0.005gが使われており、金額に換算するとおおよそ100円程度になるそうです。

*『天ぷら油発電所』



  天ぷら油をリサイクルしたBDFの精製過程を展示。子供たちにはメタノールを混ぜた天ぷら油を振ってもらい、分離する様子を見てもらいました。


  
  さらに会場ではこの天ぷら油のBDFを使って発電機を回し、綿菓子を作って配りました。



  いつの時代も綿菓子は子供たちに大人気です。

*『すきすき紙すき』



  古紙のリサイクルを学ぶだけでなく、実際に紙を梳いてオリジナル再生紙を作るという体験型ブースです。今時、古紙でなくとも紙を梳く体験など滅多にできませんので、子供たちに非常に人気の高かったコーナーです。



  お湯でどろどろに溶かした牛乳パックを梳いてアイロンで乾かせば、オリジナル再生紙の出来上がりです。紙がどういう風にできているかを知るだけでも子供たちは楽しかったのではないでしょうか。

*『工作体験』



  昨年に引き続き、布や竹など身近にあるものを使った工作体験教室。年配の方の経験が発揮される場所です。子供たちはとても夢中になっているように窺えました。時代は変わったように見えても、昔の子供が楽しかったことは今の子供にとってもやはり楽しいのだと思います。


  
  昨年に引き続き、工作教室では割き布を使った金魚作り、竹を使ったブンブン作り、そして当組合のイメージキャラクター「りくみちゃん」のぬりえが行われました。

*太陽油脂株式会社「手作り石鹸教室」



  人と環境にやさしい石鹸をつくりつづけて半世紀、太陽油脂株式会社さんによる「手作り石鹸教室」。

*丸富製紙株式会社「100%再生紙のトイレットペーパーができるまで」



  丸富製紙株式会社さんは、牛乳パックの リサイクルによるトイレットペーパーの製造を日本で初めて実現させた会社だそうです。当組合オリジナルグッズである「りくみのトレペ」と「りくみのティッシュ」も作っていただいています。再生ペーパーナプキン(?)「吸取名人」の展示と再生紙ができるまでの解説。

*株式会社大川印刷「点字名刺づくり」



  ソーシャル・プリンティング・カンパニー、株式会社大川印刷さんの「点字体験」。グリーン電力を使って作った台紙への点字体験と製本体験。

*東京油田2017「VDFってなに?」



  東京で使われた天ぷら油を回収し、VDF(Vegetable Disel Fuel)に再資源化するTOKYO油田2017さんによるVDFの解説。

*横浜環境ポイント実行委員会「ポイント交換センター」



  リサイクルデザインフォーラムと横浜環境ポイント実行委員会さんとのコラボレーション。当日、会場でのスタンプラリーでスタンプを集めるとエコポイント3点と交換できました。

  次回は体と自然にやさしく横浜を元気にする、「ハマベジカフェ・ハマベジクッキング」のご紹介です。

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2009年10月アクセスランキング

2009年11月01日 | 人気記事ランキング
  2009年10月にアクセスの多かった記事、ベスト10です。

  「江戸の古着屋」が1位となりました。

  「早稲田大学空手道糸東会40周年」は恐らく関係者の皆さんにご覧いただいたのでしょう。ありがとうございます。

  「クリアフィールドウォーター」が依然として上位をキープしています。

  10月は「熊本城」、「糸島の牡蠣小屋」、「活魚 浜んこら」と九州に関係する記事が3つもランクインしたのが特徴でした。そういえば、そろそろ牡蠣の季節が始まりますね。

  4位の「うお時 渡邉清高さん」は渡邉さんの交友関係の広さに肖った側面が大きいと思います。渡邉さん、次回の泡盛楽しみにしています!

1 江戸の古着屋
2 早稲田大学空手道糸東会40周年
3 クリアフィールドウォーター
4 うお時 渡邉清高さん
5 熊本城
6 糸島の牡蠣小屋
7 文化を活かす
7 活魚 浜んこら
9 NHK「古着は世界をめぐる」を観て
9 花時計植え替え、ステージイベント

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