都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
2月の展覧会・ギャラリーetc
2月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。
展覧会
・「動物礼讃ー大英博物館から双羊尊がやってきた」 根津美術館(~2/22)
・「祈りの生命デザイン」 多摩美術大学美術館(1/31~2/22)
・「あざみ野フォト・アニュアル 石川直樹 NEW MAPー世界を見に行く」 横浜市民ギャラリーあざみ野(1/31~2/22)
・「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(~3/1)
・「天才陶工 仁阿弥道八」 サントリー美術館(~3/1)
・「燕子花と紅白梅 光琳アート」 MOA美術館(2/4~3/3)
・「THE 琳派ー極めつきの畠山コレクション」 畠山記念館(~3/15)
・「スサノヲの到来ーいのち、いかり、いのり」 DIC川村記念美術館(~3/22)
・「菅木志雄展 置かれた存在性/未見の星座(コンステレーション)」 東京都現代美術館(~3/22)
・「鬼頭健吾 Migration 回遊」 群馬県立近代美術館(~3/22)
・「微笑みに込められた祈り 円空・木喰展」 そごう美術館(2/7~3/22)
・「スイスデザイン展」 東京オペラシティ アートギャラリー(~3/29)
・「没後50年 小杉放菴」 出光美術館(2/21~3/29)
・「海老原喜之助展ーエスプリと情熱」 横須賀美術館(2/7~4/5)
・「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」 東京都庭園美術館(~4/7)
・「第18回岡本太郎現代芸術賞展」 川崎市岡本太郎美術館(2/3~4/12)
・「花と鳥の万華鏡 春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥」 山種美術館(2/11~4/12)
・「ガブリエル・オロスコ展」 東京都現代美術館(~5/10)
・「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 ブリヂストン美術館(1/31~5/17)
・「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」 水戸芸術館(2/21~5/17)
・「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 三菱一号館美術館(2/7~5/24)
・「ルーヴル美術館展 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」 国立新美術館(2/21~6/1)
ギャラリー
・「パランプセストー重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き vol.6 西原功織」 ギャラリーαM(~2/7)
・「小瀬村真美 Still」 AI KOWADA GALLERY(2/5~2/15)
・「竹村文宏 Factroy」 児玉画廊|東京(~2/21)
・「鬼頭健吾 Reflection 反映」 ケンジタキギャラリー(~2/28)
・「森山大道 ACTOR・シミズイサム」 AKIO NAGASAWA Gallery(~3/1)
・「山本基展『原点回帰』」 POLA MUSEUM ANNEX(~3/1)
・「第9回シセイドウアートエッグ 飯嶋桃代」 資生堂ギャラリー(2/6~3/1)
・「原田郁 西澤知美ー遠い国近い国」 アートフロントギャラリー(2/13~3/1)
・「押江千衣子展」 西村画廊(2/3~3/7)
・「丹下健三が見た丹下健三」 TOTOギャラリー・間(~3/28)
・「束芋 息花」 ギャラリー小柳(2/14~4/4)
さて2月はじまりの展覧会、何と言っても楽しみなのは熱海のMOA美術館です。2月4日より「燕子花と紅白梅 光琳アート」がはじまります。
「燕子花と紅白梅 光琳アート」@MOA美術館(2/4~3/3)
光琳の二大国宝、「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」が56年ぶりに同時に公開される特別展です。今春に開催される根津美術館での「燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」(4/18~5/14)と二つで一つの企画ですが、先行するMOAでは光琳を起点に、光琳の影響が伺える近現代美術までを展観します。
「燕子花と紅白梅」については以前、拙ブログでも記者発表の様子をまとめました。そちらもあわせてご覧下さい。
「燕子花と紅白梅」 記者発表会(はろるど)
洋画家、海老原喜之助の回顧展が横須賀美術館はじまります。
「海老原喜之助展ーエスプリと情熱」@横須賀美術館(2/7~4/5)
海老原といえばチラシ表紙の「曲馬」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。かつて私もこの作品を東京都美術館の「日本の美術館名品展」(2009年)で見た際、どこか強く惹かれたことを覚えています。
ただ不思議とそれ以外の作品を見る機会がありませんでした。今回は油画80点超、ほか資料やデッサンも網羅します。首都圏では24年ぶりとなる回顧展です。これは見に行きたいと思います。
建て替え前の最後の展覧会です。ブリヂストン美術館にて「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展がはじまります。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」@ブリヂストン美術館(1/31~5/17)
石橋美術館とブリヂストン美術館より「選び抜かれた」(リリース)より160点が紹介される展覧会。印象派からフォーブ、キュビズム、抽象、さらには戦後日本の洋画までが揃います。豪華なラインナップになることが予想されます。
なおビル建て替えについては詳細なアナウンスがまだありませんが、少なくとも工事は数年にわたって行われるそうです。まさに休館前の見納めということになりそうです。
それでは2月も宜しくお願いします
展覧会
・「動物礼讃ー大英博物館から双羊尊がやってきた」 根津美術館(~2/22)
・「祈りの生命デザイン」 多摩美術大学美術館(1/31~2/22)
・「あざみ野フォト・アニュアル 石川直樹 NEW MAPー世界を見に行く」 横浜市民ギャラリーあざみ野(1/31~2/22)
・「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(~3/1)
・「天才陶工 仁阿弥道八」 サントリー美術館(~3/1)
・「燕子花と紅白梅 光琳アート」 MOA美術館(2/4~3/3)
・「THE 琳派ー極めつきの畠山コレクション」 畠山記念館(~3/15)
・「スサノヲの到来ーいのち、いかり、いのり」 DIC川村記念美術館(~3/22)
・「菅木志雄展 置かれた存在性/未見の星座(コンステレーション)」 東京都現代美術館(~3/22)
・「鬼頭健吾 Migration 回遊」 群馬県立近代美術館(~3/22)
・「微笑みに込められた祈り 円空・木喰展」 そごう美術館(2/7~3/22)
・「スイスデザイン展」 東京オペラシティ アートギャラリー(~3/29)
・「没後50年 小杉放菴」 出光美術館(2/21~3/29)
・「海老原喜之助展ーエスプリと情熱」 横須賀美術館(2/7~4/5)
・「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」 東京都庭園美術館(~4/7)
・「第18回岡本太郎現代芸術賞展」 川崎市岡本太郎美術館(2/3~4/12)
・「花と鳥の万華鏡 春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥」 山種美術館(2/11~4/12)
・「ガブリエル・オロスコ展」 東京都現代美術館(~5/10)
・「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 ブリヂストン美術館(1/31~5/17)
・「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」 水戸芸術館(2/21~5/17)
・「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 三菱一号館美術館(2/7~5/24)
・「ルーヴル美術館展 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」 国立新美術館(2/21~6/1)
ギャラリー
・「パランプセストー重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き vol.6 西原功織」 ギャラリーαM(~2/7)
・「小瀬村真美 Still」 AI KOWADA GALLERY(2/5~2/15)
・「竹村文宏 Factroy」 児玉画廊|東京(~2/21)
・「鬼頭健吾 Reflection 反映」 ケンジタキギャラリー(~2/28)
・「森山大道 ACTOR・シミズイサム」 AKIO NAGASAWA Gallery(~3/1)
・「山本基展『原点回帰』」 POLA MUSEUM ANNEX(~3/1)
・「第9回シセイドウアートエッグ 飯嶋桃代」 資生堂ギャラリー(2/6~3/1)
・「原田郁 西澤知美ー遠い国近い国」 アートフロントギャラリー(2/13~3/1)
・「押江千衣子展」 西村画廊(2/3~3/7)
・「丹下健三が見た丹下健三」 TOTOギャラリー・間(~3/28)
・「束芋 息花」 ギャラリー小柳(2/14~4/4)
さて2月はじまりの展覧会、何と言っても楽しみなのは熱海のMOA美術館です。2月4日より「燕子花と紅白梅 光琳アート」がはじまります。
「燕子花と紅白梅 光琳アート」@MOA美術館(2/4~3/3)
光琳の二大国宝、「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」が56年ぶりに同時に公開される特別展です。今春に開催される根津美術館での「燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」(4/18~5/14)と二つで一つの企画ですが、先行するMOAでは光琳を起点に、光琳の影響が伺える近現代美術までを展観します。
「燕子花と紅白梅」については以前、拙ブログでも記者発表の様子をまとめました。そちらもあわせてご覧下さい。
「燕子花と紅白梅」 記者発表会(はろるど)
洋画家、海老原喜之助の回顧展が横須賀美術館はじまります。
「海老原喜之助展ーエスプリと情熱」@横須賀美術館(2/7~4/5)
海老原といえばチラシ表紙の「曲馬」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。かつて私もこの作品を東京都美術館の「日本の美術館名品展」(2009年)で見た際、どこか強く惹かれたことを覚えています。
ただ不思議とそれ以外の作品を見る機会がありませんでした。今回は油画80点超、ほか資料やデッサンも網羅します。首都圏では24年ぶりとなる回顧展です。これは見に行きたいと思います。
建て替え前の最後の展覧会です。ブリヂストン美術館にて「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展がはじまります。
「ベスト・オブ・ザ・ベスト」@ブリヂストン美術館(1/31~5/17)
石橋美術館とブリヂストン美術館より「選び抜かれた」(リリース)より160点が紹介される展覧会。印象派からフォーブ、キュビズム、抽象、さらには戦後日本の洋画までが揃います。豪華なラインナップになることが予想されます。
なおビル建て替えについては詳細なアナウンスがまだありませんが、少なくとも工事は数年にわたって行われるそうです。まさに休館前の見納めということになりそうです。
それでは2月も宜しくお願いします
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