都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
損保ジャパン日本興亜美術館にて「クインテット2ー五つ星の作家たち」が開催されます
1月10日(土)より損保ジャパン日本興亜美術館にて「クインテット2ー五つ星の作家たち」展が始まります。

「クインテット」とは「将来有望な5人の作家たちを紹介する」(公式サイトより)という現代美術の企画展シリーズ。2014年に続いての第二弾です。
参加するのは以下の5名。全て女性、いわゆる絵画の表現をとる作家たちです。またいずれも過去にVOCAやDOMANI展などへ出展した経験を持っています。
富岡直子(1966年、神奈川県生まれ。)
平体文枝(1966年、石川県生まれ。)
岩尾恵都子(1968年、東京都生まれ。)
水村綾子(1969年、群馬県生まれ。)
山本晶(1969年、東京都生まれ。)
今回のテーマは「風景」です。日常生活の中で捉えた光や色、それに景色を作家なりの視点で描いていく。注意すべきは必ずしも具象ではないことです。いわゆる心象風景を捉えています。

水村綾子「scale」 2013年 油彩・キャンバス
チラシの画像を見る限りでは色彩豊かな作品が多いのではないかと思いました。また透けるような色合いも美しい。その意味では実際の画肌、質感を会場で味わいたいところでもあります。

富岡直子「resonance-2」 2008年 アクリル・麻布・パネル 長塚秀人撮影、個人蔵
今活動中の作家によるグループ展です。ゆえに作家の生の声を聞くことが出来るのもポイントです。会期中には出品作家によるトークも行われます。
[アーティスト・トーク](当日自由参加。いずれも14時より)
1月10日(土) 富岡直子・平体文枝・岩尾恵都子
1月17日(土) 水村綾子・山本晶

岩尾恵都子「赤岳」 2013年 油彩・キャンバス 佐々木敏晴撮影
また前回展に続いて会場内の撮影が来ます。(収蔵品コーナーは不可)写真は非営利目的のみ、ブログやSNSで利用することも可能です。

平体文枝「池のおもてをみつめていると」 2012年 油彩・キャンバス 佐々木敏晴撮影
昨年の第一回クインテットでは、かねてより展示を追ってきた浅見貴子の作品を見られたのがとても印象的でした。
「クインテットー五つ星の作家たち」 損保ジャパン東郷青児美術館(はろるど)
「心象風景」は画家の心の中の景色であるとともに、見る者一人一人の心を投影するようなことがあります。

山本晶「Soughing」 2012年 油彩・キャンバス 長塚秀人撮影
作品の前に立ち、互いの響きあう様に身を委ねてみる。静かに絵画と向きあえる展示となりそうです。
[2015年 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 展覧会スケジュール]
「クインテット2 五つ星の画家たち」
会期:1月10日(土)~2月15日(日)
5人の現代作家を紹介するシリーズ企画第2弾。富岡直子、平体文枝、岩尾恵都子、水村綾子、山本晶の近作・新作約70点を展示する。
「FACE展2015」
会期:2月21日(土)~3月29日(日)
第3回目となる公募コンクール展。入選した作品70点を展示。オーディエンス賞も授与する。
「ユトリロ&ヴァラドン展:母と子の物語」(仮称)
会期:4月18日(土)~6月28日(日)
ユトリロ、及びユトリロの母で画家でもあるスュザンヌ・ヴァラドンの作品を紹介する。ユトリロ40~45点、ヴァラドン25~30点の作品を展示。
「安野光雅展:ヨーロッパ周遊旅行」(仮称)
会期:7月7日(火)~8月23日(日)
画家や絵本作家として活動する安野光雅の主に風景を描いた作品に着目する展覧会。津和野町立安野光雅美術館コレクションの風景画や「旅の絵本」などの水彩原画113点を展示する。
「ベル・エポックの時代の画家たち~カリエール、ル・シダネル、アマン・ジャン」(仮称)
会期:9月5日(土)~11月8日(日)
20世紀初頭のフランスにおいて結成された「画家彫刻家新協会」の画家を紹介する。カリエール、クラウス、ローラン、マルタン、シダネル、コッテなど。全60~70点を予定。
「クインテット2ー五つ星の作家たち」は西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて1月10日から始まります。
「クインテット2ー五つ星の作家たち」 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
会期:1月10日(土)~2月15日(日)
休館:月曜日。但し1/12は開館。翌13日も開館。
時間:10:00~18:00 毎週金曜日は20時まで。 *入館は閉館の30分前まで。
料金:一般500(400)円、大学・高校生300(200)円、中学生以下無料。
*( )は20名以上の団体料金。
住所:新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
交通:JR線新宿駅西口、東京メトロ丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、都営大江戸線新宿西口駅より徒歩5分。

「クインテット」とは「将来有望な5人の作家たちを紹介する」(公式サイトより)という現代美術の企画展シリーズ。2014年に続いての第二弾です。
参加するのは以下の5名。全て女性、いわゆる絵画の表現をとる作家たちです。またいずれも過去にVOCAやDOMANI展などへ出展した経験を持っています。
富岡直子(1966年、神奈川県生まれ。)
平体文枝(1966年、石川県生まれ。)
岩尾恵都子(1968年、東京都生まれ。)
水村綾子(1969年、群馬県生まれ。)
山本晶(1969年、東京都生まれ。)
今回のテーマは「風景」です。日常生活の中で捉えた光や色、それに景色を作家なりの視点で描いていく。注意すべきは必ずしも具象ではないことです。いわゆる心象風景を捉えています。

水村綾子「scale」 2013年 油彩・キャンバス
チラシの画像を見る限りでは色彩豊かな作品が多いのではないかと思いました。また透けるような色合いも美しい。その意味では実際の画肌、質感を会場で味わいたいところでもあります。

富岡直子「resonance-2」 2008年 アクリル・麻布・パネル 長塚秀人撮影、個人蔵
今活動中の作家によるグループ展です。ゆえに作家の生の声を聞くことが出来るのもポイントです。会期中には出品作家によるトークも行われます。
[アーティスト・トーク](当日自由参加。いずれも14時より)
1月10日(土) 富岡直子・平体文枝・岩尾恵都子
1月17日(土) 水村綾子・山本晶

岩尾恵都子「赤岳」 2013年 油彩・キャンバス 佐々木敏晴撮影
また前回展に続いて会場内の撮影が来ます。(収蔵品コーナーは不可)写真は非営利目的のみ、ブログやSNSで利用することも可能です。

平体文枝「池のおもてをみつめていると」 2012年 油彩・キャンバス 佐々木敏晴撮影
昨年の第一回クインテットでは、かねてより展示を追ってきた浅見貴子の作品を見られたのがとても印象的でした。
「クインテットー五つ星の作家たち」 損保ジャパン東郷青児美術館(はろるど)
「心象風景」は画家の心の中の景色であるとともに、見る者一人一人の心を投影するようなことがあります。

山本晶「Soughing」 2012年 油彩・キャンバス 長塚秀人撮影
作品の前に立ち、互いの響きあう様に身を委ねてみる。静かに絵画と向きあえる展示となりそうです。
[2015年 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 展覧会スケジュール]
「クインテット2 五つ星の画家たち」
会期:1月10日(土)~2月15日(日)
5人の現代作家を紹介するシリーズ企画第2弾。富岡直子、平体文枝、岩尾恵都子、水村綾子、山本晶の近作・新作約70点を展示する。
「FACE展2015」
会期:2月21日(土)~3月29日(日)
第3回目となる公募コンクール展。入選した作品70点を展示。オーディエンス賞も授与する。
「ユトリロ&ヴァラドン展:母と子の物語」(仮称)
会期:4月18日(土)~6月28日(日)
ユトリロ、及びユトリロの母で画家でもあるスュザンヌ・ヴァラドンの作品を紹介する。ユトリロ40~45点、ヴァラドン25~30点の作品を展示。
「安野光雅展:ヨーロッパ周遊旅行」(仮称)
会期:7月7日(火)~8月23日(日)
画家や絵本作家として活動する安野光雅の主に風景を描いた作品に着目する展覧会。津和野町立安野光雅美術館コレクションの風景画や「旅の絵本」などの水彩原画113点を展示する。
「ベル・エポックの時代の画家たち~カリエール、ル・シダネル、アマン・ジャン」(仮称)
会期:9月5日(土)~11月8日(日)
20世紀初頭のフランスにおいて結成された「画家彫刻家新協会」の画家を紹介する。カリエール、クラウス、ローラン、マルタン、シダネル、コッテなど。全60~70点を予定。
「クインテット2ー五つ星の作家たち」は西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて1月10日から始まります。
「クインテット2ー五つ星の作家たち」 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
会期:1月10日(土)~2月15日(日)
休館:月曜日。但し1/12は開館。翌13日も開館。
時間:10:00~18:00 毎週金曜日は20時まで。 *入館は閉館の30分前まで。
料金:一般500(400)円、大学・高校生300(200)円、中学生以下無料。
*( )は20名以上の団体料金。
住所:新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
交通:JR線新宿駅西口、東京メトロ丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、都営大江戸線新宿西口駅より徒歩5分。
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