都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
6月の展覧会・ギャラリーetc
遅くなりましたが、毎月恒例の私的スケジュール帳のコーナーです。今月に見たい展示をリストアップしてみました。
展覧会
・「ジパング展」 日本橋高島屋ホール(~6/20)
#作家、及びキュレーターによるトーク(サイン会)あり→スケジュール
・「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」東京オペラシティアートギャラリー(~6/26)
・「ルドゥーテ『美花選』展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(~7/3)
・「伊万里・柿右衛門・鍋島」 根津美術館(~7/3)
・「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」 東京都写真美術館(~7/18)
#レクチャー:ホリー・ペトル(チェコセンター所長) 6/12 14:00~
・「魅惑のモダニスト 蕗谷虹児展」 そごう美術館(6/11~7/18)
・「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」 サントリー美術館(~7/24)
#途中、何度か展示替えあり→出品リスト(PDF)
・「カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」 渋谷区立松濤美術館(6/14~7/24)
・「パウル・クレー おわらないアトリエ」 東京国立近代美術館(~7/31)
#各種講演会、また有料トークショーあり→公式サイト
・「名和晃平 - シンセシス」 東京都現代美術館(6/11~8/28)
#7月に公開制作、また8月にアーティストトークあり→スケジュール
・「生誕130年 橋口五葉展」 千葉市美術館(6/14~7/31)
#7月に同館館長小林忠氏の市民講座あり→公式サイト
・「フランスの詩と版画」 町田市立国際版画美術館(6/18~8/7)
・「もてなす悦び ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」 三菱一号館美術館(6/14~8/21)
・「フレンチ・ウィンドウ展」 森美術館(~8/28)
・「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 国立新美術館 (~9/5)
#記念講演会「アメリカはいかにしてナショナル・ギャラリーを創ったか」 ジョセフ・F・クラコーラ(ナショナル・ギャラリー エグゼクティブ・オフィサー) 6/12 14:00~
ギャラリー
・「αM2011成層圏 増山士郎」 gallery αM(~6/25)
・「タムラサトル『A マシーン』」 TSCA(~6/25)
・「TWS-Emerging 156/2157/158/159」 トーキョーワンダーサイト本郷(~6/26)
・「加藤泉展」 NADiff Gallery(~7/3)
・「青山悟展」 ミヅマアートギャラリー(~7/9)
・「大畑伸太郎:生活」 YUKARI ART CONTEMPORARY(6/11~6/25)
・「工藤麻紀子展」 小山登美夫ギャラリー(6/11~7/16)
・「保井智貴展」 MEGUMI OGITA GALLERY(6/14~7/2)
・「椛田ちひろ展」 ART FRONT GALLERY(6/17~7/10)
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さて今月始まりの大型展としてまず挙げたいのが、国立新美術館で開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展です。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」@国立新美術館 6月8日~9月5日
以前、記者発表に参加した際、その概要をまとめてありますが、海外からの展覧会が軒並み中止される中、会期や内容の変更も一切なく、無事に開幕しました。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展 記者発表会(拙ブログ)
同館が満を持して出品したという名画をじっくりと楽しめそうです。
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また六本木繋がりとしてもうひとつ注目したいのが、サントリー美術館の「鳳凰と獅子」展です。既に出品リスト(PDF)が公開されているのでそちらを当たった方も多いかもしれませんが、ともかく極めて充実したラインナップとなっています。
「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」@サントリー美術館 6月8日~7月24日
しかしながらいつものように展示替えも頻繁です。人気の若冲の二点、三の丸の「旭日鳳凰図」と静岡県美の「樹花鳥獣図屏風」は会期前半のみの展観です。まずは早めに出かけた方が良いかもしれません。
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さてこのところ好企画続出の千葉市美術館ですが、また見逃せない展覧会が予定されています。
「生誕130年 橋口五葉展」@千葉市美術館 6月14日~7月31日
記念年ということで、新出の作品や資料なども展示されるそうです。五葉の新たな魅力に触れるチャンスとなること間違いありません。
その他、同じく東京郊外として横浜のそごう美術館の「蕗谷虹児展」、また町田の版画館の「フランスの詩と版画展」にも出かけたいと思います。こちらも楽しみです。
ところで震災の影響で中止となっていた損保ジャパン東郷青児美術館の「セガンティーニ展」が、会期を大幅に変更し、今年の冬に開催されることが決まりました。一つ朗報です。
「セガンティーニ展」@損保ジャパン東郷青児美術館 11月23日~12月27日
それでは今月も宜しくお願いします。
展覧会
・「ジパング展」 日本橋高島屋ホール(~6/20)
#作家、及びキュレーターによるトーク(サイン会)あり→スケジュール
・「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」東京オペラシティアートギャラリー(~6/26)
・「ルドゥーテ『美花選』展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(~7/3)
・「伊万里・柿右衛門・鍋島」 根津美術館(~7/3)
・「ジョセフ・クーデルカ プラハ1968」 東京都写真美術館(~7/18)
#レクチャー:ホリー・ペトル(チェコセンター所長) 6/12 14:00~
・「魅惑のモダニスト 蕗谷虹児展」 そごう美術館(6/11~7/18)
・「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」 サントリー美術館(~7/24)
#途中、何度か展示替えあり→出品リスト(PDF)
・「カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」 渋谷区立松濤美術館(6/14~7/24)
・「パウル・クレー おわらないアトリエ」 東京国立近代美術館(~7/31)
#各種講演会、また有料トークショーあり→公式サイト
・「名和晃平 - シンセシス」 東京都現代美術館(6/11~8/28)
#7月に公開制作、また8月にアーティストトークあり→スケジュール
・「生誕130年 橋口五葉展」 千葉市美術館(6/14~7/31)
#7月に同館館長小林忠氏の市民講座あり→公式サイト
・「フランスの詩と版画」 町田市立国際版画美術館(6/18~8/7)
・「もてなす悦び ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」 三菱一号館美術館(6/14~8/21)
・「フレンチ・ウィンドウ展」 森美術館(~8/28)
・「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 国立新美術館 (~9/5)
#記念講演会「アメリカはいかにしてナショナル・ギャラリーを創ったか」 ジョセフ・F・クラコーラ(ナショナル・ギャラリー エグゼクティブ・オフィサー) 6/12 14:00~
ギャラリー
・「αM2011成層圏 増山士郎」 gallery αM(~6/25)
・「タムラサトル『A マシーン』」 TSCA(~6/25)
・「TWS-Emerging 156/2157/158/159」 トーキョーワンダーサイト本郷(~6/26)
・「加藤泉展」 NADiff Gallery(~7/3)
・「青山悟展」 ミヅマアートギャラリー(~7/9)
・「大畑伸太郎:生活」 YUKARI ART CONTEMPORARY(6/11~6/25)
・「工藤麻紀子展」 小山登美夫ギャラリー(6/11~7/16)
・「保井智貴展」 MEGUMI OGITA GALLERY(6/14~7/2)
・「椛田ちひろ展」 ART FRONT GALLERY(6/17~7/10)
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さて今月始まりの大型展としてまず挙げたいのが、国立新美術館で開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展です。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」@国立新美術館 6月8日~9月5日
以前、記者発表に参加した際、その概要をまとめてありますが、海外からの展覧会が軒並み中止される中、会期や内容の変更も一切なく、無事に開幕しました。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展 記者発表会(拙ブログ)
同館が満を持して出品したという名画をじっくりと楽しめそうです。
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また六本木繋がりとしてもうひとつ注目したいのが、サントリー美術館の「鳳凰と獅子」展です。既に出品リスト(PDF)が公開されているのでそちらを当たった方も多いかもしれませんが、ともかく極めて充実したラインナップとなっています。
「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」@サントリー美術館 6月8日~7月24日
しかしながらいつものように展示替えも頻繁です。人気の若冲の二点、三の丸の「旭日鳳凰図」と静岡県美の「樹花鳥獣図屏風」は会期前半のみの展観です。まずは早めに出かけた方が良いかもしれません。
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さてこのところ好企画続出の千葉市美術館ですが、また見逃せない展覧会が予定されています。
「生誕130年 橋口五葉展」@千葉市美術館 6月14日~7月31日
記念年ということで、新出の作品や資料なども展示されるそうです。五葉の新たな魅力に触れるチャンスとなること間違いありません。
その他、同じく東京郊外として横浜のそごう美術館の「蕗谷虹児展」、また町田の版画館の「フランスの詩と版画展」にも出かけたいと思います。こちらも楽しみです。
ところで震災の影響で中止となっていた損保ジャパン東郷青児美術館の「セガンティーニ展」が、会期を大幅に変更し、今年の冬に開催されることが決まりました。一つ朗報です。
「セガンティーニ展」@損保ジャパン東郷青児美術館 11月23日~12月27日
それでは今月も宜しくお願いします。
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