1月の展覧会・ギャラリーetc

1月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。

展覧会

・「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/12)
・「雪と月と花 『雪松図』と四季の草花」 三井記念美術館(~1/24)
・「没後15年記念 東山魁夷と日本の四季」 山種美術館(~2/1)
・「ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように」 水戸芸術館(~2/1)
・「岡田美術館所蔵 琳派名品展 日本橋三越本店(1/21~2/2)
・「難波田史男の世界 イメージの冒険」 世田谷美術館(~2/8)
・「クインテット2ー五つ星の作家たち」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(1/10~2/15)
・「動物礼讃ー大英博物館から双羊尊がやってきた」 根津美術館(1/10~2/22)
・「ホイッスラー展」 横浜美術館(~3/1)
・「天才陶工 仁阿弥道八」 サントリー美術館(~3/1)
・「3.11大津波と文化財の再生」 東京国立博物館(1/14~3/15)
・「THE 琳派ー極めつきの畠山コレクション」 畠山記念館(1/17~3/15)
・「スサノヲの到来ーいのち、いかり、いのり」 DIC川村記念美術館(1/24~3/22)
・「菅木志雄展 置かれた存在性/未見の星座(コンステレーション)」 東京都現代美術館(1/24~3/22)
・「スイスデザイン展」 東京オペラシティ アートギャラリー(1/17~3/29)
・「パスキン展」 パナソニック汐留ミュージアム(1/17~3/29)
・「新印象派ー光と色のドラマ」 東京都美術館(1/24~3/29)
・「みちのくの仏像」 東京国立博物館(1/14~4/5)
・「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」 東京都庭園美術館(1/17~4/7)
・「ガブリエル・オロスコ展」 東京都現代美術館(1/24~5/10)
・「蜷川実花:Self-image」 原美術館(1/24~5/10)

ギャラリー

・「開発好明 日の出・月の出 印象」 ギャラリー・ハシモト(~1/17)
・「第9回シセイドウアートエッグ 川内理香子」 資生堂ギャラリー(1/9~2/1)
・「木村崇人個展ーテーブルの上/下から」 アートフロントギャラリー(1/9~2/1)
・「末永史尚 放課後リミックス」 Maki Fine Arts(1/10~2/1)
・「高橋大輔 アメシヤボ 見たいものがある」 アルマスギャラリー(~2/7)
・「土屋仁応 新作彫刻展」 メグミオギタギャラリー(1/9~2/7)
・「パランプセストー重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き vol.6 西原功織」 ギャラリーαM(1/10~2/7)
・「鬼頭健吾 Reflection 反映」 ケンジタキギャラリー(1/16~2/28)

1月は新たな年の幕開けです。新しく始まる展覧会がいくつもあります。

まず楽しみなのは日本橋三越の琳派展です。箱根は岡田美術館のコレクションがやって来ます。



「岡田美術館所蔵 琳派名品展」@日本橋三越本店(1/21~2/2)

私も昨年、岡田美術館に行く機会があり、琳派を含め、実に見事な作品に驚いたものですが、さすがに箱根となると頻繁には通えません。それを都心の日本橋で手軽に堪能出来るわけです。

「大観・春草・御舟と日本美術院の画家たち」 岡田美術館(はろるど)

そして今年は何と言っても光悦が高峯の土地を拝領してから400年、光琳没後300年という琳派のメモリアルイヤーでもあります。

「琳派四百年記念祭 RIMPA2015」公式サイト

2月には熱海のMOA、4月の根津のほか、秋には京博でも琳派展が企画されていますが、今回はそのトップバッターとも言うべき展覧会ではないでしょうか。17日から畠山記念館で始まる「THE 琳派」とあわせて出かけたいと思います。

いわゆる「もの派」の作家として知られる菅木志雄の個展が東京都現代美術館で行われます。



「菅木志雄展 置かれた存在性」@東京都現代美術館(1/24~3/22)

石や木に金属を用いたオブジェ、もしくはインスタレーションともとれる作品を展開する菅ですが、実は私が現代美術を見始めた頃から不思議と好きになった作家の一人でした。

都現美の広大なスペースをどう利用するのか。その辺りの展開にも期待したいと思います。

三井記念の「雪と月と花」展において1月4日より国宝の「雪松図」が公開されます。



「雪と月と花 『雪松図』と四季の草花」@三井記念美術館(2014/12/11~2015/1/24)

応挙の「雪松図」、毎年お正月になると見ている気がします。今年も早々に行くつもりです。

それでは今月もどうぞ宜しくお願いします。
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