都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「タムラサトル Aマシーン」 TSCA
Takuro Someya Contemporary Art
「タムラサトル Aマシーン」
5/28-7/2
Takuro Someya Contemporary Artで開催中のタムラサトル個展、「Aマシーン」へ行ってきました。
プロフィールについては作家WEBサイトをご覧ください。
SATORU TAMURA略歴
最近では小山市立車屋美術館の他、新宿ビームスの「B GALLERY」などで個展がありました。
さてタムラサトルというとその「B GALLERY」やTSCAのオープニング展しかり、いわゆる照明や火花を用いた機械仕掛けのオブジェが印象的ですが、今回は意外にもそのどちらも登場しません。あるのは鉄鋼のチェーンがひたすらに回転して動く機械、つまりはマシーン数台でした。
大小様々なマシーンはチェーンの運動によってアルファベットの文字を記し、また一方でハートや星の形を描いています。そしてそれらのAやBの文字は、それこそ全く意味なさないかのように淡々と動き、また例えて言えば永遠に動く時計であるかのように時を刻んでいました。その運動は本質的に無機質です。
しかしながらタムラの得意とする火花を用いた接点の機械同様、その細部からはどこか生々しさを感じさせるのも興味深いところではないでしょうか。歯車と絡み合ってネチャネチャと音を立てながら進むチェーンは何やら肉感的でした。
当初の会期(6/25まで)が延長されました。7月2日まで開催されています。
「タムラサトル Aマシーン」 Takuro Someya Contemporary Art
会期:5月28日(土)~7月2日(土)
休廊:日・月・祝
時間:12:00~19:00
住所:中央区築地1-5-11 築地KBビル1F
交通:東京メトロ有楽町線新富町駅1番出口徒歩3分、東京メトロ日比谷線東銀座駅5番出口徒歩5分。
「タムラサトル Aマシーン」
5/28-7/2
Takuro Someya Contemporary Artで開催中のタムラサトル個展、「Aマシーン」へ行ってきました。
プロフィールについては作家WEBサイトをご覧ください。
SATORU TAMURA略歴
最近では小山市立車屋美術館の他、新宿ビームスの「B GALLERY」などで個展がありました。
さてタムラサトルというとその「B GALLERY」やTSCAのオープニング展しかり、いわゆる照明や火花を用いた機械仕掛けのオブジェが印象的ですが、今回は意外にもそのどちらも登場しません。あるのは鉄鋼のチェーンがひたすらに回転して動く機械、つまりはマシーン数台でした。
大小様々なマシーンはチェーンの運動によってアルファベットの文字を記し、また一方でハートや星の形を描いています。そしてそれらのAやBの文字は、それこそ全く意味なさないかのように淡々と動き、また例えて言えば永遠に動く時計であるかのように時を刻んでいました。その運動は本質的に無機質です。
しかしながらタムラの得意とする火花を用いた接点の機械同様、その細部からはどこか生々しさを感じさせるのも興味深いところではないでしょうか。歯車と絡み合ってネチャネチャと音を立てながら進むチェーンは何やら肉感的でした。
当初の会期(6/25まで)が延長されました。7月2日まで開催されています。
「タムラサトル Aマシーン」 Takuro Someya Contemporary Art
会期:5月28日(土)~7月2日(土)
休廊:日・月・祝
時間:12:00~19:00
住所:中央区築地1-5-11 築地KBビル1F
交通:東京メトロ有楽町線新富町駅1番出口徒歩3分、東京メトロ日比谷線東銀座駅5番出口徒歩5分。
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