御厠人(みかわやうど)みたいだなぁ
宮内庁御用達、これをどう読みますか? ごようたし、ごようたつ、結論から言えば、どちらでもいいようです。手元の辞書を見ると、「御用+達し→御用達し(ごようたし)。宮中(官庁)の用品を納める商人、正しくは『ごようたつ』。今、制度としてはない」と記載されています。「用足し」を見ると、「用事を済ませること。大便・小便をすること。用達(ようたつ)」と、「用足し」と「用達」は一部重なっています。「用達」を見ると、「(「ご-」の形で)役所などにいつも出入りして商品を納めること(商人)」と書いてあります。
ちなみに、歴史の本を見ると、三井高利(あの三井一族ですよ)が新しい商法で成功してばく大な富を蓄え、三井両替店を開き、江戸幕府に対し、商取引上の大きな問題点であった代金の支払いに、お金そのものを運ぶのではなく、為替手形を用いるということを提案し、幕府はすぐにこれを実行、三井両替店を含む、信用ある両替商が幕府の銀為替御用達になった、ということです。
御用を達する、御用達し、ごようたし、だけど、「正しくは『ごようたつ』」と書いてあるのだから、もともとは「ごようたつ」だったのかな? まあ、これ以上のことは私には分かりませんが、「ごようたつ」を誤りであると言い切ることもできません。「ごようたし」が優勢なら「ごようたし」で、「ごようたつ」だと主張する人がいれば、それも間違いではないらしいね、といったところでしょうか。この場合、読み方で意味が違ってきちゃって困るということはなく、どちらにしろ同じ意味ですからね(^‐^)。
平安時代、身分の高い人が用足しをするときは、御厠人(みかわやうど)という女官が持ってきた箱(ポータブルトイレ)を用いて物陰で済ませ、終われば御厠人が箱を外へ持ち出すというふうになっていたそうです( ̄o ̄)ホォ~。
宮内庁御用達、これをどう読みますか? ごようたし、ごようたつ、結論から言えば、どちらでもいいようです。手元の辞書を見ると、「御用+達し→御用達し(ごようたし)。宮中(官庁)の用品を納める商人、正しくは『ごようたつ』。今、制度としてはない」と記載されています。「用足し」を見ると、「用事を済ませること。大便・小便をすること。用達(ようたつ)」と、「用足し」と「用達」は一部重なっています。「用達」を見ると、「(「ご-」の形で)役所などにいつも出入りして商品を納めること(商人)」と書いてあります。
ちなみに、歴史の本を見ると、三井高利(あの三井一族ですよ)が新しい商法で成功してばく大な富を蓄え、三井両替店を開き、江戸幕府に対し、商取引上の大きな問題点であった代金の支払いに、お金そのものを運ぶのではなく、為替手形を用いるということを提案し、幕府はすぐにこれを実行、三井両替店を含む、信用ある両替商が幕府の銀為替御用達になった、ということです。
御用を達する、御用達し、ごようたし、だけど、「正しくは『ごようたつ』」と書いてあるのだから、もともとは「ごようたつ」だったのかな? まあ、これ以上のことは私には分かりませんが、「ごようたつ」を誤りであると言い切ることもできません。「ごようたし」が優勢なら「ごようたし」で、「ごようたつ」だと主張する人がいれば、それも間違いではないらしいね、といったところでしょうか。この場合、読み方で意味が違ってきちゃって困るということはなく、どちらにしろ同じ意味ですからね(^‐^)。
平安時代、身分の高い人が用足しをするときは、御厠人(みかわやうど)という女官が持ってきた箱(ポータブルトイレ)を用いて物陰で済ませ、終われば御厠人が箱を外へ持ち出すというふうになっていたそうです( ̄o ̄)ホォ~。