60～70グラム
テレ朝のニュースで地方テレビ局勤務らしき女性が「2.3キロ（にぃてんさんきろ）」と言ったとき、本当は「２～３キロ（にさんきろ）」だったのです。多分、原稿は「2､3 km」となっていたのでしょうね、まぁ、そんなふうに書いてあったら「にぃてんさんきろ」と読みますよ ┐(￣д￣)г。
「にさんきろ」は「２ないし３キロ」ということですから「２～３km」と書きましょう。このようにちゃんと書いている人は意外に少ないのですが、書き方がおかしいとちゃんと読んでもらえませんよ。例えば、「にさんまい」なら「２～３枚」、「にさんじゅうまい」なら「20～30枚」です。
「野良猫の平均寿命は3、4年と変化はありません」（2022/2/22 10:00 Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部）って（￣д￣）！ 「野良猫の平均寿命は３～４年と、変化はありません」でしょ！ 「当院の患者さんでも、2、30代が多くいます」（2022/5/29 8:01 TBS NEWS DIG Powered by JNN）って（￣д￣）！ 「20～30代」でしょ！
「私が30年以上グダグダしていたのに対し、担当は二週間ぐらいで病院を探してきた」（2021/4/11 8:47 女子SPA！）って（￣д￣）！ 「30年」と書いたのなら「２週間」でしょ、30も２も単なる“数”ですし、日、週、月、年、同類ですからね。
「ウオノエはダンゴムシと同じ等脚類というグループの節足動物で、漢字で書くと『魚の餌』となります。彼らが口の中に帰省している様子を『魚の餌』に例えたのですが（中略）1匹の魚の口中に、大きなメスと、その数10分の1程しかない小さなオスが一緒に寄生していることも」（2021/11/12 11:00 TSURINEWS）って（￣＂￣）？
「口の中に寄生している」はすぐに分かりましたが、「その数10分の1程」は、その数、10分の１ほどしか「ない」？ 「いない」じゃなくて？ 小さなオス？ 数じゃなくて大きさ？ あっ、もしかして「数十分の１」なのか？ ようやく「その数十分の１ほどしかない小さなオスが」なのだと分かりました ┐(￣д￣)г。
「もう2度としないと約束してよ！」（2021/11/25 6:00 Techinsight）、「普通の食品メーカーであるなら、同じような失敗は２度と繰り返さないものだ」（2023/2/3 17:00 夕刊フジ）、よく見掛ける間違いですが、「二度と」は副詞で、「二度としない」「二度と繰り返さない」と書いて初めて「再びすることはない」という意味になるのですよ。
「やらなきゃもったいない！旬の大根の1番おいしい食べ方を紹介します」という見出し（2023/2/15 12:35 サンキュ！）（￣д￣）！ 最近はちょっと減ったような気もしますが、まだこういう書き方をする人がいるのですね ┐(￣д￣)г。「最も」の意味なら「一番」です。
「人は何度も同じことを過ちを繰り返す？失敗を繰り返さないために私が始めた『反省ノート』とは」という見出し（2021/5/9 Yoga Journal Online）（￣д￣）！ まず、「同じ過ちを」でしょ。それと、「繰り返す？」と「失敗を」の間にスペースを入れましょう。「！」や「？」の後ろは少し空けたほうが読みやすくなります。
「『…したらいいんじゃない』と言われて」というテロップ（￣＂￣）。そういえば、テロップには「？」がないような・・・。「いいんじゃない？」と言っているのなら「いいんじゃない？」と書かないと分からないのに、何とかしようという気持ちはないのかな？
「両親『なぜ命を絶ったのか…』中1自死から２年 今だ続く調査」（2021/4/18 10:39 熊本日日新聞）、「1」は半角で「２」は全角って、このライターは表記のルールを決めていないようですが、「中１自死から２年、いまだ続く調査」でしょ。“すべて半角”が適しているフォントでないなら、１桁は全角、２桁以上は半角にすると読みやすいですよ。
「全身に血液を送り続ける働きものの臓器です。（中略）1日にすると牛乳ビン約4万本（７２００リットル）分にもなります。（中略）0・1～0・2秒ほどのわずかな“休息”は心臓にとって欠かせないものであり、心臓が死ぬまで拍動を続けることができる秘ひ訣けつでもあるのです」（2021/10/20 14:01 ラブすぽ）って（￣д￣）！
このライターは表記について何も意識していないようです。「1」「4」が半角、「７２００」が全角、牛乳ビン約４万本分が7200リットルなのに「分」が後ろってぇ（￣＂￣）。「～」はいいですね、でも、「0・1」「0・2」なんて、原稿は縦書きだった？ 「秘ひ訣けつ」って（￣д￣）？
「全身に血液を送り続ける働き者の臓器です。（中略）１日にすると牛乳ビン約４万本分（7200リットル）にもなります。（中略）0.1～0.2秒ほどのわずかな“休息”は心臓にとって欠かせないものであり、心臓が死ぬまで拍動を続けることができる秘訣（ひけつ）でもあるのです」でしょ！
「食欲不振で体重が１２、３キロ減少」（2021/12/5 12:02 47NEWS）って（￣д￣）！ 「12～13キロ」でしょ！ 「大学生がアプリ運営者装いＩＤ入手、６８０万円不正送金…資産は１・４億円に」という見出し（2022/1/29 14:33 読売新聞オンライン）、「680万円」「1.4億円」でしょ！
「識字力のない6～7歳児は19年の143万人（25・1％）が21年は239万人（40・8％）となり、66・3％増加した」（2022/2/9 8:39 ブラジル日報）って、「６～７歳児」「25.1％」「40.8％」「66.3％」ですが、ちょっと意味が分かりませんね、「ポイント」は使わないのかな？
本作『「竜とそばかすの姫」』でも、声優初挑戦の中村に対して「歌は素晴らしいけど演技が残念」「ダントツで演技がヘタだった」「プロの声優を使ってほしかった」など、← 「gooいまトピランキング」の要約（2021/8/9 18:50）です。通常、引用部分を鉤括弧「 」に入れるのですが、この段落は、ややこしくなるので鉤括弧を省きました。
「 」と『 』について、「goo」の要約は、本来「…『…』…」とすべきところが『…「…」…』になっていて、「 」をいちいち『 』に直すのが面倒だからなのかと思っていました。そして、いよいよ、どうでもよくなったのかとあきれ、記事（2021/8/8 10:00 サイゾーウーマン）を確認したら、なんと、そちらも同じでした Ψ(￣д￣)Ψ。
○○氏は「誰しも「おひとりさま」になる可能性はあり、困らないように「自分ごと」として捉えてほしい」と話す。← これは、○○氏が上梓した本を紹介する記事（2023/11/5 10:03 現代ビジネス）の冒頭にあった文で、これも鉤括弧を省いてあります。
鉤括弧の中は二重鉤括弧にしないと分かりにくいのですよ。「誰しも『おひとりさま』になる可能性はあり、困らないように『自分ごと』として捉えてほしい」ですが、強調の意味のダブルクォーテーションで「誰しも“おひとりさま”になる可能性はあり、困らないように“自分ごと”として捉えてほしい」でもいいですね。
テレ朝のニュースで地方テレビ局勤務らしき女性が「2.3キロ（にぃてんさんきろ）」と言ったとき、本当は「２～３キロ（にさんきろ）」だったのです。多分、原稿は「2､3 km」となっていたのでしょうね、まぁ、そんなふうに書いてあったら「にぃてんさんきろ」と読みますよ ┐(￣д￣)г。
「にさんきろ」は「２ないし３キロ」ということですから「２～３km」と書きましょう。このようにちゃんと書いている人は意外に少ないのですが、書き方がおかしいとちゃんと読んでもらえませんよ。例えば、「にさんまい」なら「２～３枚」、「にさんじゅうまい」なら「20～30枚」です。
「野良猫の平均寿命は3、4年と変化はありません」（2022/2/22 10:00 Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部）って（￣д￣）！ 「野良猫の平均寿命は３～４年と、変化はありません」でしょ！ 「当院の患者さんでも、2、30代が多くいます」（2022/5/29 8:01 TBS NEWS DIG Powered by JNN）って（￣д￣）！ 「20～30代」でしょ！
「私が30年以上グダグダしていたのに対し、担当は二週間ぐらいで病院を探してきた」（2021/4/11 8:47 女子SPA！）って（￣д￣）！ 「30年」と書いたのなら「２週間」でしょ、30も２も単なる“数”ですし、日、週、月、年、同類ですからね。
「ウオノエはダンゴムシと同じ等脚類というグループの節足動物で、漢字で書くと『魚の餌』となります。彼らが口の中に帰省している様子を『魚の餌』に例えたのですが（中略）1匹の魚の口中に、大きなメスと、その数10分の1程しかない小さなオスが一緒に寄生していることも」（2021/11/12 11:00 TSURINEWS）って（￣＂￣）？
「口の中に寄生している」はすぐに分かりましたが、「その数10分の1程」は、その数、10分の１ほどしか「ない」？ 「いない」じゃなくて？ 小さなオス？ 数じゃなくて大きさ？ あっ、もしかして「数十分の１」なのか？ ようやく「その数十分の１ほどしかない小さなオスが」なのだと分かりました ┐(￣д￣)г。
「もう2度としないと約束してよ！」（2021/11/25 6:00 Techinsight）、「普通の食品メーカーであるなら、同じような失敗は２度と繰り返さないものだ」（2023/2/3 17:00 夕刊フジ）、よく見掛ける間違いですが、「二度と」は副詞で、「二度としない」「二度と繰り返さない」と書いて初めて「再びすることはない」という意味になるのですよ。
「やらなきゃもったいない！旬の大根の1番おいしい食べ方を紹介します」という見出し（2023/2/15 12:35 サンキュ！）（￣д￣）！ 最近はちょっと減ったような気もしますが、まだこういう書き方をする人がいるのですね ┐(￣д￣)г。「最も」の意味なら「一番」です。
「人は何度も同じことを過ちを繰り返す？失敗を繰り返さないために私が始めた『反省ノート』とは」という見出し（2021/5/9 Yoga Journal Online）（￣д￣）！ まず、「同じ過ちを」でしょ。それと、「繰り返す？」と「失敗を」の間にスペースを入れましょう。「！」や「？」の後ろは少し空けたほうが読みやすくなります。
「『…したらいいんじゃない』と言われて」というテロップ（￣＂￣）。そういえば、テロップには「？」がないような・・・。「いいんじゃない？」と言っているのなら「いいんじゃない？」と書かないと分からないのに、何とかしようという気持ちはないのかな？
「両親『なぜ命を絶ったのか…』中1自死から２年 今だ続く調査」（2021/4/18 10:39 熊本日日新聞）、「1」は半角で「２」は全角って、このライターは表記のルールを決めていないようですが、「中１自死から２年、いまだ続く調査」でしょ。“すべて半角”が適しているフォントでないなら、１桁は全角、２桁以上は半角にすると読みやすいですよ。
「全身に血液を送り続ける働きものの臓器です。（中略）1日にすると牛乳ビン約4万本（７２００リットル）分にもなります。（中略）0・1～0・2秒ほどのわずかな“休息”は心臓にとって欠かせないものであり、心臓が死ぬまで拍動を続けることができる秘ひ訣けつでもあるのです」（2021/10/20 14:01 ラブすぽ）って（￣д￣）！
このライターは表記について何も意識していないようです。「1」「4」が半角、「７２００」が全角、牛乳ビン約４万本分が7200リットルなのに「分」が後ろってぇ（￣＂￣）。「～」はいいですね、でも、「0・1」「0・2」なんて、原稿は縦書きだった？ 「秘ひ訣けつ」って（￣д￣）？
「全身に血液を送り続ける働き者の臓器です。（中略）１日にすると牛乳ビン約４万本分（7200リットル）にもなります。（中略）0.1～0.2秒ほどのわずかな“休息”は心臓にとって欠かせないものであり、心臓が死ぬまで拍動を続けることができる秘訣（ひけつ）でもあるのです」でしょ！
「食欲不振で体重が１２、３キロ減少」（2021/12/5 12:02 47NEWS）って（￣д￣）！ 「12～13キロ」でしょ！ 「大学生がアプリ運営者装いＩＤ入手、６８０万円不正送金…資産は１・４億円に」という見出し（2022/1/29 14:33 読売新聞オンライン）、「680万円」「1.4億円」でしょ！
「識字力のない6～7歳児は19年の143万人（25・1％）が21年は239万人（40・8％）となり、66・3％増加した」（2022/2/9 8:39 ブラジル日報）って、「６～７歳児」「25.1％」「40.8％」「66.3％」ですが、ちょっと意味が分かりませんね、「ポイント」は使わないのかな？
本作『「竜とそばかすの姫」』でも、声優初挑戦の中村に対して「歌は素晴らしいけど演技が残念」「ダントツで演技がヘタだった」「プロの声優を使ってほしかった」など、← 「gooいまトピランキング」の要約（2021/8/9 18:50）です。通常、引用部分を鉤括弧「 」に入れるのですが、この段落は、ややこしくなるので鉤括弧を省きました。
「 」と『 』について、「goo」の要約は、本来「…『…』…」とすべきところが『…「…」…』になっていて、「 」をいちいち『 』に直すのが面倒だからなのかと思っていました。そして、いよいよ、どうでもよくなったのかとあきれ、記事（2021/8/8 10:00 サイゾーウーマン）を確認したら、なんと、そちらも同じでした Ψ(￣д￣)Ψ。
○○氏は「誰しも「おひとりさま」になる可能性はあり、困らないように「自分ごと」として捉えてほしい」と話す。← これは、○○氏が上梓した本を紹介する記事（2023/11/5 10:03 現代ビジネス）の冒頭にあった文で、これも鉤括弧を省いてあります。
鉤括弧の中は二重鉤括弧にしないと分かりにくいのですよ。「誰しも『おひとりさま』になる可能性はあり、困らないように『自分ごと』として捉えてほしい」ですが、強調の意味のダブルクォーテーションで「誰しも“おひとりさま”になる可能性はあり、困らないように“自分ごと”として捉えてほしい」でもいいですね。
